2025年日本公演、6夜目。
自身は2回目、そして最後のライブ。
もともと今夜が最終公演となる予定だった日。
ネット上の情報を追いかけてると、ちょこちょこセトリは変化しているようで、
今夜はサプライズ的なものがあるの?と楽しみ。
開場前、グッズ売場含め大きな混乱もなく落ち着いた雰囲気。
18時少し過ぎて会場に入っても、トイレは余裕で用をたせたし(笑)行列もないし、初日のちょっとザワついた雰囲気とは真逆の武道館。

今夜はアリーナB7ブロック。ほぼほぼ御大の姿を正面に捉えられる良席・・・
と思っていたら超巨漢なおっさんが数席前にドカっと。
完全に視界が遮られた。
ほぼ定刻通りにスタート。
オープニングのWhite Roomから、明らかに初日と違うテンションで弾きまくってくれる。
エレクトリック・セットは終始にこやかな表情が見られ、なんだか今夜は当たりの予感(笑)。
こんなに違うのかってくらい。
超巨漢なおっさんに視界を遮られるも、おっさんもご機嫌に楽しんでいる様子なので苦にならない。
モニターがとても精細にステージ上を映し出していて、すぐ近くにご本人達がいるのに、ついついモニターを見てしまう・・・。
アコースティック・セットに変化があって、個人的に今回の公演の核にもなり得るんじゃないかと思っていた、新譜からのThe Callが復活しないまま。
聞きたかったDriftin’ Bluesもリスト落ち。でも初日で聞けなかったCan’t Find My Way Homeが聞けてよかった。
あと、Tears In Heavenで声を詰まらせた場面があって、え?と思い慌ててモニターに目を向けると、もしかして泣いてる?というような表情が。
毎夜のごとく演奏している曲でも、ふと気持ちが昂ぶってしまう瞬間があるのだろうか。スタンド席で照らされるスマホの明かりを見つめる瞬間が特に今夜は多かった様な。
いやいやプロフェッショナルなクラプトンにそんなことがあるはずも、と思いつつ、5歳の子供を持つ境遇になった自分も、涙腺を刺激されてしまうのでした。
エレクトリック・セットに戻ってからはまさに絶好調?。ちょっとしたミス、タイミングのずれなどビクともしないカッコいい姿を見せてくれました。
表情が調子良さげでこちらも嬉しくなってくる。
Wonderful Tonightが復活したのはちょっとびっくり。受けのいい日本人向けサービスか?。
Cocaineではアリーナ総立ち。終了後もネイザンとハグしたり、アンコール終了後のステージ上の滞在時間もなんだか長め。まるで今夜が最終日かのよう。
それだけ御大達にとっても充実したステージだったんじゃないだろうか。
あと2回。スマホで情報追っかけながら自分も楽しみたい。
今夜も自分にとって特別な日本公演となりました。