天の森だより

おもうこと・心のままに

空と大地の間で

2006-08-31 | Weblog
悲しいことがあったり

例えば失恋のように

つらい気持ちが自分の中にある時、

ひとは よく空を見上げます。

あるいは 海をただ 見たくなったり。

高いもの 大きいもの 広いもの。

自分のことを判断しないもの。

そんなところに 心の目を向けたくなるのかもしれません。

そうかとおもえば

ただがむしゃらに働いて働いて、空を眺める心の余裕もなく

昨日の天気さえ 覚えていないというような方もおられます。




自分の目線で 生きていれば

空も大地も いつも視野に入り

どちらの世界からのメッセージも 受け取れる気がしています。

時にはう~んと背伸びして大空をあおぎ、満天のの星空を旅し、、

あるときは地面に目を向けて 土のにおいをかいでみる。。。

・・・・・・・・・

そうして ふわっと 自分の目線であるいてみる。

前から何が来ても うつむかず、ゆるやかに向き合いながら。。。

・・・そんなふうでいたいなあ。と思います。




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「ひとつ」

2006-08-30 | Weblog
手をつないで 語るくちびる

いのちの ともしび

消さぬように


うれしいこと 悲しみさえ

生きる よろこびと

ひとつになる



ほほえみあって

抱きしめる その手を

すべて 愛して

かえる ふるさと



散りゆく花 芽吹いた緑

いのちを ささげて

むすぶ 世界



ここに あるもの

ここに 見えぬものも

すべて 愛しき

かえる ふるさと



ほほえみあって

抱きしめる その手を

すべて 愛して

かえる ふるさと


かえる ふるさと






 作詞 麻本いをり 作曲 今井千晶

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新曲です。
紡がれた言葉をみて すぐにメロディーは生まれ、
シンプルでゆったりとした曲に仕上がりました。
秋のコンサートより、歌う予定です。おたのしみに・・

       



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清らかな水のうた

2006-08-24 | Weblog
琵琶湖をくるっと 旅してきました。

天女伝説で有名な余呉湖にも。

天女が羽衣を掛けたといわれる柳の木もありましたよ。

羽衣を隠しちゃって 天に帰れなくなった天女をお嫁さんにするなんて 騙しやんか~

と ちらっと思った私でした。

で その息子が菅原道真公なんだとの言い伝え。


そうそう。。ヤマトタケルが 身体を癒したという霊水の湧く加茂神社に行きました。

清らかな、生命力満ちあふれる水がこんこんとわき出ています。

気持ちのいい清流に、しばし時を忘れてしまいそうでした。

その冷たさ!・・なのにごくごく飲んでも胃が冷える感じはしません。

不思議です。身体はとってもよろこんでいます。

ちいさな清流には梅花藻(ばいかも)という水中花が咲いていて

白い梅のような花は 光る星のようにも見え、とてもきれい。。

生き返った気分で、、家に帰ってからも、むねのあたりで

さらさら水が流れている感じがするのですよね。

どうやら私は何かつれて帰ったらしく、しばらく一緒にいるみたいです。

え? 水と。そう 水と..




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小旅行

2006-08-20 | Weblog
ちょっと あそびに行ってきます。

滋賀県の琵琶湖をくるっと・・

羽衣伝説の残る余呉湖や観音様のお寺にも。

水辺でのんびりもしたい。。

自然とお話しをしてきます。

琵琶湖の水は関西弁かなあ(笑)

数日間 ブログもお休みです。では・・・・。
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リスむすめ

2006-08-19 | Weblog
娘がやってくると

「かあさん これたべていい?」・・と

いつも おやつかごを ごそごそさがして 色々食べる。

かりかりとナッツをたべてる。リスみたい。。

次の日彼女が帰ったあと、 テーブルの上に ピスタチオの殻をならべて

文字がかいてある。

わたしは それをよけてテーブルを拭く。

おやつかごの ピスタチオとくるみがなくなっている。

このあいだ彼女のアパートでは 殻つきのくるみを割って食べさせてくれたっけ。


子リスのために

またナッツを買っておこうね。
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ピアノが弾けるということ

2006-08-18 | Weblog
NHKの番組で 西村由紀江さんが初心者向けに

ピアノを教えていらっしゃいました。

ずっとまえ、一度だけ あるイベントでご一緒だった時、控え室で

お会いしたことがあります。写真で見るよりず~っとキュートで

とてもピュアなエネルギーの方でした。

そのNHK番組用の教則本がでていたのですが、これがまた

私好みの内容で(笑)

