フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

発表会の写真5

2014-09-25 | 日記

母と娘が一緒にタンゴ・デ・グラナダ。
(注:真ん中の男性は、ご家族ではありません)
発表会のDVDが出来てから、これを一番よく観ている気がする。
なぜなら発表会デビューの人にしか出せない初々しい魅力がギューっと詰まっているから。
私はそれが大好きだから。
(注・真ん中の男性は、デビューではありません・・・が!!永遠にデビューの雰囲気を醸し出せる才能の持ち主なのだ
 母は「どうなってもいい思い切り楽しんで踊ろう!」と思って臨んだそう
サリーダでは、全身から優しく柔らかな雰囲気が漂ってきた・・・本番でああいうの出せる人、なかなか居ない。
対する娘の方は、男前な踊り フラメンコが好きな中学1年生。激しい足をやりたいんだってー
彼女は好みがハッキリしていて、気持ちが踊りに出るから面白い。
来月のイベントで、このタンゴをソロで踊る事になったのだが、「この部分の振付、イヤなん?」と聞いたら頷いた(笑)それなら変えちゃおうー!となった。
(彼女は、ファンダンゴは好きじゃないらしく、つまらなそうに踊る。フラメンコ年数が経てば、好みも変わっていくだろうけど。。。)


『気持ちに正直に踊る』って案外難しいと思う。それが自然に出来る母と娘に、色んな事を気づかせてもらっている私だ

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女子トークならぬ。おばトークとは認めたくない。

2014-09-23 | 日記
学生時代のクラスメイトと、超久々に会う計画がある。京都、神奈川、東京、私は大阪から、合わせて5名が東京に集まってプチ同窓会(生誕50周年祭とも呼んでいる)。
その段取りをメールでやり取りしているのだが、皆ほのぼのと、どこかヌケつつ、オバさん化現象を否定出来ないのが可笑しくって・・・切ない~~~!
泊まる予定の
「 ホテルのアメニティにナイトウェアとあるけど、浴衣は有るのかな?」ってメールに吹き出す。ナイトウェアをどう捉えているのか聞いてみたい。
待ち合わせ場所が品川駅に決まったら
「 今、手帳の路線図見てるけど、品川すら見つからない」・・・地下鉄で探してるらしい。

報道番組で、親からのLINEが笑える、っていう特集やってて可笑しかったけど、その親世代である私たちのメールは(←LINEですらない)もちろん誤字有り、前の話を聞いてませんね?な展開だったり(笑)・・・きっと私もヤバイんだろうな。
この調子で、どんな珍道中になることか楽しみー!である。


↑我が家の周辺には、地元民で賑わう立ち飲み屋さんが沢山ある。
ここは16時の開店と同時に、超大賑わい。
そこで夫は、隣の人が注文してたチリコンカンを食べたくなって「ツルトンタン!」とオーダーした。
店のお姉さんは、つっこむ暇もないほど忙しく、普通にチリコンカンが出てきた。
後日、「今日もツルトンタン、って言ったら通じたでー」と夫。スペインのBARちゃうし。

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憤り

2014-09-16 | 日記
ここ一年近くご無沙汰してた友人に、久々に会ったら、とある事の信徒のようになっていた。まさか彼女が!?・・・ショック。
私にとって、失いたくない友人である。彼女の宝物のような言葉で、何度か救われた事があった。20年ほど前には、私をフラメンコへ誘ってくれた運命の人でもある。
だから何としても「 あなたは今エライもんに引っかかってる!」って事に気付いてもらいたいが、言いたい事の半分以上は飲み込んだ。
私もだてに歳はとってない。警告したところで、暖簾に腕押しになるであろう事はわかっていた。それに、彼女がそれで満足を得て幸せなら、口を挟むのは野暮なのかもしれない・・・・いや、待てよ?・・恐らく年間何十万円も、それに費やすようになるだろう。
見守るしかないのか?
どうにも気持ちが収まらなくて、今日はソレアを練習した。憤りながら床を踏みつけた。






