TV騒動

先週、突然TVが映らなくなった。その原因が、前日に起きた近所の飲食店の火事であることを、遅れて知った。（留守にしていたから、その騒動を全く知らなかったのだ！）
ずいぶん大きな火事だったようで、焼け跡を見た限りでは、よく助かったなぁ、という印象だった。
その火事で集合アンテナが焼けてしまったらしく、ケーブルや光通信利用の家以外は、突然TVの無い生活を強いられることに。
最初の2、3日は、そのうち復興するやろう・・・って感じでノンビリ構えていたのだが、電話やガスなどが迅速に復興していく中、「電波」というやつは、どうも管轄が不明瞭で、待っているだけでは復興しそうにない！？と知った。。。
「えー、”あまちゃん”もう観れないのかぁ・・・ま、いっか」で済ます私と
「そんな程度であきらめられるのか！？」と騒ぐ夫。
「早くTV直してー！」とウルサい息子。
火事になった店を気の毒やーと思っていた気持ちが次第に
「何、火事起こしとんねん」
みたいな心理に変わりつつあった。人間という奴は（苦笑）

その後、スピーカー片手に「火災が原因で、TVが映らなくなった方ー！」と叫んで近所を巡回していた業者さんに話を伺い、この時代はもう、集合アンテナという概念は無くなりつつあり、各家庭がケーブルTVに申し込むか、アンテナを購入するしかないという結論に。
・・・というわけで我が家の屋上には、「自分でやった方が安いから！」と素早い行動をみせた夫により取り付けられた真新しいアンテナが鎮座している。
TVは映って当たり前と思っていたが、当たり前じゃ無かった。。。