With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

峠とThe Who

2006年09月30日 | Car
秋は短い・・・。
いい季節を満喫しようと、今朝は早起きしてMG-Fの幌を開け、早朝ドライブに出かけた
今日の行き先は、日光!。
関越を沼田ICで降り、金精峠を抜け、戦場ヶ原、中禅寺湖、いろは坂を駆け抜ける、スポーツカー乗りにはたまらないコース

前日の晩にBGMとしてThe Whoのベスト版「Then and Now」と、今週Tさんからいただいた同じくThe Whoの2年前の初来日ライブ音源をiPodに詰め込んどいたものを、カーステレオにセットしていざ出発

昔からの自分の中のイメージで、リッケンのカッティングの音色がドライブにはとてもマッチするように感じる。
それにしても、この2年前の「ロック・オデッセイ」音源はすごい!
今さらながらヒット・パレードのようなセット・リストに、行けなかったことが悔やまれる(急な商談でドタキャンだったもんなあ・・・)。「Behind Blue Eyes」もやったんだ!、とか「Baba O’Riley」のピートがボーカルとる姿見たかったなあ、とか、あのライブを見れた人達がホント羨ましい!!。
ロジャーの声は出てなくて苦しそうだけど、ピートがノリノリの様子が伝わってきてたまらない。ニュー・アルバムも発表されるみたいだし、次回来日の機会があった際には、必ず参戦だ

なんて気分よく流しているうちに金精峠に到着。
紅葉にはまだまだ早い時期だけど、夏の瑞々しい緑とは違って、色が落ち始める前の、あせた感じがなかなか綺麗。
自分以外の車もいなくなり、ガンガンにThe Whoをかけて思いっきり高原ドライブを楽しむ


金精峠にて。英国車はこういうシチュエーションがよく似合う(Whoが鳴り響いています)。


戦場ヶ原の様子。ちょうどシーズンオフのこの時期は観光客の数もまばらで、まるで自分だけがポツンとこの風景の中に佇んでいるような気分。人間って小さい生き物だなあ~。


中禅寺湖にて。
お楽しみの「いろは坂」は、工事用車両の上り下りが多く、全然スピード出せず残念!

中禅寺湖、湖畔の喫茶店で食べた、熱々のサンドイッチと、コーヒーがめっちゃうまかった。
う~ん、今日も浄化されました・・・

30周年!

2006年09月25日 | 西新宿系
1976年のウィングス・オーバー・アメリカから、30周年記念(?)で再発された「WINGS FROM THE WINGS」!。

アナログ時代からの超名盤タイトルだそうで(知らなかった!)、このCDも長く廃盤状態が続いていたそうで、再発のニュースを聞いてすぐにゲット!

ショップで見たメーカーのインフォが「アナログ起こしでない、伝説のテーパー(録音者)、M・ミラード所有のVHSマスター・テープから収録した、まさにマスタークオリティ!」なんていかにもな文句がマニア心をくすぐる!

聞いてみると確かに、宣伝文句に偽りはないかな、と思える音の良さ。
さすがに最近のデジタルDAT録音された盤に比べると、厳しい部分もあるけれど、一聴しただけでは、これが30年前の会場で録音されたものとは思えない。
音質が変わる箇所もあるけれども、あの公演をまるまる捉えていて歴史的音源であることには変わりなさそう

ポールはこの頃34才…。
この76年アメリカ・ツアーは、ビートルズ解散を経て、ウィングスという新たなバンドを立ち上げ、「元ビートルズ」というとてつもないでかい壁を、メンバー・チェンジも経ながら乗り越えて到達した、彼にとって2回目のピーク。
ロックンロールでのシャウトにも、バラードでのはち切れそうな切ないボーカルにも、その達成感というか「背景」がにじみ出ていて、聞いていて思わずグッときてしまった
こんな気持ちにさせてくれるミュージシャンはやっぱ、ポール・マッカートニーしかいないんだよなあ。
そしてこういうすごい音源に出くわすと、ブートレグの存在意義も馬鹿にできないもんだなあ、と思ってしまう

このレーベルで面白いのは、おまけに76年、オーバー・アメリカ・ツアーのパンフレットのミニチュア、レプリカが付いていること。

「CD聞きながら、パンフレットをパラパラめくって、30年前に思いをはせてください」と言われてるみたいで、その遊び心がなんかいい感じ

そうだ、オフィシャルでも早く「Rock Show」をDVD化してくんないかな?。


峠の小ウサギ

2006年09月24日 | Car
ここ数日は涼しくなってきて朝夕なんかはずいぶんと気温が下がってきた。
にも関わらず、夏気分で薄着で寝てたら風邪をひいてしまったのかダルい・・・

