続きです。
もう一つ、矛盾の肯定ですが、一つ例を出します。
何でも通す矛とどんな矛をも通さない盾があったとします。
それはどちらかが本当でどちらかが嘘という事になりますが、矛盾の肯定はそのどちらも正解にしてしまう力となります。
いくつか方法はあるのですが、一番解りやすい方法は例え、一品物だったとしても盾と矛が二セット現れます。
片方のペアは矛が盾を突き破り、もう片方のペアは盾が矛を折ってしまう。
これで、どちらも正解という事になります。
圧倒的な物量を持つクアンスティータだから可能な力であると言えます。
というところで13回目となりましたので、以上になります。