ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

宇宙カレンダー

2016年03月18日 | 命の授業
明日のアメリカ行きに向けて成田のホテルに到着しました。昨日は、福岡市立鶴田小学校五年生にお話させていただきました。

「ひまわり先生の命の授業~子どもたち生まれてきてくれてありがとう~」

初めて、子どもたちに授業をしてから、10年になりました。

福岡、長崎、五島、対馬を始め、下関、人吉、宮崎など小学校~高校まで
約100校になりました。

子どもたちが、自分の命を大切だと実感し、感情を大切にでき、
ひいては、友だちや家族、他の人に優しく出来るようになるのを楽しみにお話させていただいてます。

子どもたちが真剣に聴いてくれるのに触れるにつけ、その純粋さと健気さに感動を覚え

子どもたちの笑顔のためにまた、前に進む元気をもらいます。

50歳を過ぎる頃から、生きている間に何が出来るのかを考えています。


さて、【宇宙カレンダー】をご存知ですか?

宇宙が誕生してから現在までを1年のカレンダーにすると、
人類が現れたのが12月31日午後10時前、
農業や文字の発明が12月31日午後11時59分だそう。

これは、アメリカの天文学者のカール・エドワード・セーガンが考えたもの。

最新の研究によると、ビッグバンによって宇宙が誕生してから現在までは約138億年です。

セーガンの考えた「宇宙カレンダー」を使えば、宇宙の歴史からすると、人類の歴史の浅さがよく分かります。

宇宙カレンダーでは宇宙の誕生から現在までを1年に縮めて考えます。

宇宙が誕生してから現在までが1年だとすると

1月1日:ビッグバン/宇宙誕生(138億年前)
4月11日:銀河系誕生(100億年前)
9月1日:太陽系誕生(46億年前)
9月14日:地球誕生(45億年前)
9月19日:原始生命誕生(39億年前)
12月25日:恐竜出現(2億5千万年前)
12月26日:哺乳類出現(2億年前)
12月31日
21時28分:猿人出現(400万年前)
23時52分:現生人類出現(20万年前)
23時59分37秒:農業の始まり(1万年前)
23時59分48.5秒:文字の発明(5000年前)
23時59分59.5秒:近代科学の開幕(200年前)
となります。

人類が誕生してからまだわずか8分で、
近代科学が幕を空けてからはわずか0.5秒しか経っていません。

ちなみに太陽の寿命は翌年の5月くらいまでだそうです。
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