大人の夢を、ちいさいときからのあこがれを

かなえてくれそうな内容でした。


私は3歳からピアノを習い始めたのですが

途中でやめてしまい、むずかしい楽譜はよめませんし

クラッシック音楽のことはほとんどわかりません。

けれど

ピアノを弾くことは大好きです。

ライアと一緒で

思うままに即興で楽しむやり方ですが

うたのかわりに 右手がメロディーを奏で始めます。

むずかしいことはできませんが

じつに楽しい。

ピアノが家にないので たまに旅先でおいてあったりすると

そっとふれてみます。

ピアノが弾けるということ。これはもしかして、

神様からの贈り物のひとつかも。。

自分のよろこびの ひとつなのかもしれません。

私はひとつに決めたら それだけを一生懸命やるところがあったのですが

もうその枠も はずしていけばいいなあと

感じています。

でもねえ・・家にピアノが置けない!!

・・う~んとお・・・
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感じるままに

2006-08-17 | Weblog
あれやこれやと

表現したいものも やりかたも たくさんあって

さてそれでは 次のCDをとなると

ひとつにまとめられない。。。

ただ曲があるからと それを順番に録音しても

わたし自身は よろこびを感じないのです。

きのう、ひとつ、私の心の中にある大きな柱をみつけました。

それは おおきな樹のようで、以前からそこにあり、

いろいろなことがあるたびに 枝葉をのばし、幹は太くしっかりと

大地に根ざしてゆくのでした。

それは 私が 感じるままの世界です。

それを こわがらないで 表現できたらいいなあと。

・・・そうおもっています。





















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蓮の花

2006-08-15 | Weblog
車で 野菜市に連れて行ってもらったら

蓮の花が 売られていました。一本100円。

「お花屋さんでは 一本600円もしていたの。」

「買って帰ったら?」と彼。

う・うれしい・・はすのはな!!!葉っぱつき。



夜、寝る前に

「明日の朝 花が開いて ぽん!・・て音がするかもしれない。」と彼。

「きいてみたいわ。」「きいたことないね。」


ひらくかな・・






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ほほえみ

2006-08-13 | Weblog
風とひかりと 水から生まれた

いのちあるものよ

生きて 生かされてゆく

永遠のむこう ほほえみの国

そこがふるさと 

なつかしくて あたたかい・・・・

ほほえむ女神よ  美しき人のすがた

かがやきを胸に ひとは 生まれてくる



母なる大地 父なる空に

いだかれてねむる こもりうたの旋律

思い出すたびに 胸がふるえる

よろこびの中に 進む道がみえる

花園に集う たくさんの友たち

うたは ひびいてゆく 深い海の底へ 高き 空の上へ・・・・



うつくしき ひとのすがた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このうたは ガユーナセアロとおっしゃるミャンマーのお坊様に連れられて、
数人のミュージシャンとご一緒に アメリカのグランドキャニオンという
大自然の中に行った時に生まれました。
「もう 次の曲が生まれるだろ?」とセアロにいわれて、まだ真っ白だった五線紙。

あした キャニオンの先端で録音するからというその前の日の夜に生まれた曲です。
練習する暇もなく 次の日の朝「昨日できた曲をうたいます」といって
赤土の舞う中、木陰を探して、ライアのケースの上にこしかけて
木の枝につるされたコンデンサーマイクで 録音しました。

このガユーナセアロの企画されたアメリカ録音CDは
いまや幻のCDで在庫は無いと思いますが
この「ほほえみ」という曲は
その後「星の水音」というCDに あらためて収録しました。

グランドキャニオンのあと、セドナというところにも 皆さんと一緒に
連れて行っていただき、そこでも曲を作ったりしました。
あんな経験はなかなかさせて頂けないだろうなあ。
すごかったなあと 今でも思います。


セアロについてはこちらを http://www.cealoworld.com/
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水 をおもう

2006-08-12 | Weblog
何年も 何十年も 時には何百年もかかって

飲み水はまた 生まれます。

この地球上は そのほとんどが海の水で

私たちがすくって飲めるような水はたぶん1%くらいのものではないでしょうか。

人間は海の、、塩分も必要だというのに、口から飲む時は真水なんですね。

おかしなものです。


大地に雨となって降り注ぎ、土や岩に刻まれた記憶のあいだをくぐりぬけて

地表に現れ、再びいのちをうるおしてくれる 水。

その水もまた 尊い地球のひとつのいのち。


水に感謝を。。。



私は今、琵琶湖のお水を飲んでくらしています。

今月、家族旅行で 琵琶湖を訪ねてみようって思ってるんですよ。

琵琶湖や 周りの自然にも

いつもありがとう・・って お礼を言ってくるつもりです。

コメント (2)
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