フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

対岸の火事じゃない

2022-03-24 | 日記
暖かくなった矢先に、急転直下の寒さ。
こんな時は温かい汁物が欲しくなる
ボルシチ食べてみたいなぁ。
ロシア料理で有名だけど、実はウクライナ発祥の郷土料理なんですってね。

スペインへの行き帰りの飛行機の中で
「今、ロシアの上を飛んでるんだなぁ。ロシア広いなぁ!」と思っていた。未知の国であるが、あらためて地図を確かめると、日本と近い!!
その気になればいつでもボルシチが食べに行けそうではないか?!

しかしそれはもう、叶いそうもない。
これ以上暴走しないで!と祈るばかり。
どちらの国民も、ただ平和に暮らしたい筈。
いつもの食事を、安全な場所で味わうことは世界共通の望み。

経済制裁?追い詰めるようで・・・。
世界中の人たちがボルシチを作って
「美味しい!こんな料理があるなんて素晴らしい国だ!恐れ入った。
本場に食べに行きたいから武器は片付けてね」
と頼むのはダメかな?

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19歳と出掛けた

2022-03-16 | 日記
春休みで帰省中の息子に「デートして〜」と言ったら「いいよ」と。
行き先は、あべのハルカス美術館。
彼が中3の時に
「絵を描きたいから美術系の高校に進学したい」
と言うので、通えるところを調べてパンフレットを渡したことがある。しかしその専門性に怖気付いたようで
絵は趣味にしとく」
と言って普通の進学校を選んだ
その後も、こっそり絵を描いたりしていたから、観るのも好きだろうと思っていたら
今は冷めた」とキッパリ!

そんなわけで、息子と水入らずでお出かけできれば何処でも良かったのだけど・・・
あべのハルカス美術館は、こんなご時世で平日にも関わらず賑わっていた。

絵画のことは知らないので、私1人だったらイヤホンガイドをつけたと思うが、奴がサッサと先に進むかもしれないと思い諦めた。
意外に根気強く付き合ってくれたが、途中で
「疲れた」と言ってベンチに座ることも。
これがマーヴェル展だったら、ハイテンションで歩き回ったことだろうよ?





撮影OKの表示があるものも何点か。

私は「家に飾りたいと思うかどうか」を視点に愉しんだ。
間近で見るとよく分からない色の塊!が、離れてみると美しい風景に・・・舞台メイクのようだなぁ?と。
近寄ったり離れたり何を感じてどう受け取るか?
いい時間が持てた。







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本気を出すのはカッコ悪いことじゃない

2022-03-11 | 日記
何気に目に留まった、ユーチューバーの動画で嬉しくなった。
スペインでフラメンコを観た感動を伝えている。


フラメンコのことを全く知らない2人が、かなり的確な感想を大興奮で語っている後半のおまけ部分にニヤニヤしちゃう

私が初めてグラナダの洞窟フラメンコに行った時は、この若いユーチューバーのように素直に五感が働かなかった。
水玉をまとったヤル気なさそうなお婆さんや、子供が眠そうな顔でステージに出ている様子に気を取られてた。
土着のフラメンコは、当時(かれこれ20年以上前)セビージャに習いに来ていた自分にとって、ピンと来るものではなかった。
グラナダええなぁ〜と大好きになったのは割と近年のことだ

スペインのタブラオで鑑賞できるフラメンコと言っても、土地によって実に様々で一括りには出来ない。
しかしどこも、熱気渦巻く場所には違いない
あの高揚感を知っているから、生徒さんに
「(本気で)踊って〜!」
と声をかける時がある。
しかしその要求は、割とスルーされている
( 内に隠れてる筈なのになぁ?)

ギターの音色が聴こえてきたら、封印を解こう。
自分でもビックリする自分が出てくるかもよ?


一点を見つめて。。。











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若い人から学ぶ

2022-03-03 | 日記
2021年の出生数が過去最少だったと聞く。
そんな中、私の周りに2人の対照的な妊婦さんがいた。

1人は、望んで授かり、喜ばしいスタートをきったものの、ツワリがキツく、安定期に入ってからもずっと体調が優れず、実家で過ごさざるを得なかったようだ。
吐き気に耐えつづけ、さらに貧血の追い討ち・・・さぞかし辛かったやろなぁ。

もう1人は、予定外の妊娠だったが、産む!と覚悟を決めてからは順調で、たくましく元気に過ごしていたようだ。

2人とも立派に出産を終え、今は赤ちゃんとのスイートな生活を送っている・・・が、その様子もかなり対照的で興味深い。

前者は「朝も夜もない生活」と言い、LINEでのやりとりも時差アリ。まぁ普通、そうなるわな?(私にも睡眠不足との闘いだった記憶がある)
全力で赤ちゃんのお世話をする日々に、しんどいながらも幸せいっぱいのようだ。

後者は、育児生活をInstagramにアップする余裕?が感じられる。我が子への愛情を謳いながらも、自分がやりたい事、学びたい事を先延ばしにせずチャレンジしている様子が伺える。

いや、違いすぎるでしょ、この2人!
30代と20代の差なのか?!

後者のInstagramで、赤ちゃんが首に浮輪のような物をつけて単独で湯舟に浮いているのを見た時は仰天した。
昭和頭の私には少々心配に思えたが、育児に対して多少なりとも「こうじゃなきゃ!」という思い込みが自分の中にあった事に気付かされた。

自身を振り返ると、産後間も無くは、世間から隔絶されたような生活だった。
しかし今の時代は「こんな状況でーす」と日々の小ネタをSNSでシェアする・・・若い世代にとっては当たり前の行動なんだろうな。
オバチャンとしては、赤ちゃんの成長なう!をiPhone越しに知れて、癒され潤されとります

日々、時間を奪われかねないSNSだが、いい側面も感じている。
(若い人はスピーディーに操作できるから、そんな時間かからないのかもね



この冬も満喫したストーブONさつまいも。
動き回る幼児がいたら出来ないね!



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