フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

東京24h

2014-10-16 | 日記
東京プチ同窓会は、大ハシャギさーの巻だった。
短大の2年間、って意味あったのかな?私、眠ってたんじゃないか?と振り返る事もあったが、実はあの期間が、とてつもなーい真実の宝物であったと気付いて帰ってきた。
たったの2年!
高校まで過ごした地元の友達と離れて、初めて見知らぬ子たちと机を並べ、ドギマギしながら社会性の欠片を身につけていった時期。そう、欠片だけ。ものすごく純朴で、子供だった私達はMクラスだった・・・どれだけ大勢の人がキャンパス内を行き来していたか!その中で何となく仲良しグループになっていた。
卒業後は、私を除いて皆20代で結婚、子育てに突入し(←女の結婚はクリスマスケーキと言われてた世代)、だんだん年賀状だけのやり取りになり、会わないまま歳を重ねた。
20代、30代、40代の生き方が違ったのに、今回のような同窓会に発展するのは奇跡みたい。←facebookしてるわけじゃなし
事前のメールやり取りでは、珍道中になる予感がしたが、待ち合わせ場所で顔を合わせた瞬間、何の違和感も距離感もなく、ただただ女子(オバ)トークに花が咲いた
誰も変わってない、見た目も本質も。なんてお茶目で思いやりに溢れた人たちなのだろう!こんな優しい人達と共に18歳~20歳を過ごしていたのだなぁ。
予想通りの珍道中、連携プレイで難を逃れながら(笑)なんとなーく、学生時代にこの顔ぶれが集まった意味がわかる気がした。見えない波長で呼応し合っていたのかな?
私は大人になるにつれ、少なからず鎧を被って、またその上に被って、を繰り返してきた気がするから、天然丸腰時代の友達が相手だと、こんなに楽に素のまま話が出来るのだと思う。
あの時代は、クラブのバンド仲間との方が、長く濃い時間を一緒に過ごしていたように思うが、共通の趣味で集まるのと、人間の波長で集まるのとは違うのかもしれない。
さて、この大盛り上がりの中、スーパー台風が刻々と近づき、関西組は翌日昼の便で帰ることになり、その段取りにも大騒ぎ。
東京駅で涙の別れをしたのは、待ち合わせしてからきっちり24hであった。




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