のんびりするか・・・と考えたものの、今日はこの秋イチバンくらいのいい天気。
つまり(勝手ながら…)オープンカー日和!。
昨日DIYして、ついでに軽く洗車した愛車のエンジンをひねり、早速出発

ホロの骨組みが経年劣化で歪んでるのか開きにくかったけど、久しぶりのフル・オープン状態でのドライブ。

コースはちょっと迷ったものの、碓氷峠を目指すことに…。
関越に乗ってスピードを上げると、猛烈に風が車内に巻き込まれてくる。
その風は夏の熱さを残しながらも、カラっと乾いた肌触りで気持ちいい

松井田妙義ICで降りて、いざ碓氷峠へ。
ゆるやかなカーブを駆け上がる快感!。
ブオーーンとシートの後ろから聞こえるエンジン音も快調そのもの。適当にシフトチェンジしながらコーナーを曲がっていく瞬間は、まさにクルマを操っていると実感するひととき!(運転技術の上手い、下手は置いといて)。普段、仕事で乗りなれてるカローラでは絶対に味わえない快感だ

MG-Fでのドライブは、A地点からB地点までの移動の手段ではなく、MG-Fに乗ること自体が目的のドライブ。
屋根がないだけだけど、オープンカーってのは、つかの間の非日常空間が味わえる乗り物。当分このクルマ、手放せそうにないなあ

峠を2、3往復した後、軽井沢にぬけてお茶でもと思ったけど、昼下がりの軽井沢はもう大渋滞。そのまま引き返した。
まさにクルマに乗っただけ!


D.I.Y ②

2006年09月23日 | Car
今年の夏の暑さなのか、経年劣化なのか、愛車のドアの内装りが、夏から、ベロンとはがれ始めた。
内張りのウレタンが完全に逝ってしまい、ボロボロと粉になってこぼれ落ちてくる

今朝ちょっと出かけようとドアを開けたら、とうとう上の画像の様な状態に…。完全にめくれとる
ウレタンの粉がパっとドアを開閉する度車内に舞って、腹立たしい…

あ~、また修理に出したら出費がかさむなあ、とネットで検索してみると、専門ショップでも、最低で修理代は3万円~、となっている
この際、布地だった内装をレザー貼りに変えちゃおうかな、とかも考えたけど、どこのサイトで見ても、基本的な修理方法は接着剤で再度布を貼り付けるだけ…。

さらに、個人の車好きの人のサイトとかも調べてみると、ゴルフとか、同じローバー時代のレンジローバーとか欧州車系には、結構この内張りベロンという症状はあるらしく、皆自分で直したりしながら乗ってるということがわかった。同じく接着剤で再接着…

ということで、先週のCDラック自作で勢いついたわけでもないけど、自分で直してみよう!、ということになった

早速、予定を変更して近所のホームセンターに行って材料を調達してくる(ホームセンターってブラブラすると面白い)。
布用接着剤に、ヘラ各種…。


まずは粉になったウレタンを丁寧にはがす…、つもりだったけど、面倒になてきたので、適当にはがす


剥がれ落ちたウレタン部分をどうしようかとも思ったけど、ちょうどドア本体の内張り部分が丸く成型されているので、そのままそこに直に接着剤を塗って布地を張っていった。

そして、垂れ落ちる接着剤と格闘しながらもなんとか完成。
後は完全に接着剤が乾いた頃に、あまった布部分をカットすればOKかな?。
まあ、費用対効果を考えれば、上出来?


助手席側もあと数ヶ月したらベロンといっちゃいそうな雰囲気だ

素顔のままで

2006年09月20日 | Music
今日は会社帰りに久しぶりに六本木のキャヴァン・クラブへ。

ライブハウスに来るのは、なんだかとっても久しぶりな感じ

今日の出演は、ハウスバンドの「The Silver Beats」ではなく、「Make Let」さん。
何気にすごく楽しみだった。なんせポール役は、あの伊豆田洋之さん。オリジナル曲や、最近ではCMソングなんかも多く手がけられているビックなお方。
ポール直系のミュージシャンって感じで、生でその歌声が聞けるのを楽しみにしてた

今日はイベント・デイだったそうで、自分の見た2,3ステージ目は特別なセット・リスト。「Rock Legend」と題されたステージでは、今旬のビリー・ジョエルの曲を中心に、ドュービー・ブラザーズ、イーグルス、そしてジョンやポールのソロ・ナンバーを演奏してくれた

