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A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

頭バーの魯肉飯ランチセット(中)を食べました

2014-11-15 21:19:00 | グルメ
2週間ほど前にランチをしに行った時に、マスターの体調がとっても悪そうだったので、様子伺いを兼ねて『くりこま』さんに行ってみたら、いつもならお店に上がる階段のところに掲げられてメニューが取り外されていました。ちょくちょく行ってるお店なのに、この間のマスターは急に老けこんだように見えるほどで、いつもはマスターがお料理を作っているのにそれもままならなかったのか、マスターしか作れないお料理以外はおかみさんが作ってらっしゃったんですよね。「ちょっと風邪ひいちゃってね」って気を遣わせないように言われてたけど、やっぱり風邪ではなかったんだろうなぁ。またマスターが作るポークジンジャーやカツライスを食べたいので、早く元気になって下さるといいな。

そんなわけでくりこまさんでのランチは叶わなかったので、いつもよりも少し遠くまで行ってみることに。一時はすごくよく行っていたけれど、スタッフさんが変わってから全く行かなくなってしまった『ICHIGEKI CAFE』にでも行こうかな~、くらいの気持ちで歩いてたんですよね。

そう言えば最近はあまり見かけないけど、以前はICHIGEKI CAFEやその周辺でK-1に出てる選手とよくすれ違ったっけ・・・なんて考えながら、ふと反対側の道路の方を見てみると怪しげな絵が描かれている木造2階建ての小さな建物が。あまりにも怪しげで一瞬近づかないでおこうと思ったんだけど、入口に『台湾』とか『魯肉飯』という文字が見えたので台湾好きの血が騒いでしまい、迷わず信号を渡ってお店の前に行ってしまいました。

小さな1軒家サイズのお店の中を外から見ると、手前にカウンターがあって、奥にテーブル席が2つ。しかしお客さんはゼロ。その位置からは店員さんの姿も見えず。お店の前にあったメニューを書いたボードには、サイズ違いの魯肉飯セットしか書かれていない。でも魯肉飯を食べられるのなら・・・と思い切ってお店に入りました。

入ってみると、女性の店員さんが1人だけ。メニューもお店の前に掲げてあったものがすべて。


決して少食ではないので、『ランチセット(中)』を頼みました。で、これがそれ。


魯肉飯、水餃(6個)、小菜のセットです。

メインの魯肉飯(中)。


台湾で食べる魯肉飯はもちろんお店によって味付けが全然違うけれど、基本的に結構八角の味がするものが多いけれど、このお店のは八角は使ってないかも。なので、一瞬物足りなさを感じてしまったけれど、どうしてどうして、食べ進んでいくと豚肉の旨みが口の中に広がってきます。それに脂身が多い豚肉が使われているのに、見た目ほどは油っこくない。きっととても丁寧に余分な脂を取り除きながら作られた魯肉飯なんだと思います。だから、値段設定も結構強気なのかな。

水餃は皮が手作り。

これってうれしいですよね。手作りの餃子の皮ってモチモチしているから好きです。具も豚肉とニラがたっぷり入っていてジューシー。私は普通のお酢ではなく、黒酢の酢醤油で食べてみたのですが、これがまた合って美味しかったです。水餃だけでも食べに行きたいくらい。

この日の小菜はきゅうりの醤油漬け。

ちょっぴり鷹の爪も入っていて、パリパリしていて、安定したおいしさでした。

実は外から見た時に店名さえ分からないようなお店だったので、食べ終わった後に店員さんに聞いてみたんです。すると「頭にバーって書いて頭バー(ズバー)って言うんです。夜はバーになるんですけど、怪しいですよね?よく入って来て下さいましたね。」って言われました。ハハハ・・・働いてる人ですら、怪しいって思うお店だったんだ。暗くて最初は分からなかったけど、私が座った席の背後にはDJ用のスペースがあったし、頭の上にはミラーボールもあったもんね。確かにその雰囲気と魯肉飯のお店ってのが、私の頭の中では整理できてなかったな。

でも決して廃れたお店ではないみたいです。私のすぐ後に来た男性客はちゃんとランチにありつけていましたが、その次に来た人は「今日はもう売り切れなんです」と断られてましたから。

そんな感じで不思議なお店だったけど、店員さんが少しおっちょこちょいな可愛げのある方だったし、やさしい味の魯肉飯が食べたくなったら、また行ってみよう!今度はおそるおそるではなく、堂々入っていくぞ。
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おりじなる大福 御菓子処 養老軒の大福

2014-11-14 23:53:13 | グルメ
今週は何だか長かったー。そこで、自分にはとっても甘い私は1週間頑張ったという当たり前のことを口実に、自分にご褒美を買って帰路につきました。


この箱の中には、岐阜県にある『養老軒』さんの大福が3つ~!


