フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

予期せぬ返答

2015-06-28 | 日記
フラメンコの練習着

この時の超フレッシュな生徒さんは、今や3年経過し、レッスン着に何の違和感も感じなくなったそうだー
・・・で、なぜこの話かと言うと、またもや彼女から、前代未聞な質問が飛び出したから。

今月で振付曲に一区切りがついたので、私は問うた。「来月から新しい曲始めますよ~。なにか希望曲ありますか?」と。すると彼女・・・
このスタジオはいつまでやりますか?
え、え!!??予期せぬ質問に、わたしゃ動揺~。
彼女が聞きたかったのは、私がいつまで教室やるか、ってこと。終わりが迫っているなら(笑)自分の希望・・・明るくて小物を使った曲がやりたい!けど、まだ何年もあるなら先生の思うような順番で一通り習いたい、との事らしい。
ほぉー?びっくりしたけど・・・なんだか有難う
教室の存続を気にかけてくれた上で長く習いたいと思ってくれてる事。
私、あと何年踊る!!とかサッパリわからないけど、来てくれる人がいる限り、活動したいと思っとります


アヒージョのカップヌードル。試さないわけにはいかず
それにしてもベタなイラスト。やっぱりバラくわえて踊るイメージなんやぁ
昔のタブラオで、踊りが激しくて、髪につけてた花がずり落ちてきてるのが、まるで口にくわえて踊ってるみたいに見えたんじゃないかと??それが伝説の始まり、と想像している


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見た目年齢

2015-06-22 | 日記
夫婦どちらかが50代なら割引を受けられる映画館のサービスを、初めて利用した。
窓口で申し出たら、何の提示も求められずに適用してくれた。喜んでいる私に「そこは普通、喜ばへんやろう見た目で判断されてんで。」と夫。あぅ!確かに

ちなみに、コンビニでビール買う時に「私は20歳以上です」 のアイコン押すよう促されるのは面倒だ。あれこそスルーして欲しい。

最近、近所の市営のスポーツジムに行き始めた。17年くらい前に物珍しさから登録して、ほんの一時期だけ利用していた。
あれから長い年月を経て(笑)、再び行ってみる気になり、初回講習を受ける気満々で受付に出向いたところ、念のために持って行った古い会員カードを一瞥されただけで、あっさり「どうぞー!」と放置された。
その上、「会員カードが変わってるので、作り変えておきますねー。写真はこのまま張り替えておきます」とスタッフ。
いやいや、そんな若くて可愛らしい昔の写真(←自分で言うな)をそのまま使うなんて、かえって恥ずかしいわい!と焦った私は、「撮り直して来ます」と食い下がったが、「大丈夫ですよー」と。
まるで、病院で体重測定をして、頼んでもいないのに「1.5kgマイナスで書いときますねー」と看護士さんに言われたような気分であった。
とは言え、もう一度写真を撮りに行くわずらわしさを回避できる方を受け入れてしまった面倒くさがりの私。
おかげで帰り際にいつも、私の顔を見ただけで会員カードを手渡してくれる敏腕スタッフ(笑)に、そこはかとなく恥ずかしさを感じ続けている。

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主観の相違

2015-06-16 | 日記
先日、トイレットという映画(2010年公開)を観た。じわぁーっと感動した
良かったわぁ、と思いながら検索してみたら、ありゃりゃ!?思ったほど評価が高くないっていうか、私みたいに星5つ気分★★★★★な人と、星1つ★☆☆☆☆で批判的な人と、両極端に分かれていた。
これを「好み」の一言で片付けてしまうのも、モヤモヤするなぁ。
評価が低い人の感想を読むと、そもそも着眼点が違うというか、「そういう事じゃ無~いんだよなぁ」と分かり合えないジレンマ。
映画1つをとっても、受け取り方は本当に、人それぞれなんだなぁ。。。
(残念だけど、フラメンコが面白くない人が居るのも確か。)
私はこの映画で、登場人物の1人が、足踏みミシンでスカートを作るのに夢中になって、それをきっかけに、遠ざかっていたピアノを取り憑かれたように弾くシーン・・・ミシン→
ピアノ→ミシン→ピアノの連続で、自己を取り戻していく姿!!が良かった。(・・・やっぱり好みなのかな)
あと、家族で観れて良かったな。傍でゲーム機片手にチラ見していた息子が、後半は映像に目を奪われていたし、たいがい途中で寝てしまう夫も(←この映画をチョイスしてくれた本人)映像に向って、次の展開を話しながら、最後まで一緒に観れて幸せやーと思った。そんな気持ちにさせてくれる映画だった。

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ラテンの夜

2015-06-12 | 日記
ラテンバンドのライブに行った。昔、勤めていた会社の人がベースを務めている。
ダンディなその人は、直属の上司ではなかったので、当時は何を話す事があったのか?思い出せないが、なんとなく学生時代のクラブの先輩と話してるような感覚だった事はハッキリと覚えている。会社員ぽくなかったから、今のお仕事と音楽活動のスタイルは、すごく合点がいく。
おじ様になっても全然メタボってないし、赤いパンツが自然に似合ってて・・・永遠にヤング・マン

さて、世間は狭いもので、そんなヤング・マンの前で、コンガを叩いとる奴・・・あれまー、フラメンコの時は黒服で、後ろの端っこでカホン叩いてる人が、ラテンではセンターに陣取り、爽やかな白服に身を包み、心なしかニヤついとる⁉︎
あれは木村ブランコ(白)だ!!(フラメンコの時は木村ネグロ(黒)ね)
木村ブランコ、カッコいいではないかっ

つかの間だったけど、元同僚達とワイワイ言い合えて楽しかったな
今、それぞれの道をしっかり生きて、頑張ってるんだなー、って元気をもらった夜。





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朽ちていきそうな実家

2015-06-08 | 日記
80歳になる父の、電話口での様子がずっと気になっていたので、日曜に行ってきた。
なんとか大丈夫そうであったが、一つ一つの動作が以前より緩慢になってきたし、同じことを何度も話す間隔が、びっくりするくらい狭まった。今言ったばかりのこと、またすぐに話し始めるから、自分で「あれ?さっき話した気がする。」と思わないのかな?思っても気にしないで言いたいこと言ってしまうのかな?
予定を忘れないように、カレンダーに書き込んでいた習慣も、最近は面倒になって書いてない様子。歯医者の予約の日に、忘れてて行かなかったとか。

人間も老いるが、家もどんどん古びていく。父はほとんど1階で生活しているので、使っていない2階は、踏み込むのにちょっとした勇気が要るようになった。なんと、コウモリの糞が散乱していた!コウモリ飼ってましたかぁー!?ってくらいの量
掃除機をかけまくりながら、「ここはヨーロッパの古い屋敷」と空想した。角に蜘蛛の巣が無いか探して、湿ってカビた空気を想像してみた。うん、そこまで酷くない。

・・・これはちょっと、定期的に行かないとダメだな。
父の様子見とか、掃除とか思うと気が滅入るから、自分の基地(別荘)を作りに行こうかな。もともと自分の部屋だったわけだし(コウモリが居なくなってる事を願うー!


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