自他尊重の自己主張、アサーションを教えていただきました。
アサーションと言うと…
言葉によるコミニケーション法で、自分の気持ちや考えを主張し、
相手をどう説得するかという方法、テクニックだと勘違いしていました。
恥ずかしながら、これはとても大きな間違いです。
例えば、「いや」と言う感情は、「非受容」のための大切な感情です。
であるにもかかわらず、
それを我慢してしまう事は、自分も相手も尊重していないこと。
つまり、自他尊重の自己主張、アサーションができていない状態です。
それを我慢することは、ノン・アサーティブ。
ノン・アサーティブを続けていると
嫌な気持ちが溜まっていきます。
我慢し続けると、いつかキレてしまうか
逆に自分を責めて鬱っぽくなってしまうかです。
自分を責めてしまう場合はノン・アサーティブのままで、エネルギーがなくなってしまいます。
「いや」が溜まって溜まって、切れてしまうときには、アグレッシブ、攻撃的になってしまいます。
長年身体的な暴力や精神的なDVを受け続けた人が、ある時、キレたら、
それは我慢し続けたからです。
我慢しやすい人の性格傾向に、
娘が深かったり、我慢して相手を優先しやすい人がいます。
我慢することで、無意識のうちに
相手を助けてあげてと思っているところがあります。
小さい頃から、我慢するポジションにいた人が多いです。
身体的な暴力にしろ、精神的な暴力にしろ、人を攻撃している難波間違いありません。
攻撃されて良い人がいません。
「いや」と言うことがいかに大切か、ちっちゃなことから、
「いや」を我慢しないようにしましょう。
「いや」を小出しにすることこそが、
自分を尊重するだけでなく、相手を尊重することにもなります。