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発表会の写真4

2014-09-10 | 日記

ソレア・ポル・ブレリア。集中してるイ~イ瞬間。

 模範的なクラスだった振付が進むと個々に復習してきてくれるし、わからない箇所はクラス前に教えあったりする光景が見られた。(←どこの教室でも割と普通の事だと思うけど、ノンビリ名張では珍しい
 いよいよ発表会が近づくと、集まって自主練習してくれてたので、フォーメーションも実にスムーズに運んだ。間違いなく今回のBestクラス賞だ(笑)
しかし本番ってのは何が起こるか分からないもので。。。
終盤のブレリア、歌が入ったらこの振付に入る、って取り決めになってたところで、その前のちょっとしたアクシデントで入らなかった。その瞬間、当人たちの頭には、取り決めの事が浮かんでいたに違いない。アンダンドしながら、両手上がりきった状態で健気に待ち続ける姿が、愛しかったーーー
数ヶ月前までは振付に必死過ぎて、聴いて踊るなんて事、出来ないクラスだった。でも本番では耳を傾けて、更に一緒に踊ってる人の気配にも気を配れるようになってた。だからアクシデントが起こっても、バラけることなく切り抜けられたのだと思う素晴らしい
練習した通りに完璧に踊りたい、て望みがちだけど、フラメンコが生ものである限り、そうはいかない。



ソレア・ポル・ブレリアって、私はサリーダ聴いただけで気持ちが高揚する。好きだなぁ。

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視力の衰えを受け入れた話

2014-09-05 | 日記

もう1年以上前になるが、セビージャの街中で、地図の文字が小さすぎて読めない事に愕然とした。(もちろん昔は読めた)
劇場に移動したいのに、どんどん日が暮れてきて、街灯の下に行って目を凝らすも、通りの名前が判読できない 老眼を自覚し始めたのはこの時から。
それからずっと今まで、特に対策しなくてもどうにか暮らせてきたのであるが、最近はiPhoneを見るのがやたら辛くなった。そこで、コンタクトレンズの買い替えの時期でもあるし、老眼鏡を作るにしても、一度診察してもらうべく重い腰を上げた。

今まで同年代の友人から、老眼鏡やら遠近両用メガネやらの話は聞きかじっていたが、医師から提案されたのは意外な方法だった。
その人の生活パターンに一番合ったコンタクトレンズを選ぶという事。つまり、遠くまでハッキリ見たいか、手元を見たいかを選択して、その上で近視用か遠視用のメガネで補う方法。
そっか・・・もともと近視の私は、コンタクトレンズの度数を落とせば、手元が見えるようになるのだ。そうすると老眼鏡の必要はない。
うむむむ・・・iPhoneが見やすくなったら嬉しいが、遠くの景色とかボヤけちゃうのかなぁ???

とりあえず3種類の使い捨てレンズを、3日ずつ試させてもらう事になった。(←この実験にワクワクした私
1つ目・・・劇的に手元が見えて舞い上がったそして見えないものを無理に見ようとするのは疲れを招くだけだったと気付く。ルンルンルーンが!駅のホームで行き先表示が見えないことに気付き・・・ショボボーン
2つ目・・・あきらかに1つ目より手元が見えにくい。かと言って遠くも見やすい、ってほどではない
3つ目・・・高島屋ライブの日だった。更に手元が見えなくて、メイクし辛い。しかし歌ってる最中、観客の顔がハッキリ見えた

これは見えない方が集中できるかも?

という実験結果で、私は1つ目を選択することにした。遠くのもんは、近くまで行って見ればいいや!と思ったのである。
今までどおり、ハードコンタクトを1つ目のタイプにして、観劇用に、3つ目の使い捨てレンズを購入しておく。わーお、これで完璧ちゃう?メガネ持ち歩かんでいいやん。

自分の生活パターンにはベストな選択だと思うが、視力が0.8程度なので、道行く人の顔とか看板とかよく見えない。
車運転する人には向かない選択やなー。
でもこれで、セビージャで地図が読めるなぁ(←行きたいなぁ)。
でも、地図の後に劇場行くとなると???近視用のメガネが要るやんー

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