日に何度かある営業電話。内容は電力、通信プランや投資まで様々ですが、話の運びは似たり寄ったりです。会話に独特の「間」があるので、マニュアル見ながら話をしているのが想像できます。ああいえばこうというパターンなわけですが、冒頭でのセリフが年々少しづつ変化しています。今日は「以前プランをご案内したのよりもいっそうお得に…」とのこと。ちなみに初めて受ける会社なはずですが、何度もやり取りしてるような距離の近さをアピールです。普通に会話すると切ってくれないのは常ですのでどうするかな~と。とっさに「値段はどうでもいいんです」というと相手の方は長い沈黙(どうでもよくないが)。マニュアルにはなかったんでしょうね。そうして無事終了。
ちなみにこの切り方は私が高校生のころ学校の先生に教わったものをアレンジしたもの。しつこい投資話には「金儲りすぎていらんのじゃ、こういえば相手は黙るからな」と教えていただきました。勉強は右から左だったのですが、こんな話の記憶力だけは映像と音声がセットでファイルされています…。先生ありがとうございます