新旧交代

フラメンコ・シューズの修理で、たまに利用していた難波のお店が閉店していた
駅の構内の一角を露店みたいにして営業していたそのお店は、ちょっとコワモテな感じのオジサン達が（実際は優しかったけど）、靴磨きなんかもやっていた。お客さんが高い座椅子に腰掛けて磨いてもらうレトロな光景は、もうこの先は目にすることが無いかもしれない・・・時代が変わったのだな。
初めての人には近寄りがたい雰囲気だったけど、フラメンコ・シューズを差し出すと、何も言わずとも底のゴムを張り替えてくれた。
さてどうしよう？すぐ近くの、割と新しく出来た修理店に行ってみることにした。こういうお店・・・特にチェーン店は、店員がフラメンコ・シューズの扱いに戸惑って、マニュアルに無いから、高い値段を言ったり、「1時間待ち」なんて、有り得ない事言われたりして敬遠していたのだが、今日は普通の靴だから大丈夫だ。

あら？若い店員さん、丁寧な応対で感じがいいぞ～
あっペドロ・コルドバに似てるしーっ
奥にボスらしき人がいて、教育しているようだ。
あ、違う店員が靴持ってきた。仕事早っ！！出来ればペドロ似の方をお願いしたいですぅ←心の声
今度はフラメンコ・シューズ持って行こー。

レジ

スーパーのレジで働いている、大阪のオバチャンはレベルが高いと思う。
買い物が少量だと、レジ打ちと同時に袋に入れていってくれるし、お財布を取り出すのにモタモタしてたら、その隙に次の人のレジに取り掛かり、前の人と同時進行！なんてお手の物だ。とにかくスピーディー。その上、お客さんとの世間話もこなしているのだから、スーパー・レジ・オバチャンだ。
（これに慣れている私は、名張だと超スローに感じる）

そんな大阪・・・ていうか近所のスーパーで、「しまった！並ぶ列間違えた！」って思うこともよくある。研修中の若者にあたった時など。少々遅くても、間違えても、素直で一生懸命な感じだと応援したくなるが、間違った後の対応がマズい人はイヤだな。
ピーク時に1つだけ空いてる列にうっかり並ぶと、対応が良くない人がレジに立っている。お客さんの方もなんとなく選んでるんだね～。

昨夜は難波で、夜遅くまで空いてるスーパーに立ち寄った。そこには無人の、セルフ・レジが設置されている。人がやってくれる方は列が出来てたので、セルフを選択した。すかさずセルフ担当のオバチャンが傍に来て、レジ袋をセットしてくれた。画面の案内に従うだけで、私にも扱えたぁー（やっぱりコインの入れ方がわからずモタついたが・・・）
バーコードを読み込ませると「ワン！」と鳴き声がした。そこは「わんわんレジ」だった。商品をかざす度に「ワン！」・・・なんか・・・嬉し。
隣からは「ニャー！」が聞こえてきた。「にゃんにゃんレジ」だった。ニャーもいいな
他に恐竜のガオー・レジなんかがあった。会社帰りと思われるサラリーマン達が「ニャーニャー」鳴かれてセルフ・レジをしている姿は、なかなか良いと思った。

ダンス脳

体作りの為に通っているジャズダンスのクラス（私はせいぜいストレッチ止まりなのだが）では、時々「お遊び」と称して振付（ジャズではコンビネーションて言うのかな？)もやる。
最初に先生がカウントで丁寧に教えてくれるのだが、私はさっぱり覚えられず、ついてゆくのが精一杯。ここは手がこうなって、ここはこうで…と、一緒に受けている人も親切に教えてくれるのに、右から左へ忘れてしまうので、いつも申し訳なく思い、バツが悪い。しかし、郷に入れば郷に従え…と自分を戒め、頭パッパラバーのまま、お手本になる人を目で追いかけて、常にワンテンポ遅れながら動きをなぞるのである。
そんな私が唯一楽しいと感じるのは、いよいよ曲に合わせる時だ。この振付がどんな曲にどう乗るのかが明らかになるのが楽しい。ここ２回ほど、ちょっと意外な日本のポップスだった。すると、flamencoで言うところのレトラ（歌）がすこーん！すこーん！と体に入ってくるではないかしかしその結果、６割方覚えたはずの振付もすこーん！と抜けてしまい、更にデタラメに動く私。（←本人けっこう楽しい)
あぁ先生ごめんなさい、皆さんジャマしてゴメンナサイ。
途中、見学させてもらうと、どんな風に踊ったらいいのかが漠然とわかるどこにアクセントがきて、どこを引っ張っるのか・・・聴いていればわかる。（踊れる体があって、振付も覚えたら楽しいやろなー？？？）
しかしどんなに集中してみたところで、ほんの一部しか覚えられないのだ。しかも、私が覚えられない箇所と、ジャズダンスの方たちが質問している箇所が、必ず違うのだ！！！？（フラメンコの時も、私が苦労する箇所が、人と違うことが多々ある）

ダンスを覚える時に使う脳の箇所が、他の人と違うんやろなー？
私の脳に、全く機能していない箇所があることは明らかだ

男の子の制服って・・・

学校に滑り台があるわけじゃなし・・・
いったいどんな座り方をしたら穴があくのじゃ？？？
右側は最初に破けて繕った穴。左は新しい穴。
今4年生で、これは2着目。もちろん前回も同じ惨状だった。
3着目を手渡したら、「それ（2着目）、捨てんと何かに使ってな！」
まっ、ぬけぬけと
へいへい、また穴があいたら、これを当て布にさせてもらいますわん。

旅の計画に浮かれる

スペイン行くと決めてから、夜な夜な計画を立てては興奮し、寝つきが悪い夜。（←嬉しがり）
一昨日は、どうしても眠れなくて、真夜中に起きだした。ホットミルクを飲みながらスペインの風景画集を眺めてリラックスしよ・・・のはずが、アルプハーラ地方に行きたくなって、たまらなくなって、どうにか旅の一部に組み込めないものかと頭を悩ますハメに。
寝不足でフラフラの翌日、ふと「冬に行くようなとこじゃないな？」と気がつき、一件落着。（標高が高く、冬は零下になるらしい。ホテルは冬季休業だとか！）

短い期間にあっちもこっちもー！ってわけにはイカン現実を、やっと直視。
はぁ、これで安眠。
しかし旅の計画は楽し←おーい、誰に習うとか、そういう事はええんかい？？（いいのです成り行きで）

石井崇の画集。

大昔、発表会を観に来た友人達から頂いた物←そん時は重かったがね
今では大事な宝本。とってもとーっても素敵な風景画が沢山。
この画家さんが暮らした村に、いつか行きたい。

発表会の写真part15

一大スペクタクル！？となった大勢タンゴ。出演した生徒さんが皆、「楽しかったー」と言ってくれて肩の荷が下りた
なにせ、個人の技量がバラバラ～な為に
「エスコビージャは入れない方がいいな」
「テンポは・・上げれそうもないなどうやって終わろう？」など対策に迫られた。
結果、思わせぶりー、な感じで一部ラストを締めくくれた
作ってる期間、ワクワクしたなぁ・・・やはり眠れぬ夜が続いたが