若者のすべて

最近ラジオでかかってるBank Bandの「若者のすべて」って、桜井さんの曲っぽくないなぁ…と思ってたら、

これってフジファブリックのカバーじゃないですか。

Bank Bandの「沿志奏逢」って、カバーアルバムだったんですね。初めて知りました。

ちょうど、先日の連休中に「ap bank fes 2010」があったようですが、

そのBank Bandの音楽活動の収益は「ap Bank」の活動資金に当てられてるそうです。

ap bank（エーピー バンク）とは…【小林武史、櫻井和寿（Mr.Children）、坂本龍一の3人が拠出した資金を環境保護や自然エネルギー促進事業、省エネルギーなど様々な環境保全のためのプロジェクトを提案・検討している個人や団体へ低金利で融資する非営利団体。「ap」の意味は、「Artists' Power」及び「Alternative Power」である】だそうです。

次男がBank BandのＣＤ持ってたけど聴いたこともなかったです。そーゆーことやってたんですね。

今回のフジファブリックのカバー曲を聴いて初めて知りました。

そのフジファブリックというと…、昨年のクリスマスにボーカルの志村正彦さんが急逝しました。

でもバンドは解散せず、志村くん以外のメンバーで頑張って活動してるらしく、今月２８日には、志村くんの残していった音源を元に、新しいアルバムをリリースするそうです。

フジファブリックって…それまで聴いたこともなかったし、死んでから注目するなんて無礼千万なんだけど…でも、息子と志村くんの死を悼むことができたし、

志村くんを通して息子と話し合うことができたことは、それなりに大きかったです。

一人の若者の死によって色々と考えさせられました。