愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

空っぽこそ役に立つ

2007-08-29 22:24:41 | 雑感
 以前、ブログにも書いたのですが、
 「われに短歌ありき…」(2007年1月29日の記事) 

 (あやまちを犯した自分の人生を振り返り、死刑に処せられるまでの、残りわずかな命をひたすら短歌に込め、老歌人 窪田空穂との心のやり取りの中で、贖罪の心を引き出していったある死刑囚のドキュメンタリー番組でした)

 その中で、やはり何と言っても「窪田 空穂(うつぼ)」の存在が光ります。

 高名な歌人ですが、自分よりはるかに若い死刑囚を温かく諭していきます。

 犯罪は許せませんが、心に染みる内容でした。

 「われに短歌あり~ある死刑囚と…」 

 
 …話はガラッと変わり。

 「空」は“ウツ”とも読むんですね。

 だから、自分のハンドルネームの「ウツ子」も、

 そんなに悪くないなぁ…と思えてきました。

  
  「空っぽ」こそ役に立つ

  遊園地の
  大きな観覧車を想像してくれたまえ。
  沢山のスポークが 
  輪の中心の轂(こしき)から出ているが
  この中心の轂は空っぽだ。だからそれは
  数々のスポークを受け止め、
  大きな観覧車を動かす軸になっている。

  粘土をこねくって
  一つの器を造るんだが
  器はかならず
  中がくられて空(うつろ)になっている。
   この空の部分があって
  はじめて器は役に立つ。
  中がつまっていたら
  なんの役にもたちゃしない。

    同じように、
   どの家にも部屋があって
   その部屋は、うつろな空間だ。
   もし部屋が空でなくて
   ぎっしりつまっていたら
   まるっきり使いものにならん。
   うつろで空いていること、
   それが家の有用性なのだ。

   これで分かるように
   私たちは
   物が役立つと思うけれど
   じつは物の内側の
   何もない虚のスペースこそ、
   本当に役に立っているのだ。

    タオ(道)  老子  (加島祥造さんによる…)  
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やりきれない

2007-08-29 17:30:41 | ニュース関連
「絶対に許さない」と母 手記公開、心情を吐露(共同通信) - goo ニュース

 「絶対に許さない!」

 お母さんの無念さを思うと、こちらまで胸が苦しくなります。

 …何でうちの子が、こんな酷い目にあわなければいけないのか…?

 悔しい…悔しい…!寝ても覚めても…

 何の落ち度もない女性が…ハンマーで滅多打ち?
 
 信じられません…。唖然としてしまいます。

 嫌です!こんな事件。母親として絶対許せません!!

 頭にきます!!

 地元の事件だけに腹立ちます! 

 
コメント (2)
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思い

2007-08-29 15:35:37 | スピリチュアル・オカルト関係
 以前、精神障害ホームヘルパーの資格を取ったんですが、
 
 講習を受けたトコロは、精神病院の隣の建物でした。

 勿論、実習はそこの精神病院で受けました。

 デイケアの皆さんとも交流しましたが、違和感無かった私でした…。

 そこは、ある有名な古戦場跡がすぐ近くにありました。

 最初私は、その精神病院の事務所で、受講手続きをしましたが、

 精神病院の建物自体とても古くて暗くて“いかにも…”というようなドヨ~ンとした空気が漂っていました。
 
 係りの者を呼んできますから、そこの椅子に座ってて下さいと事務所内に案内されましたが、待っていても落ち着かずドキドキしました。

 だいたい、ホームヘルパーの資格を取ると決心をしたこと自体、勇気が要りました。

 慣れない場所に、道に迷いながら苦労して来てみたら…

 なんだ~ここ…?まるで「心霊スポット」じゃん~!!

 こんなとこ来ちゃって良かったのかな~と内心思いました。

 案の定、ここの施設で講習を受けた人の中には以前、

 理由の解らない体調不良等で、止めてしまう人もいたそうです。

 私はそんなに霊感が強い方でもなかったので、無事に講習を終える事が出来ましたが、それでも建物にはずっと違和感を感じてました。

 しかし、不思議な事に講習期間中に叔父が亡くなったのです。

 心筋梗塞で突然の死でした…。

 それが妙に心に引っ掛かりました。

 その地域は○○○の古戦場跡だったのですが、

 私の叔父も比較的近くの、ゆかりのある地域に住んでいたので、

 私の中で、ますます因縁めいたモノを感じずにはいられませんでした。

 
 地元の事を研究すると以外と面白いです…。

 江原啓之さんが、「日本中で血の流れてない場所はないです」

 とおっしゃってましたが、戦国時代あり、戦争あり…。
 はたまた日常生活でさえ、人間同士の醜い争い事があります。

 悔しい…辛い…無念な思いを残した人間の魂も、
 
 死ねば、あっけなく跡かたもなく「無の世界」に帰る事ができるのでしょうか…?
 
 きっと、映画「ゴースト」のように…死んでも愛する恋人の元を離れられなかったり、色んなケースがあるのではないでしょうか?

 
 それの憎しみバージョンが・・・問題です。

 
コメント (4)
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