ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

攻撃されたら、怒りを使う

2014年12月08日 | こころの子育て
今日は、福岡市立博多中学校で学生さん全員とお母さん方に「ひまわり先生の命の授業」をして来ました。

学生さんたちは、固唾ん飲んで、1時間じっくり聞き入ってくれてました。

「諦めないで、何度でも挑戦したらいい、できるようになるまでやってみたらいい。」
そう、言いながら、感極まりました。
真剣な姿に感動しました。


皆んなの幸せを心から祈りながら話しました。


さて、
「攻撃されたら、怒りを使う」
というのは、とても大切なことです。
今日、学生さんたちにも話しましたが、
「怒り」という感情は、
理不尽なこと、不当な扱いを受けたときに問題解決のパワーになる私たちに必要な感情です。

怒りを抑えると、
後で愚痴っぽくなるだけでなく、
自信のなさや不安の大きさなとにも関係しているようです。

カウンセリングで抑えていた「怒り」の感情を適切に使えるようになると
無意識に 以下のような変化が現れることがあります。


・凛として、真顔で言いたいことが言える

・身構えずに力が抜ける
…怒りを使えない時は、無力で怯えていて身体に力が入っている

・人と対等になった感じ
…縮こまる感じがない

・不安が減っている
…怒りが使えない時は、無防備だから防御してないといけないから不安になるのかな?

・人に嫌われても生きて行ける感じがする

・急に、そこから居なくなったりしなくなる

・やる気が出る

・気力が湧いてくる

・嫌なことを我慢しなくなる

・慌てなくて済む

写真は、博多駅前JR博多シティです。
コメント (4)
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