ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

アサーション 自他尊重の自己表現

2018年08月05日 | カウンセリング
今日、明日は、アサーショントレーニングです。

アサーションを辞書で引くと、「主張」、「断言」と出てきます。

アサーションを日本に紹介された平木典子先生は、「自己表現」と本に書かれています。

アサーションとは、「自他尊重の自己表現」という意味だそうです。実際は、

①自分がきちんと話す

②相手の話をきちんと聴く

ための言語(思考)と非言語(気持)を活用した相互交流、コミュニケーションのトレーニングだそうです。

1960年代初め、アメリカのミネソタ大学大学院に留学。

当時、パーソンズの「転職の選択」vocation、天与の生き方を選択するためのカウンセリングを学ばれたそうです。

アメリカでは、ロジャーズも活躍していた時代だそうです。

1970年代、アメリカの心理学者が人間関係がうまく出来ない人たちとカウンセリングしていて、
この人たちは、アサーションが苦手だと思った所から、このトレーニングが出来、広まったそうです。

①自分を抑えて、相手を優先する自己表現
I am not OK, I you are OKという態度を
ノンアサーティブ(non-assertive)というそうです。

日本人に多いので、平木典子先生は、アサーショントレーニングを紹介しようと思われたそうです。

②ノンアサーティブの他に、人の話を聞かない、自分を優先して、相手をおさえる自己表現
I am OK, you are not OK
という態度をアグレッシブ(攻撃的)といいます。

③アサーティブ(assertive)とは、自分も相手も大切にする自己表現
I am OK, you are OK
という態度です。




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