お盆ですね。
今日は、子どもと笑顔で過ごすためのプログラム(虐待防止プログラム)の最後のコマに使われている
私の詩「子どもたち生まれてきてくれてありがとう」を使って勉強会をしました。
最初は、講師が理想のお母さんになって詩を読みます。
受講生は詩を子どもになったつもりで聴きます。
部屋の灯りを暗くして目を閉じて、
小さい子どもになったイメージで聴くんです。
今日は、いつもの逆で、私が子どもに身を置いて聴かせてもらいました。
優しいお母さんの語りかけに、温かく安心して
ふんわりと柔らかい毛布に包まれたような気持ちになって眠たくなりました。
その後はこの姿を自分で読みながら自分の子供に行っているイメージをします。
子供たちが大きくなっている人たちは、小さい頃の方私のリアルな声や表情が思い出されたと喜んでいました。
そして最後に加奈子を読みながら小さい頃の自分に自分が理想の親になって語りかけます。
無邪気な小さな自分の顔を思い浮かべたり
我慢した小さな自分は、偉かったなぁ、親孝行だったなあと思いました。
また、親は私が生まれてきて幸せだったんじゃないかなと思ったんです。
この詩を読んで、親の気持ちを考えるに至り、
自分の存在を認めることができるとは思いもしませんでした。
改めて、
お父さんお母さん、一生懸命私を育ててくれてありがとう。
私を生んでくれてありがとう。