きのうの復興支援のつづきみたいなかんじだけれども
ボランティアで 整体師さんやアロマテラピーのひとやいろんなボディーケアのひとたちが
被災地で心身ともに疲れ果てたひとたちのもとへ足を運ばれていたようすを 去年映像でみたことがある。
技術があればもちろんだけれど そうでなくっても ちょっと手や肩にふれて暖めてあげたりさすってあげたり
自然にそういうことをしている一般のボランティアのみなさんも多くおられたとおもう。
ああ いいなあ すばらしいなあって おもった。
先日 仲正雄さんの講演会に行かせていただいた時に 東北でライアーを奏でて回ったときのことを
ちらりとおうかがいした。被災者を支援する現地のボランティアの方々に向けての演奏は
音が吸い込まれていくようだった。 と。
そのとき思い出した。いままで何度か病院で演奏させていただく機会があったけれど
わたしはいつも患者さんのうしろに立って聞いて下さってる付き添いのご家族とか看護士さんたちと
なんだかつながっていた気がする。そしてみんなで 患者さんを包み込み 患者さんはその
みんなのあたたかさに包まれていった そんな感じがその会場にはあった気がする。
ふれあい、、、ってよく使われる言葉。みんなが大事だよっておもっていること。
でも少し 今の世に足りないこと。