フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

グラナダ最終日

2018-08-12 | スペイン2018
グラナダを去る日がやって来た。

こちらで使う目的で初日に買った物。
左の、町歩き用に買った鞄(土産物屋さんで5€)は重宝した。上に小さく写っている眼鏡のヒモ(2€)は、接続部分がすぐに壊れた。水玉のレッスン用バッグ(10.5€)も、買ってすぐに紐がボロボロになった。

最後にもう一度サクロモンテの丘を歩きたくて、朝から散歩に出掛けた。

水飲み場で乾きを潤している。どの子もリードを外されて自由だワン。





観光名所のサン・ニコラス広場でなくとも、アルハンブラ城を眺められるスポットは至る所にある。












だいぶ降りて来た。


マリオ・マジャ像。

休憩〜!


目の前のトルティージャ、こんな風にまーるく焼きたいんだけど、どうやるの?


里へ降りた。ずんずんセントロへ

浮世離れした感じの日本人?が、絵を描いている後ろよりパチリ。




市場を突っ切る。アルバイシン地区にはこういうのが無い。

目的のCDショップへ。2店あると聞いていた内の1店は、営業時間なのに閉まっていた。仕方なく遠い方を目指す。(今はディスクの時代では無いのだろうが)気になるものを数枚購入・・・やった!少し学割がきいた。
学校で見掛けていた男の子が、家族で入って来て、私に気付いて照れくさそうな笑みを浮かべた。カマロンのTシャツを買って貰っていた。ふふっ、分かるけど・・・お子様ね。

いつも通り過ぎるだけだったアラブ人街のテテリア(アラブ風の喫茶店)に入ってみたかったが、引き返すには遠く
近場で休憩。

もう少し先にあると思われる気になっていたフラメンコ・スタジオの前まで行ってみることにした。アルバイシンの至る所にポスターが貼られていたそのスタジオは、住んでいる所から行くにはやはり遠かった・・・止めといて良かった、距離もさることながら、高低差が
住所の番地の前まで行ったけど、外からはフラメンコの気配は感じられず。
さて、帰ろう!!

日射しの中、石の階段を登る。前を行く若者たち。ビックリしたけど、女の子が仁王立ちのまま、立ちションをしてた!

グラナダは、方角ごとに異なる顔を見せてくれる。アルバイシンに滞在出来たのは貴重な体験だった。
アナへのお土産に、デザートパンを買って帰宅。別れを告げた。「来年また来るわよね!」・・・強く願えば、きっと。

この3週間、睡眠命の私が5時間弱の睡眠で頑張った。コンサートやタブラオの開演時間が遅いので、出かける度に深夜帰宅。
暑くて眠りにつけない夜や、風の向きでスースー眠れる夜など様々だったが、毎夜2:00〜3:00帰宅のアナの酔っ払いの物音で一度は目が覚め、深く眠れないまま朝が来て、10:00からのレッスンに通った。うまく昼寝で補えたら良かったのだけど、横になるだけの毎日だった。3週目に至っては一気に口内炎が出来て、気持ちはハッピーでも身体がバテバテだった。
不思議なのは、腸の調子が悪くないこと。グラナダの水のお陰だろうか?

さて、帰国する前にちょっぴり寄り道する。
石井崇さんの画集や本で知って、何年もずっと憧れ続けていたアルプハーラ地方に。
山の上は涼しいかな?休養になるかな。


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