with遊ママのあれこれ

50才過ぎてカフェとホールの店を開きました。時々ですが、日常のこと、店のあれこれを書いていきます。

株立ち

2008-01-13 16:27:07 | Weblog

大人塾で「スギナミカフェ」というイベントで、カフェのマップを作るお手伝いをする事になった。

一番に行きたかった上井草のstationery cafe『茶・いぐさ』GENROという店です。
景観が良くて杉並「まち」デザイン賞も受賞しています。

オーナーは、まちづくりに大変力を入れており、特に木を植える大切さを教えて
頂きました。

木は一本植えるのではなく、根元から何本もの細い幹を立ち上がらせる「株立ち」
樹形の木を植える運動をしていますと。

「株立ち」という言葉は初めて聞きました。

茶・いぐさの店の周りには ソヨゴ、アオハダ、エゴ、ナツハゼ、など
すべて、「株立ち」の樹木なんです。



何故、そんな木がいいのですかと聞いたら、1本だと折れ易いし
株立ちの木は、大きくさせないで、太いのは切って行き
細いのを何本も立ち上がらせて、緑を増やしていくのがいいというのです。
それらは、一軒でやるのではなく、街の人たちと協力してやって
いくのが、望ましいと。

私は店のシンボルツリーを何にするか迷っていましたが、
お話を聞いてから、株立ちの樹木を考えていこうと思っています。

茶・いぐさは、コンクリーを打ちっぱなしの内装でガラスを扱っているひんやり
した店内ですが、落ち着ける大人の店でした。


日本フィルニューイヤーコンサート

2008-01-13 00:32:24 | 家族
昨日、杉並公会堂での日本フィルニューイヤーコンサートを聴きに
行ってきた。

学校帰りの高1の息子と待ち合わせて、二人で行ったのです。

今度学校での行事で公会堂で合唱の伴奏をすることになり
ぜひ、どんな響か聴いて観たいと言ってたのでチケット買ってました。

この日は、愛知県から高1の北村朋幹君というピアニストが出演だったのです。
モーツアルトのピアノ協奏曲第17番を、弾きました。
あれだけの長い曲を暗譜して、大変素敵に弾くなんて本当に
凄かった! 息子の感想 俺自分で弾くのはいいけど
ピアノの演奏はあまり好きでないのかな~途中で居眠りが出たと。
どっちかというと、行進曲など賑やかがいいらしい。

クラッシックよりポップスが好きらしいですが、結局長い曲の暗譜も
できないし、弾きこなせないということなんでしょう。
私が教えられるわけじゃなし。
ピアノはもっと続けて欲しいのですが、いま時間もとれないのです。

日本フィルの演奏も良かったですが、知ってた曲は
美しく青きドナウだけでした。

息子は無口であまり話しませんが、音楽に関しては詳しいので
いろいろ話してくれます。
早めの誕生日祝いのようで、楽しいひとときでした。