孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

八達嶺 青龍橋駅

2013年10月21日 23時23分23秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
八達嶺付近の森林公園の散策を終え、近くの青龍橋駅に向かった。 この青龍橋駅は、スイッチバック式(中国では“之”)の遠路上にある駅(跡)で、中国の鉄道の歴史の中で記念となる駅。
建設は1905年。 現在は、北京に向かう下り線のみが通過する駅で30分ぐらいブラブラしていたら、ブオーという警笛が鳴り出し、やがて延慶から北京に向かう列車(和諧長城号:デーィゼル)が来た。 そして、青龍橋駅に停車(といっても列車は停車しただけで乗客は降りない)し、しばらくして再び出発していった。

スイッチバック線路の記念碑
(数年前に来たときは、この記念碑も線路へ入らないよう柵も無かったけど、いつ整備したんだろう??)


右側が延慶、左側が北京です。 急勾配なのが分かると思います。


青龍橋駅の駅舎


青龍橋駅のホーム


延慶からの列車がホームに入線


延慶からの列者が青龍橋駅に停車


線路の上で写真取っているカップルがいました。 こちら側には列車は来ないけど、日本だったら列車が来ているときに許されないだろうなぁ。


線路が切り替わって、北京に向かって駅を出発するところです。


青龍橋駅にある記念碑




スイッチバックの保存品


時間があったので、天佑の記念碑とお墓をお参りした。

天佑は中国の鉄道技術者で、中国鉄道の父と呼ばれている。
そして、彼が手がけた京張鉄路の青龍橋駅の傍に彼の像があり、その像の近くの階段を登っていくと墓があり、時代の変革を静かに見守っていた。




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