ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

感情で考えてしまう

2019年02月16日 | 講演です

今日2019/02/16は、福岡市西区のあおぞら保育園で講演です。

今日は感情で考えると言う事について書いていきたいと思います。

「考える」のが難しいと感じる

自分の考えを曲げない

思い込みが激しい

考えの根拠が誰かが言ってたから

など、周りから見ると

頑固に見える人で、人の考えを鵜呑みにしてしまう人がいます。

実は、私もそういうところがあります。

カウンセリングの勉強して、カウンセリングを受けたおかげで

だいぶ頑固さも和らいだと自分では思っています。

この頑固さがどこから来るかといいますと

幼少期の問題にまで遡ります。

3歳から6歳位の時期には子供は感情を感じてその感情をもとに考えます。

例えばお父さんがお母さんに、凄く怒って怖いと感じたときには、

お父さんは悪い人だと思うかもしれません。

怒鳴られているお母さんはかわいそうだと思い、お母さんは無力な人だと考えるかもしれません。

怖いと言う感情から悪い人となりかわいそうと言う感情から無力な人だと言う考えになることがあるのです。

この考えの根拠は感情であって、事実とは異なるのです。

私の場合高校の数学や世界史の先生が苦手でした。

そうすると私はなぜか数学が嫌いで世界史が嫌いで数学が苦手で世界史も苦手と思うようになりました。

今にして思えば算数まで大好きだった私がどうしてここまで数学が嫌いになったのか、苦手でなかったかもしれないと思うようになったのです。

また人前で話す時も極度に緊張するため、私は話をするのが苦手だと思い込んでいます。

感情で考える事は、事実とはずいぶんことわなっていることに気が付いてきました。

私は人前で緊張して人前で話すのはあまり好きではない、

だからといって話すのが苦手とか話すのが下手と言うことにはならないのではないか?

と、最近は疑うようになってきています。

コメント
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