<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

上海での日本食材や物価の現状って・・・③

2011-06-17 | 中国社会学
前回に続くテーマですが、今回は物価安のメリットを中心に。

まず何と言っても安いのが、ビール。
酒飲みにはたまりませんねぇ。。。
下の画像は、青島ビール(金ラベル)という上級レベルで1本6元前後(約75円)。



サントリーなんかは特売で3元(約38円)くらい。
先日、他のブランドで3本4元(約50円)っていうのも目にしました。
もはやジュース以上に安い・・・。
ちなみに、コーラなどは600mlで3元弱です。

あと、現地生産しているお菓子は安いですね。
特にグリコはいち早く上海に進出しているので、ポッキーなどは割安です。
味は・・・、だいぶ落ちますけど。
下の画像にあるポッキーは5元前後、プリッツは4元前後です。



でも、明治の板チョコは日本よりも高いんですよねぇ。
だいたい11~14元くらい。
訪日中国人観光客がお土産としてチョコレートを買う理由がこのあたりにありそうです。

次は、日用品の価格比較をしてみたい。
下の画像にあるラップ、上段は中国メーカー製、下段は旭化成製のもの。



同じ分量で、中国製は4元前後、日本製は12元前後と3倍の価格差。
それだけの品質差はないだろーと思う人が多いでしょうが・・・、
実際、それだけの品質差があります!
中国製はずいぶん昔のラップという感じで、薄くて切れにくいし、しっかりくっつかないんですよ。
その点、日本製はピシっと切れるし、ピタっと止まるし、申し分ない。さすが日本製!

まあ、あとは消費者の選択次第ですね。
ちなみに、市場シェアは圧倒的に中国製が高いようです(当たり前ですが)。

これ以外では、交通費の安さでしょうね。
バスは2元(空調なしなら1元)、地下鉄の初乗りは3元(北京はどこまで乗っても2元)、タクシーも初乗り12元ですから、日本とは比較にならないですね。

今後も生活感のあるレポートを続けたいと思います。


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