もちろん岐阜まで旅に出ていたわけではなく、東急東横店の東急フードショーで買ったんですけどね。

買ったのは生いちご大福に、


極-塩まめ大福に、


先月半ばに販売が始まったばかりのふるーつ大福。


今夜はとりあえず、ふるーつ大福を食後のデザートとしていただきました。


この大福、結構サイズが大きくって、中にはいちご、バナナ、栗と小豆が入ってるんだけど、ご飯の後でもペロッと食べられちゃうくらい軽くてびっくり!お餅がマシュマロみたいにふわふわで、ホイップクリームも全然もったりとしていない。これぞ新食感!気に入った~。

あまりの軽さにもう1個食べちゃおうかと思ったくらいだけど、夜11時過ぎてからの大福2個食いはさすがにガマンガマン。明日のお楽しみにおいておきましょ。


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といやの肉そばプラスミニかつ丼を食べました

2014-11-11 22:55:32 | グルメ
今月初めの三連休、東北弾丸旅行をしてきました。一番の目的は大好きなアルケミストが、伊沢ビンコウさん、そしてPsalmと3組で行う『風、緑』というツアーのファイナルを観ること。気付けば今年3度目の宮城県黒川郡大和町にある、仙台ピアノ工房でのライブでした。50~60人しか入れないかわいいホールだけど、屋根がドーム上になっているから、音が前からだけではなく上からも降ってくるように聴こえる、とっても素敵な場所なんです。ファイナルなだけあってミュージシャン全員もすごく楽しんでいて、本当に良いライブだったんです。ライブの後にはミュージシャンと一緒に打ち上げってのもあり、ピアノ担当の人が弾くグランドピアノの音色をバッグに飲んだり、食べたり、ピアノの演奏を間近で眺めたり~と、ファンにとっては夢のような連休初日でした。

その翌日はアルケミストの皆さんは、地元中学校でのイベント参加だったので、私たちは入れない。イコール、自由行動の日と勝手に決め込んで、山形県西村山郡河北町へバスでお出かけ。とってもおいしい冷たい肉そばのお店があるということで、バスを降りたその足でタクシーに乗り換えてそのお店に直行したんだけれど、まだお昼過ぎだったのに売り切れのために閉店でした。『お店発見!』からの目に飛び込んで来た、『本日は閉店しました』の文字。思わずタクシーの運転手さんまで巻き込んで、残念がってしまいました。

でもここでへこたれず、もう1軒、肉中華なるものがおいしいと教えてもらっていたお店へ急遽行き先変更。そうしてたどり着いたのが『といや』さん。

昭和の香りがする食堂といったお店。でも、こちらも人気店なのか店内は混みあっていました。これは期待が高まります。

ここに行ったら肉中華とソースかつ丼のセットがあるので、それを食べるようにとアドバイスをもらっていたのだけれど、お店の人にそれを伝えると、その組み合わせはないって言われ、一番人気の『肉そばプラスミニかつ丼』を勧められました・・・あとでよーくメニューを見たら、肉中華単品にミニかつ丼を付けることができたんですよね~。でも、冷たい肉そばは食べたかったので、そのオススメメニューにしてみました。

これです。


この冷たい肉そばってメニュー、今年のB-1グランプリin郡山で8位に入賞したそうです・・・と、タクシーの運転手さんがうれしそうに教えて下さいました。だから、冷たい肉そばはどうしても食べたかったから、肉中華じゃなくてもノープロブレム。

こんな感じでどんぶりに入ってる冷たいおそばって初めて!そして、これがおいしかったー。かつおベースの冷たいダシの中に、ちょっと太目のもちっとしたおそば、そしてその上にスライスした鶏肉とたっぷりのおネギ。冷たいおダシのせいかお肉も少し噛み応えがあって、完全に初めて食べるおそばメニュー。あっさりしているけど、ボリュームもあって、このメニューを考えた人に感謝感謝。

そして、その肉そばよりもおいしかったのが、ソースかつ丼。これ、お腹に余裕があれば、普通サイズで食べたかったー!!揚げたての熱々で衣がサックサクのカツに、カレー風味のソースがかかっているんです。このソースとカツとの相性がバッチリで、ただでさえボリューム満点のおそばとセットなのに、ご飯がすすむ、すすむ。

本当にどちらもおいしかったので、しっかり完食しました!今度また行く機会があったら、肉中華にソースカツ丼を付けてもらおう。もう、これだけを食べに河北町に行きたいくらいです。
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小諸そばの香味豚そばを食べました

2014-11-08 09:38:41 | グルメ
今までは断然お蕎麦よりはおうどん派だったので、立ち食いレベルの麺のお店でも選んでいたのはいつもおうどん。でも、最近はお蕎麦を食べてみようかなって思うようにもなりました。

今回もゆっくりランチをする時間がなくて、『小諸そば』さんでササッと済ませてしまうことに。会社から徒歩圏内にいくつかファスト蕎麦屋さんがあるけれど、このお店が一番混んでいるんで、気になっていたんですよね。

肌寒いから温かいものが食べたくて、『香味豚そば』を頼んでみました。


そばつゆに豚の脂と白ねぎの香味が相まって、これは絶対おいしいって見た目をしての登場。それに、これ、何がいいって柚子胡椒がついているんです。

そして、やっぱりおいしかった!わずかに甘みもあるおだし、そして脂身のある薄切りの豚肉が使われているので、お蕎麦におだしがまとわりつく。特に柚子胡椒をちょこんとのっけたお蕎麦をおだしにつけて食べると、おいしい味がアップ!

東京に来た頃は、蕎麦湯の取り扱い方が分からなくてキョロキョロと周りの様子を偵察してしまった思い出があるけれど、今回は迷うことなく、残ったおつゆに蕎麦湯(これは割と薄めだったけど・・・)を足して、きれいに飲み干しました。

これで500円でお釣りがくるんですから、ありがたいお話です。もっと寒くなったら、かけそばスタイルの香味豚そばを食べに行こうと思います。
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