フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

自分にとってベストな時期

2022-01-13 | 日記
大学が休みになると一目散に帰ってくる息子。
この年末年始もたっぷりと寛いでいった。
そんな息子の意外な趣味は・・・



ピアノを弾くこと!

このblogを昔からご存知の方(ほぼ子育て日記だったdiary時代から)は薄々思い出してくれるかもしれないが、彼の幼い頃の唯一の習い事はピアノだった。
じゃあ元々弾けるんだよね?・・・て事にはならない

4歳くらいだったかな?ピアノ教室に連れて行った。
30分の内、鍵盤に触るのは最後の数分だけ。それまで何をしていたかというと、先生のピアノに合わせて太鼓を叩いたり、音の鳴るもので遊んでいた。
小学生になって、鍵盤の時間がメインになっても、音楽室に入るなり、まず太鼓のドン!!が聴こえてきた

そんな風だから、12歳頃まで続けたが(←覚えてなかったのでピアノを辞めた時のblogで確認)ちっとも弾けるようにはならなかったし、楽譜も読めないまま。
他の子供たちのように、先生から発表会に出るよう促されることも無ければ、グレード試験とも無関係だった。

時は流れ、高校生になった彼は、パソコンにキーボードを繋いで遊び始めた。楽譜代わりとなる画面の指示に合わせて鍵盤を押したら曲が弾けるやつ
片手だけ動かして、もう片方の手はポケット
自動伴奏モードで悦に入っていた

そして大学生になった彼。一人暮らしの部屋にキーボードを持っていった。
先日の帰省で「もっといいキーボードが欲しい」と。
お年玉と夫の援助で手に入れたのが冒頭の写真だ。(アウトレットで安く手に入れたらしい)
驚いた事に、けっこう難しそうな曲を両手でスラスラと弾けるようになっていた
大学生活・・・ずっと部屋で鍵盤と戯れていたのか

沸々と湧いてくる疑問を息子にぶつけた。
ピアノ習ってた子供の頃、どういう気持ちやったん??
あの時は遊びたかってん。
いま弾きたいねん。いまやったら教えてもらいたいねん

現在、彼にとってピアノを弾くことは癒しの時間であり、没頭できる趣味のようだ。


ちっちゃい手が可愛かった頃。









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