ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

落ち着きのない自分を受け容れる…子どもも受け容れる

2018年08月22日 | こころの子育て
写真は、灼熱の陽射しにもめげずピンク色の花を咲かせる百日紅(さるすべり)。【落ち着きのない子どもを落ち着かせようとしない】

試験勉強をしていて、勉強に集中できず、ブログを書いています。

私は、集中力がないと自分のことを否定してきましたが、
同時に色んなことをする人なんだと思うことにしました。

勉強もちょこちょこしか、進みませんが、
ちょこっと進んだと思うことにしました。

最近は、小学校に入学して、落ち着きのない子どもか増えたと聞きます。

先生も、親も大変です。

落ち着きのない子どもの中には脳の発達の偏りがある発達障害の子どももいます。

また、主な養育者との情緒的繋がり、愛着形成が十分でない子どももいます。

この2つの問題を持っている子どももいます。

もし、脳の発達の偏りの問題だとしたら、コンサータなどの薬もあります。

愛着形成が十分だと思えない場合は、
主な養育者との温かい絆、繋がりを
時間をかけて醸成していきます。

どちらにしても、落ち着きのない子どもを否定すれば、するほど、
ますます落ち着きがなくなっていくものです。

発達障害にしろ、愛着障害にしろ
この子は、そうなんだと
そのままを受け容れてください。

そして、抱っこを求めたら抱っこを。

スネたり、怒ったりしたら、
この子は、本当は、どんな気持ちなのか?
何を言いたいのか?
を考えてみましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする