ミナミのフと思ったこと…

福知山の眼鏡店 眺望工房ミナミの店の情報、その他。店主 南薗の日常の感じたことなど。

生活保護について

2009-03-01 18:09:17 | Weblog
 本日生活保護を受けていらっしゃる方が来店されました。

生活保護の方はメガネ代として一定額自治体から給付されます。

今日来た方はそのことをご存じないようでした。

説明いたしますと、

①役所から要否意見書をもらう。
②眼科に行き、眼鏡が必要かどうかをDrに見ていただき、必要であれば処方箋を 書いてもらう。
③その要否意見書と処方箋を眼鏡店に持っていく。
④眼鏡を選び、給付金額を超える場合は、自己負担金となる。
⑤眼鏡店が書類を申請し、役所の許可を待つ(2~3週間かかります)
⑥役所の許可が下りると眼鏡作製。

役所というところは、人がコロコロかわるので、この手続きが分かっていない人が

少なくありません。

それどころかびっくりするような発言をする人がいます。

以前、私が某県福祉事務所に生活保護の方の申請書類を送ったところ、3週間経っ

ても連絡が来ないので役所に電話しました。

以下やり取りを再現してみます。

役所 「書類が見つからない。夏休みでその間にどっか消えて…。」

私 「…たしかに何日に送りました」

役所 「たしかに書類が届いた記録があるが書類が見つからない」

私 「…で?」

役所 「もう一度書類を書き直してください。」

私 「…。もしかして許可はまた3週間後ですか?」

役所 「当然そうなります。」

私 「お客さんは出歩くのに不自由なので早くしてほしいのですが…。」

役所 「外に出なきゃ安全でしょう。」

私 「…。」

このときはっきりと自分の血が逆流しているのが分かりました。

結局、書類をもう一度探してくれと言いまして、結局見つかって事なきを得まし

た。

しかしあのときは、マジで新聞に投稿しようと思いました。

役所の方も大変でしょうが、役割と責任と言葉には気を付けてほしいと思います。

自治体によって同じ仕事なのに、対応が随分違います。

結構丁寧なところもありました。そういうところを投稿した方が、役所も良くなり

ますかね?
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