フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

お騒がせ親子の巻

2013-07-30 | 日記
夏休み前に小学校から(大阪市から)、子供用の乗車カードを支給された。大阪市営交通が5日間乗り放題。
我が家からは、どこへ行くにもとりあえずバスに乗る必要があるので、なかなか有難いカードだ。
昨日それを使ったところ、帰宅時のバスを降りる時、カードが取り出し口から出てこないというハプニングがあった。
残4日と表示が点滅したものの、カードは吸い込まれたまま出てこない!?
運転手さんは、最初慌てていたものの、すぐに「後でカードを郵送しますから、住所を教えてください。」とメモを取り出してテキパキ応対してくれた。
今朝電話がかかってきて「今日送ります」と、すごい丁寧な対応。
しかし、カードの端が少し折れていたのが出てこなかった原因だと聞いて、ピンときた!
息子にドラえもんの定期入れを渡したら、いつも使っているポケモンの首から下げるコインパースを持ち出してきて、こっちの方がイイと言うので任せておいた。でも定期券用じゃないから少し小さめで、名刺サイズなら収まりそうな内ポケットに、息子は横向きに差し込んでいたのだ。2つ折りの財布だから、そりゃー端が曲がるだろうよ。。。
タダで乗せてもらった上に迷惑かけたバスの運転手さん、す、すみませぬぅーーー

昨日のお出掛け先は友人宅。


ウチの子は、よそでは何も食べないと断っていたら、たこ焼き参加型の準備をしてくれていた


ありがとう、友よ!!
珍しく食べてたわぁ。たこ焼きだけいっぱい。


真ん中の黄緑がかった野菜、初めて食べた。カリフラワ-の仲間らしい。
コリッ、サクッ、て歯ごたえで美味しかった。


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伝統芸

2013-07-22 | 日記
友人に誘われて歌舞伎へ。
たまたま分かりやすい内容のお芝居だったみたいで(イヤホンガイドを借りた)、幕が終わるたび「次どうなるの?」と興味津々になった。
女形の仕草の美しさや、日本語の美しさ、着物の袖や裾のさばき方・・・色んな「型の美しさ」に見惚れ、聞き惚れ、伝統美の大切さを感じた。(フラメンコも、昔からの型を侮ってはイケナイな大事に踊らなきゃ・・・)

それとは別に、アナログ的な演出が時代を感じて、何となく可笑しかったのだが・・・。
蝶とたわむれる演出では、棒の先に蝶がついたものを操る黒子みたいな人が出てきた。イヤホンガイドによると、難しいテクニックが要るらしいー!?
以下、歌舞伎美人というサイトから一部抜粋
「差金とは、歌舞伎の舞台で蝶や鳥などの小道具をあやつるために用いる黒い棒のこと。「黒は、見えていないということにしてね」という歌舞伎のお約束のもと、黒い衣裳をまとった黒衣(くろご)などがこの差金を手にして舞台上に堂々と現れて、小道具を動かします。この「黒は無である」という発想と、それを大いに利用した「差金」は、ある意味、究極の<しかけ>ともいえます。」
・・・私が観たのは、黒い衣裳じゃなかったゾ??見えてないことにしてね、っていうより「見てね」って感じだったぞ?
「蝶は、ひらひらとやわらかく舞ってみえないといけないので、しなる素材の細めの棹を差金として使います。・・・(省略)・・・差金を使って蝶を動かし、本物のようにみせるのは結構難しいんですよ。両方の手で、それぞれ蝶をゆらしながら、花道を後ろ向きに引っこんでいくときなんかは、主役の獅子のスピードに合わせながらですから大変だと思います。差金ひとつ動かすにも芸が必要なんです。」
そうなんやー
簡単そうに見えるけど、難しいんやな?
透明の釣り糸を使えば?とか、現代なら映像で蝶を舞わすことぐらい出来るんちゃう?とか言ってはダメって事ね。
小道具を操る芸も、見所の一つなのかぁ。


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夏休み初日

2013-07-20 | 日記
今朝、林間学習に出掛ける子供をドタバタと送り出した。
いつもより早く起きてお弁当。


そして今、クラスに向かう電車の中。
子供の行き先も名張(赤目四十八滝 )なんである・・・向こうはバスやけど。
近すぎて微妙~!

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暑さゆえの趣向の変化

2013-07-12 | 日記
この炎天下を、汗を拭きふき働いているお父さん達、大変そうやなぁ。
はたまた、肌も露わな服装に、なぜかニット帽?の若者。その意図がわからん・・・もしかして、ニットと見せかけて冷んやり素材だったりするのかな?

この暑さは、私のフラメンコの趣向にまで変化をもたらしている。
flamenco con raices sudamericano というCDをポチっと手に入れた。
いわゆるida y vuelta(中南米に行って、そのエッセンスを加えて帰ってきた)の曲ばかり。
古そうな録音で、雑音入りのラジオで聴いてるみたいだ。
まさか自分がこういうの聴きたくなるとは思いもよらなかった。(踊るのも避けてきたし)
あるスペイン人ギタリストが
「グァヒーラの後にコロンビアーナをやるなんて、馬鹿げてる」
と話すのを聞いて驚いたことがある。「ブレリアでいいじゃないか!」とのこと。
グァヒーラはフラメンコ曲の中で存在感あるけど、コロンビアーナは何となく「その他」に分類されてしまいそうだ。

そんな軽めのが妙に聴きたくなって、興味本位でゲットしたのだが、なんと69曲!!も収録されてるから、まだ最初の方しか聴けていない・・・しかも最初から9曲連続グァヒーラ
一緒に口ずさみたくなるような、ゆっさゆっさと歩きたくなるような感覚があって心地よろし♪
なんとなくトロピカル海辺でかき氷。

これがソレアとかシギリージャとか王道フラメンコだったら、なんとなく血が騒いで熱くなっちまいそうなので、真夏にカレーを食べるようなもんだと思う。(←それもイイけどね


差し入れて下さったIさん、ありがとうございます。肉汁がジュワー

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作ってもらっている私

2013-07-05 | 日記
昨日、ある公演を観ていて、ふと腑に落ちた事がある。
今まで観聴きしてきた事に、必ず影響を受けてきたのだと。
好きだ、面白い、と感じた事は意識的に、そうでない些細な気付きでさえも、無意識の内に蓄積されて、後々自分の言動やフラメンコに表れているのだと。

私は、作ってもらってるんだ!?

そう考えると、出会う人も何もかも、無駄な事なんて何もない気がする。
そして溜め込んだ何かを、フラメンコでアウトプット出来る自分は幸せだ~!と思った。

公演に行ってる間、一人で留守番をしていた息子に「メロンパン買ってきて~」と言われた。
ちょうど20%引きになってるのを、ラッキーと思って買って帰ったら
「おかーちゃん、みさえ(←クレヨンしんちゃんの母)みたいやな」と。
息子にも作ってもらっている私である。





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