2週間ほど前にランチをしに行った時に、マスターの体調がとっても悪そうだったので、様子伺いを兼ねて『くりこま』さんに行ってみたら、いつもならお店に上がる階段のところに掲げられてメニューが取り外されていました。ちょくちょく行ってるお店なのに、この間のマスターは急に老けこんだように見えるほどで、いつもはマスターがお料理を作っているのにそれもままならなかったのか、マスターしか作れないお料理以外はおかみさんが作ってらっしゃったんですよね。「ちょっと風邪ひいちゃってね」って気を遣わせないように言われてたけど、やっぱり風邪ではなかったんだろうなぁ。またマスターが作るポークジンジャーやカツライスを食べたいので、早く元気になって下さるといいな。
そんなわけでくりこまさんでのランチは叶わなかったので、いつもよりも少し遠くまで行ってみることに。一時はすごくよく行っていたけれど、スタッフさんが変わってから全く行かなくなってしまった『ICHIGEKI CAFE』にでも行こうかな~、くらいの気持ちで歩いてたんですよね。
そう言えば最近はあまり見かけないけど、以前はICHIGEKI CAFEやその周辺でK-1に出てる選手とよくすれ違ったっけ・・・なんて考えながら、ふと反対側の道路の方を見てみると怪しげな絵が描かれている木造2階建ての小さな建物が。あまりにも怪しげで一瞬近づかないでおこうと思ったんだけど、入口に『台湾』とか『魯肉飯』という文字が見えたので台湾好きの血が騒いでしまい、迷わず信号を渡ってお店の前に行ってしまいました。
小さな1軒家サイズのお店の中を外から見ると、手前にカウンターがあって、奥にテーブル席が2つ。しかしお客さんはゼロ。その位置からは店員さんの姿も見えず。お店の前にあったメニューを書いたボードには、サイズ違いの魯肉飯セットしか書かれていない。でも魯肉飯を食べられるのなら・・・と思い切ってお店に入りました。
入ってみると、女性の店員さんが1人だけ。メニューもお店の前に掲げてあったものがすべて。

決して少食ではないので、『ランチセット(中)』を頼みました。で、これがそれ。

魯肉飯、水餃(6個)、小菜のセットです。
メインの魯肉飯(中)。

台湾で食べる魯肉飯はもちろんお店によって味付けが全然違うけれど、基本的に結構八角の味がするものが多いけれど、このお店のは八角は使ってないかも。なので、一瞬物足りなさを感じてしまったけれど、どうしてどうして、食べ進んでいくと豚肉の旨みが口の中に広がってきます。それに脂身が多い豚肉が使われているのに、見た目ほどは油っこくない。きっととても丁寧に余分な脂を取り除きながら作られた魯肉飯なんだと思います。だから、値段設定も結構強気なのかな。
水餃は皮が手作り。

これってうれしいですよね。手作りの餃子の皮ってモチモチしているから好きです。具も豚肉とニラがたっぷり入っていてジューシー。私は普通のお酢ではなく、黒酢の酢醤油で食べてみたのですが、これがまた合って美味しかったです。水餃だけでも食べに行きたいくらい。
この日の小菜はきゅうりの醤油漬け。

