フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

セビージャ5日目レッスン3

2016-09-29 | スペイン2016
タジェール・フラメンコでは、金曜にフラッシュ・モブをやるらしく、テクニカの最後に、ほぼ強制的に振付を教わっている。とても簡単なルンバだ。最初は全然乗り気じゃなかったが、踊ってる内にちょっと楽しくなってきた・・・果たして、広場で踊るハメになるのだろうか??
フェリペのクラスは、今日もちょっぴりしか進まなかった。その進んだ足、それまでの振付からすると、唐突に難しくなってないか??
終わってから更衣室で、他の2人に
「先週までは簡単だったのよ。貴女が入ったから難しくなったんだと思う!」と言われた。・・・あわわ
私は、難しいのを望んでいるわけではないけど、このペースでは終わりそうもない。先週はどうだったの?と聞いたら、ファルーカを2分ぐらい、という返事。2分
今週やっているのはアレグリアス。歌振りだけで終わったら、日本で受けるクルシージョと変わらない。振付構成の起承転結に興味があるんだけどなぁ。

今日のお昼は外食と決めていた。
cocido serranoをオススメされた。

胃に優しい家庭的な味。
続いて出て来たのがコレ。

PRINGAって言うんだって。スープに入れてもいいし、パンをギュッと押し付けて食べるんだよ、って。どれどれ・・・何コレ、めちゃ美味しいやん!塩気が運動後の身体に染み渡る〜。今日のお昼はビールと合わせて5.2ユーロ。

あちらで食べていた女の人がスーッと寄ってきて「ハポン?」。「ワタシ、ナタリア。木曜ここで唄う。」えー、カンタオーラなの?木曜は劇場のチケット買ってるから来れない、来週は?と聞いたら、来週は「ワタシ、東京」。へぇー、日本に呼ばれるくらいの人なのね?聴きたかったなぁ。

カウンターで、ニキビ顔の男の子が、スマホを見つめながら同じメニューを食べている。きっと息子と同じ位の歳だ!ついつい見つめてしまう私。隣でワインを飲んでいたお父さん(おじいさんかも)が世話を焼いて、残した人参を食べてあげていた。
ウチの子は今週、運動会だ。ちゃんとやってるかな。。。

今夜は、劇場の予定が無く(パストーラ・ガルバンは早くから完売)ビエナル主催の無料のイベントに出掛けることにした。開演2時間前から入場券を発行しているらしい。だけど場所の情報が無い。
タジェール・フラメンコに聞きに行った。

カジェ(通り)の名前と、地図でどの辺りか教えてもらった。良かった〜、聞いてみて。全然違う場所を想定していたからだ。
観光地の方にあるその場所に、20時に着いた。入場券はもう、おしまいって!(開演21時)
こんなに案内が分かりにくい、ビエナルの会場でもない所なのに?




行きたかったのはコレ。


残念だけど、公演通いが4連夜だったので、休め、ってことかな?今日はゆっくりブラブラ帰るとしよう。



フェリア通りの市場。

注文したら壁に書いて、名前を呼ばれる。


タラ入りのトルティージャ。魚のクロケタ。6.2ユーロ。

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