中でも伊豆田さんの歌うビリー・ジョエルは絶品で(ビリーもポールの影響大だから、ハマる、ハマる…)、「イタリアンレストランで」の完璧な演奏はもう鳥肌どころじゃなかったし、「素顔のままで」も感動モノで、田舎の高校生時代に聞いてたラジオの深夜放送のエンディングでかかってたなあ、とか甘酸っぱい思い出が蘇ってきて失禁しそうになった(ウソ)。
でもやっぱポールの曲が一番ハマッてたのは言うまでもなく、「あの娘におせっかい」、これまた聞いた人にしか伝わらないと思うけど、声質から歌いまわしっからポールそのまんまで、自分が女の子だったら、ホントにヤバかったことでしょう

自分の好きな曲達や、素晴らしい演奏の中に身を置く時間は、やっぱかけがえのないもんだなあ、と再確認。またフラっと行ってみよう。

帰りの新宿で、暗闇の中に浮かぶこの黄色い看板と立ち上る湯気に誘われ、これまた久しぶりに真夜中のとんこつラーメンをいただいてしまった。たまにはいいか…。


D.I.Y

2006年09月17日 | 日常
衝動買い的に買ってしまい、どんどん増えていくCD…。
昔、東急ハンズで買ったラック(700枚収納)は既にいっぱいになり、本棚や、床に積み上げていってる始末。
たまにそのCDの山につまづいてしまうこともあり、こりゃいかん、なんとかしなきゃと思い立つ!
かと言って、大容量タイプのCDラックは数万円するし、部屋のスペースも限られている。
それじゃあ、今の部屋の空きスペースにぴったり合うラックを自作するか!、とDIYすることに…

こういうことは思い立った時、すぐに行動に移したほうがいいと思い、早速メジャーで空きスペースの寸法を測り、フリーハンドで簡単な設計図を書く


そして近所のホームセンターへ出かけ、棚に使う板と、脚に使うアルミのポールを買ってきた。板は、ホームセンターであらかじめカットしてもらう。

棚の部分になるよう、ドライバーでガシガシと4つのボックスを作り。


塗装して(濃いブラウン!)、アルミの脚をつける。2つのパーツが完成!
Aパーツ


Bパーツ


この2つのパーツが合体して、一つになるというガンダムの様なラック!
塗装が乾いたところで、2つのパーツを合体させてみる。

自画自賛でなかなかいい感じ

でもって、部屋のコーナーに置く様に考えて作ったので、2つのパーツを折り曲げて交差させ、定位置に設置してみる。当たり前だけどぴったり収まった!。


製作日数、一日。費用は1万円もかからなかった。
これで部屋もすっきり片付いたし、大満足。。。

ショボ金

2006年09月15日 | せつな系
今日は久しぶりの会社飲み会
男だけで、南池袋の風変わりな居酒屋へ。
ランチ時に何度かきたことはあったけど、夜に来るのは初めて。
看板には、「うなぎ、天ぷら、和食、中華、喫茶」と書いてあり、ワケがわからない
店内には阪神グッズが所狭しと飾られ、壁面の書棚にはマンガ本がいっぱい。
「ゴルゴ13」とか、「三国志」、「サバイバル」とかそんなのばっか…。いいけど
若い客や、カップル客は皆無。終着駅系の香りが漂う。
サンシャインと都電荒川線が一枚に収まった写真をあしらった、1979年のカレンダーがそのまんま張られていて、まるで時が止まってるみたい。
でも、ビニール・レザーのソファに座って飲んで食べた料理は家庭的でとても美味しかった…

転勤の決まった上司を囲み、プレ送別会の様な雰囲気。
中にはアンチ上司、の顔も…。
でも、決して、今夜の酒の場が荒れたりはしない。お互い面と向かっては意見しない人達だから

ある事をきっかけに、人の悪口は言いも、聞きもしないようにと努めて(と言いつつ、グチることはしばしば)いるつもり。というかどうでもよくなった。
「経験」がとても大切だと思う。周囲と話が通じない、と感じる事が多くなりつつある
他人様のゴシップはまったく興味ないけれど、他人様がやっていることは、じっくりと見させていただこうと思う。

駅に向かう途中、工場から電話が…。予想通り、ガックリするような内容。
ショボイ夜は締めくくりまでショボかった…

はっぴーばーすでー

2006年09月14日 | 日常
明日は、レノンハウス・マスター本田さんの誕生日イベント。
所用があって行けないので、今夜うまい日本酒をプレゼントに持ってお店に行って来た。


さすがに木曜日とあって、お店はガランとした雰囲気
先客と、後からきた初めてのお客さんと、お宝ビデオを見ながら美味しいビールをいただいた

本田さんは自分と同じ、元某流通グループ会社のサラリーマンの大先輩。
自分なんかよりもずっとハードな仕事をこなしてきた迫力を感じさせる人。
いつかそこらへんの話もしてみたいなあ

しょっちゅうお店には顔出せないけれど、お店への関わり方も人それぞれということで、レノンハウスは大好きなお店


盛り上がって、あれ?

