介護施設の文化祭

今日は、「おとなの学校」の文化祭でした。
９時前に会場に着くと、すでにテーブルが用意されていて、出店者は６組です。

ほとんどが病院関係の方たちで、農産物や不用品、手づくりケーキや小物、花苗などを出されていて、
部外者は私と赤十字ボランティアグループの方でした。

１０時の開会式には、車椅子に乗ったり、歩行器を使ったりして、介護の人に付き添われて、
お年寄りの方たちがぞくぞくと集まって来られました。
ステージでは、踊りや南京玉すだれ、皿回しなど、多彩な芸が披露されているようです。
それが終わったあと、三々五々、お買い物を楽しまれていました。

館内では、フリーマーケットの他に、利用者の方たちの作品展やステージイベントがあり、
外では、移動販売者による食バザーが開催されていました。

うちのブースでは、押し花グッズ、アクセサリー、カップやお皿、それにぬいぐるみのクジなど、
テーブル２台分を展示しましたが、クマのぬいぐるみが一番の人気で、みなさん
「かわいい！」と言われ、すぐに売れてしまいました。

ほとんどが高齢者とその介護の方たちで、子どもたちは職員の子どもさんたちくらいだったので、
ぬいぐるみのクジをする人は少なかったのですが、子どもたちは楽しんでくれたようです。

お昼すぎになると、手が空いた職員の方や面会に来られた家族の方たちが見に来られ、
押し花のしおりやシールが人気でした。

１０時から２時半まででしたが、１万円弱の売上がありました。

それにしても、お年寄りそれぞれに付かれている介護の方たちの多さにびっくりです。
みなさんとてもやさしく声をかけられていて、お年寄りも安心して過ごせるだろうなと思いました。