ちょっぴり鷹の爪も入っていて、パリパリしていて、安定したおいしさでした。
実は外から見た時に店名さえ分からないようなお店だったので、食べ終わった後に店員さんに聞いてみたんです。すると「頭にバーって書いて頭バー(ズバー)って言うんです。夜はバーになるんですけど、怪しいですよね?よく入って来て下さいましたね。」って言われました。ハハハ・・・働いてる人ですら、怪しいって思うお店だったんだ。暗くて最初は分からなかったけど、私が座った席の背後にはDJ用のスペースがあったし、頭の上にはミラーボールもあったもんね。確かにその雰囲気と魯肉飯のお店ってのが、私の頭の中では整理できてなかったな。
でも決して廃れたお店ではないみたいです。私のすぐ後に来た男性客はちゃんとランチにありつけていましたが、その次に来た人は「今日はもう売り切れなんです」と断られてましたから。
そんな感じで不思議なお店だったけど、店員さんが少しおっちょこちょいな可愛げのある方だったし、やさしい味の魯肉飯が食べたくなったら、また行ってみよう!今度はおそるおそるではなく、堂々入っていくぞ。
そんなわけでくりこまさんでのランチは叶わなかったので、いつもよりも少し遠くまで行ってみることに。一時はすごくよく行っていたけれど、スタッフさんが変わってから全く行かなくなってしまった『ICHIGEKI CAFE』にでも行こうかな~、くらいの気持ちで歩いてたんですよね。
そう言えば最近はあまり見かけないけど、以前はICHIGEKI CAFEやその周辺でK-1に出てる選手とよくすれ違ったっけ・・・なんて考えながら、ふと反対側の道路の方を見てみると怪しげな絵が描かれている木造2階建ての小さな建物が。あまりにも怪しげで一瞬近づかないでおこうと思ったんだけど、入口に『台湾』とか『魯肉飯』という文字が見えたので台湾好きの血が騒いでしまい、迷わず信号を渡ってお店の前に行ってしまいました。
小さな1軒家サイズのお店の中を外から見ると、手前にカウンターがあって、奥にテーブル席が2つ。しかしお客さんはゼロ。その位置からは店員さんの姿も見えず。お店の前にあったメニューを書いたボードには、サイズ違いの魯肉飯セットしか書かれていない。でも魯肉飯を食べられるのなら・・・と思い切ってお店に入りました。
入ってみると、女性の店員さんが1人だけ。メニューもお店の前に掲げてあったものがすべて。

決して少食ではないので、『ランチセット(中)』を頼みました。で、これがそれ。

魯肉飯、水餃(6個)、小菜のセットです。
メインの魯肉飯(中)。

台湾で食べる魯肉飯はもちろんお店によって味付けが全然違うけれど、基本的に結構八角の味がするものが多いけれど、このお店のは八角は使ってないかも。なので、一瞬物足りなさを感じてしまったけれど、どうしてどうして、食べ進んでいくと豚肉の旨みが口の中に広がってきます。それに脂身が多い豚肉が使われているのに、見た目ほどは油っこくない。きっととても丁寧に余分な脂を取り除きながら作られた魯肉飯なんだと思います。だから、値段設定も結構強気なのかな。
水餃は皮が手作り。

これってうれしいですよね。手作りの餃子の皮ってモチモチしているから好きです。具も豚肉とニラがたっぷり入っていてジューシー。私は普通のお酢ではなく、黒酢の酢醤油で食べてみたのですが、これがまた合って美味しかったです。水餃だけでも食べに行きたいくらい。
この日の小菜はきゅうりの醤油漬け。

ちょっぴり鷹の爪も入っていて、パリパリしていて、安定したおいしさでした。
実は外から見た時に店名さえ分からないようなお店だったので、食べ終わった後に店員さんに聞いてみたんです。すると「頭にバーって書いて頭バー(ズバー)って言うんです。夜はバーになるんですけど、怪しいですよね?よく入って来て下さいましたね。」って言われました。ハハハ・・・働いてる人ですら、怪しいって思うお店だったんだ。暗くて最初は分からなかったけど、私が座った席の背後にはDJ用のスペースがあったし、頭の上にはミラーボールもあったもんね。確かにその雰囲気と魯肉飯のお店ってのが、私の頭の中では整理できてなかったな。
でも決して廃れたお店ではないみたいです。私のすぐ後に来た男性客はちゃんとランチにありつけていましたが、その次に来た人は「今日はもう売り切れなんです」と断られてましたから。
そんな感じで不思議なお店だったけど、店員さんが少しおっちょこちょいな可愛げのある方だったし、やさしい味の魯肉飯が食べたくなったら、また行ってみよう!今度はおそるおそるではなく、堂々入っていくぞ。