初カイロ体験

右足一本で立つ時に感じる身体の中の歪みが気になり始めたのは、もう随分昔の事だ。過去に整体で施術してもらったら、翌日からドーンと痛みが来たので、それから怖くて足が遠のいていた。
ライブを休んでいる今なら、何かあっても取り返しがつくと思い、一度ちゃんと診てもらうべくカイロプラクティックへ足を運んだ。
紹介じゃなきゃ怖くて行けないよ・・・ビルの一室に先生（おっちゃん）と2人だけだなんて、逃げられへんやん・・・カイロは法的な資格が無いと聞くし。
不安〜！だったけど、促されるまま目を瞑って足踏みしたり、脈をとられたり、色んなところを触って全身を診てもらえた。時には理科の実験室にあるような骸骨の模型を使って、とても丁寧に解説してもらえた。（ただし、私の理解力は乏しい）
先生目線では、どこも悪くないですよ、とのこと。
私が感じる歪みは、右の第4腰椎が後ろに下がっている事からくるらしい。それって困るやん！と思うのだが、一般的には問題にならないレベルだとか。「ダンサーとか、身体を使う人は精度を求めるから大変なんですよー。ご自分で補正が働いてるから大丈夫です。」と。え〜、拍子抜け。てっきり骨盤歪んでると思ってた。
最終的には変な体勢に押さえ込まれて、腰をコキっと押されて・・・そのあとは、右足に何の違和感もなく（自己補正なく）乗れた！！！ひゃあー、すごいやんーーーー
残念ながら、翌日には元に戻っていたけどね
自分でコキっとやるわけにはいかないから、結局前と変わらないコンディションなのが虚しいが、大そうな歪みじゃないと知って安心したし、面白かった。（もし骨盤矯正を選んで行ってたら、どう診断されたのかなあ？？？）
カイロは自己治癒を推奨しているようで、イイ体操を教えてもらった。信じられないくらい簡単なので日常的にやってみようと思う。

年月の絆

自身のフラメンコ教室を持つようになって何年になるだろう？ふと気になって指折り数えてみると、名張クラスは15年目、大阪クラスは7年経とうとしている。
生徒さんと長い時間を共にしていると、その人生の節目に立ち合う事もある。
嬉しい御祝いごとばかり、とは行かなくなったのだなぁ。

没頭してもらえる場所でありたい！と思う。

自分の身体と心を差し出してフラメンコが出来るように、私は先頭を行かなくては！

そんなに勉強がイヤなのか？

剣道部を引退してからの息子は、帰宅が早くなった。そして解き放たれたようにゲームを満喫。
あのぅ・・・受験勉強は？
部活の時間がゲームに変わっただけやん！ゲーム時間増えてるやん
見兼ねて小言を言うと
「今から勉強する」と言って・・・しばらくすると掃除機の音が聞こえてくる
「ゴミ袋ちょーだい」と言って、要らないものを捨て始めてる・・・完全に掃除モードにスイッチオン
翌日、やっぱりゲーム。私のチェックに気づき
「今から勉強する」と言って・・・しばらくすると机の上を片付けている。
その翌日はカードゲームのカードを整理するのに没頭。
そんな感じで日に日に息子の部屋がキレイになっていったあの散らかし魔がウソのような変貌・・・て喜んでる場合じゃない。そんなに勉強がイヤなんかーーー

そんなこんなの気を揉む日々を経て、やっと志望校が決まった。奴も少しは変わりつつある気配。

100均で買って満足している物

封筒テンプレートがお気に入り
そのまま紙ゴミにするには惜しいような、ちょっとしっかりした紙でキレイな絵柄のものを封筒にリメイク。

ソニアジョーンズの古いカレンダーで作ったものは、フラメンコ関係者に渡すと「おっ」と反応して貰える・・・チケットとかチケット代金を渡す時などに。
ちょっと大きいチケットだと入らないから、長封筒や、ディスクが入るサイズなんかもあったらイイなぁ。（テンプレートの内側の線で、小さいポチ袋は作れる）
まぁ、わざわざ作らなくとも100均には、普通に可愛い封筒がワンサカ売られているのだけど・・・テンプレートに沿って線を描く行為が好きみたい。

追い求める姿

ここの所、生徒さんのバイレを客席から拝見する機会に恵まれている。
自主企画のライブや、仲間内のイベントなどで、色んな教室の人達と切磋琢磨しながら、私が振り付けたものでチャレンジしてくれていて頼もしい。なんだかご褒美を頂いたような嬉しい気分と、ハラハラドキドキ心配な気持ちが入り乱れて・・・いざ本番となると、肩の辺りがキューっと痛くなる（リラックスして観れない）
教室外で踊るからには、曲の構成や振付の意図、ギタリストやカンタオールへの伝え方を理解して実践してもらうのが必然。
「先生のイッ！が無かったら入れない〜」と言われても、自分で頑張ってもらうしかないのである。
何度練習しても出来たり出来なかったり。
落ち着いて！
慌てないで！
まったくハラハラするけど、踊りたい気持ちがキラキラ溢れてる
彼女たちの一途な姿に、私も頑張らなアカンなぁと思うそんな気持ちにさせてくれて有難う。

これからの私のフラメンコについて考えている。その曲の持ち味を大切に、飾らないフラメンコをやっていきたい。ただ普通に粛々と。