フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

セビージャ4日目レッスン2

2016-09-28 | スペイン2016
朝食はピソで、火を使わずサッと盛れるものを摂取して、11:30〜のレッスン前に、近くのバルでカフェ・コン・レチェとパンを頼むパターンでいってみよう。


今日は洗濯デビュー。セニョーラに見張られて(笑)洗濯機に入れて洗剤投入。操作はセニョーラがやる、とのこと。理由は「水が冷たいから」???意味分からないけど、従いまーす。



2ユーロ。

レッスン2日目。テクニカは昨日の内容にプラスα。
続くフェリペのクラスは、マダムが消えて3人だけになった。初日の復習が殆どで、ほんのちょっぴりしか進まない。NYのラナは、ガッツで頑張る人。オハイオ州のルチアナは、もう泣きそう。クラス前に、全然わからない、昨日やった事も忘れた、と嘆いていた。聞いたらフラメンコ歴2年だって!!!マジでか?!そりゃ相当苦しかろう。でもフェリペはすごく彼女に気を配っていて、ボードにアレグリアスのコンパスを書いて、まずはコレをマスターするように説明していた。(それしか無いわな)levelがバラバラで、クラス進行に頭を痛めている様子。フェリペ頑張って!

レッスンが終わるのが14:30。昨日はスタジオ借りて練習したけど、もう疲れて無理やわ。
ピソで昼ご飯を作って食べる。

リゾット。味噌とんこつ味。

夕方にシャワーを浴びて、今夜の劇場へ。
とにかく早めに出る。余裕で着いた時はタパる。 このパターンでいく。

タコのポテサラ。何ユーロか忘れた。3、4辺り。

20時頃、まだ明るく、気温は36度!(来る時マドリッドは寒かったのに、セビージャは暑い・・・持ってきた服は、寒さ対策ばかりで、完全に間違えた感)

36度の写真を撮って振り返ったら、Jちゃんが居た。びっくりしたなぁ!!

今日はロペ・デ・ベガ劇場で、アントニオ・レジェスという人のカンテ。伴奏のディエゴ・デル・モラオが観たくて(聴きたくて)やってきた。


初めてバルコニー席に。このドアの向こうに椅子が3席だけの半個室。

私、やらかした!このドア、ホテルみたいに、外に出たら自動でカギが閉まる。案内係のお姉さんに鍵で開けてもらった



アントニオは、これからの人なのかな?綺麗にしっかり唄っている印象を受けた。
ディエゴは、めちゃめちゃ良かった。あの身体の揺すり方が好き。色気を感じる。音色も色っぽくて、カナステーラという曲のサリーダだけでもウットリした。
パルメーロが3人のブレリアは、聴きごたえがあった。

帰りにJちゃんに、興味深い話を聞いた
ヒターノの男性に習った時、ひたすら速いテンポで足をやらされたそうだ。ゆっくりはダメなんだって。こういうのは速くやらないとダメ、ってひたすら。こんなにやるんやー、と思ったのだそう。
ゆっくり出来ないと、速くは出来ない、っていう先生も居るし、どっちの先生も本当の事言ってるんだよね、って話をした。
ひたすら足っていうレッスン、私にはもう厳しいかな・・・今日、レッスン中に指が攣ったし
フェリペが、自分もよく攣る、って。え〜?!ほんまぁ?!
私の5本指ソックスを見て、分かれてるのはダメだ、ひとまとめじゃないと、って。え〜?!ほんまぁ?!
わざわざ靴を脱いで見せてくれたんだけど、黒い薄手のやつ履いてた。
靴を脱いで、冷たいところ歩くんだ、揉んだりしないで、ゆーっくり歩くんだ、って。スタジオ出たところの床を歩いたら、ひんやりしていて、これはホンマや!と納得した。
スタジオ内でレッスン中、スタジオ外をソーッと歩いているマヌケなワタクシ。ole〜!

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