寿命について考えた日

心臓の専門の先生から呼び出し。
喉頭癌の手術の前に発覚していた、別の病気の方についての話。要するに、そちらの手術も受けませんか？ってこと。術後の苦しみが冷めきらないこのタイミングに、本気でおっしゃってますかと唖然とした。保険外の人工血管になるとか（←車買えそうな金額を提示される）命は助かりますよ、左半分は不自由になる可能性があるけど・・・とか、まるで押し売りのセールストークみたい。
医者としての探究心から先走りして熱弁を奮っている目の前の人物に、不思議と腹は立たなかった。
それより、どう説明したら、この学者脳の偉いお方に、こちらの気持ちが通じるだろう？と思った。
意思確認を迫られ、それまで無表情に聞いていた父がホワイトボードに手を伸ばした。
『もう手術しません。このまま生きます。あと5、6年』と書いてニッコリした。

81歳、82歳、83歳・・・普通に暮らせる1年1年が貴重なのだと思う。手術前の怒涛の検査や、後の苦痛等で、不自由な時間が長くなるのは違う気がする。命と生きる事は別だと感じた。

連休あれこれ

今年も沢山の栗を頂いた
毎回苦戦している皮むきは、今年は圧力鍋の活躍でちょっぴり進歩 それでもまだ大変だぁ



渋皮を剥くまで気力が保たず、渋皮煮とやらを作ってみようと思うも、すごく手間がかかるみたいなので、あきらめて冷凍

そして・・・栗から逃亡
空の下で飲みたくなる気候に誘われ、道頓堀川の夜景を眺めながら、友人と乾杯



普通にスペインのビールが頼める時代なのか？嬉しいよー、クルスカンポ。
メニュー表にクルーズ・カンポって・・・クルーズかいっ

ちょこまか病院行ったり、洗濯しまくったり、お出掛けしたり
気になっていたことにも、ようやく着手。



パソコンと格闘の上大阪クラスライブのチラシとチケット作成出来たービバ連休

ライブのお知らせnew

この秋は珍しく、ライブが続く。。。

【Cositas buenas vol.8】

とき 2015年11月22日(日)

1部　OPEN／14:30　START／15:00
2部　OPEN／16:30 START／17:00

〈出演〉
ギター / ミゲル・イグレシアス
カンテ / ハビエル・フローレス

バイレ 1部
岡 較子
筧 章子
林 結花
吉田 桂子

バイレ2部
市山 奈緒美
佐波 由紀子
安井 久子
山本 純子

ところ カサ・グロリア
大阪市中央区常盤町2ー3ー16 高木産業ビルB1
堺筋本町１番出口　
または
谷町四丁目６番出口より徒歩５分
農人橋交差点より北東へ２軒目　ワイン色のテントが目印

チケット 各部 4500円 (ワンドリンク含む)
1・2部通し 8500円 (ドリンク2杯含む)



はてさて、練習しようとスタジオで勇んでみても、誰かが喝入れてくれるわけでもなく、ほんっとに落ち込む
そんな時、バックを務めてくれるスペイン人たちに想いを馳せると、なんかフツフツとヤル気が湧いてくる。出来るかどうか？なんて事は忘れて、ひたすら嬉しくて有難くて・・・どんな感じになるのか興味が尽きない。だーかーらー、懲りずに踊っちゃうんだな

10/11アルディエンテはソレア、11/22カサグロリアはタラントの予定。
お立ち会い下さる方は、佐波までチケットの御用命を！！宜しくお願いします。

この2つのライブの間に、大阪クラスの面子による発表ライブが控えている！
スイッチ・オーン

父、術後

術後の1番しんどい山は越えた。
心配していた せん妄 は表れず（医師と看護師から、あんなに脅かされていたのに拍子抜け）、父は日に日に良くなり、声が出せない現実を少しずつ受け入れている。
筆談で「ボクは不死身だ！」と

私は晴れて、夜の付き添いからお役御免となったーこれでビールが飲めるよぅ
気がつけば季節は秋。

今とっても欲しいもの

今とっても欲しいものは・・・
気持ちの切り替えの早さ！
こんなに大人になってもグズグズして難しい。
「先生、案外大丈夫ですよ。段取り考えてテキパキ動けるようになりますから」
と後押ししてくれた生徒さん（人生の先輩）の言葉を噛みしめる。
そうだ、考えるより行動やー。
レッスン中だけは無心になれるんだよなー。