2006年09月12日 | Music
11月から12月にかけて行われる、エリック・クラプトンの大規模な日本ツアーが発表され、マイブームとして気分が盛り上がってきているところ、ブート屋で予習に最適なDVDを見つけた
今年5月の最新ライブの隠し撮りで、値段も超々!ロープライス!。
バンド・メンバーが一新されたということで、どんな感じのライブなのか気になって速攻ゲットした

オーディエンス・ショットながら、さすが最近のデジタル・カメラでの撮影だけあって画質は非常にクリア。
面白いのが、大部分をステージ上のスクリーンを捉えていて、ちょっと画質の良くないプロ・ショット映像を見てるよう。いずれにしても見やすい


さて、肝心のライブ内容は・・・。
クラプトンが・・・弾いてない!。というか他の二人のギタリストが目立ちすぎ!
新バンド・ラインナップの目玉とも言うべきギタリスト、デレク・トラックスともう一人のレフティーのギタリスト、ドイル・ブラムホールがほとんどのソロ・パートを弾いている!。

デレク・トラックスは現オールマン・ブラザーズ・バンドのメンバーで、オリジナル・ドラマー、ブッチ・トラックスの姪っ子。

まだ20代半ばなのに、その天才的な腕前で、今、最もイチオシの旬のギタリストなのだそうだ。
そして他のバンドメンバーもウィリー・ウィークス(B)、スティーブ・ジョーダン(ds)などそうそうたる顔ぶれだそうで、ブルース好きの人にはたまらないラインナップらしい(自分はよ~知らん)。

DVDで見る限り、会場の様子は超盛り上がっているけれど、ソロ・パートを若い二人のギタリストに譲り渡し、その横でオカズをちょろちょろっと入れてるクラプトンの姿は、あれ?っと強い違和感を覚えてしまった(もちろんキメるところは弾いてるんだけど)。
なんだか「ボーカリスト、エリック・クラプトン」といった印象だ

デレク・トラックスの弾くギターは確かにすごい。オールマン譲りのスライドギター、一辺倒だけでも、クラプトンのようなむせびなくギター(!)でもなくでジャズからの影響も取り込みながら(ネット情報からの受け売り)、縦横無尽に弾きまくる。そりゃあ、こんなすごいプレイを見れたら、お客さんも大喜びだけれど、やっぱ、クラプトンのギター聴いて「うお~!」って叫びたいなあ・・・

それにしても公演数の多い今回の来日。ストーンズやマドンナに比べたら安いチケット代が嬉しい

Jazzライブ

2006年09月10日 | Music
もう9月も中盤にさしかかるっていうのに、今日は暑かった!

そして今日は、会社の、自分とは別の部の人が所属するJazzオーケストラ、「BIG WING Jazz Orchestra」のコンサートに行ってきた。
1973年結成の歴史あるオーケストラ(この言い方でいいのかな?)で、アマチュア界でも屈指の演奏力を誇るということで、興味しんしん


3度目の車検をクリアして絶好調の愛車、F君で出動(車をクンづけで呼びはじめたら、ヤバイな…)。

今日のこの催しは「ワン・コイン・コンサート vol.8」とサブタイトルが付いてるだけあって、市民会館主催で色んなジャンルの音楽を聞くチャンスを定期的に市民に提供している企画の8回目だそうだ。


会場時間になると、ご近所さん中心のお客さん達が続々と集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶり。
演奏されたプログラムは、さすが市民会館主催のコンサートだけあって、超メジャー・ナンバーのオンパレード。Jazz初心者の自分もとても楽しめた

「A列車で行こう」で始まって、「Amazing Grace」、「聖者の行進」…。
途中「クレヨンしんちゃん」のテーマをジャズ・アレンジで…、という曲があったけど、クレヨンしんちゃんの主題歌自体知らなかったので、何も説明されなければジャズのスタンダード・ナンバーかと思ってしまったくらい

お客さんのノリもよくて、席を立つ人まではいなかったものの、皆自分の席でリズムとったり手拍子したりとアット・ホームな雰囲気。
ラスト前の名曲「What A Wonderful World」は、ルイ・アームストロングとはまったく趣きの違う女性ボーカルを加えた名演でブルっときてしまった。隣に座ってた、ジャズ好きそうな年配の女性は涙流してたし…

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。
会社で仕事してる姿しか見たことない人の、別の姿を見るのはとても刺激になるし、カッコよかった!


大活躍でした。

おっしゃ、また明日から頑張りましょう