With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

モノにハマる

2009年09月19日 | Beatles
ビートルズのリマスター。
時間作っては、ちくちくと聞きすすめています
とりわけ、サージェント・ペパーのモノを聞いてからは、その音の迫力にどっぷりとモノ盤にハマっております

「サージェント」モノ盤・・・、完全にバンド・サウンドに聞こえるし、このアルバムがとりわけ彼らのキャリア上、突然開花した作品ではなく、「リヴォルバー」からきっちりと続いている「流れ」みたいなものを感じることができましたね。
「サージェントはモノで聞いてこそ!」という言葉もあながち大げさには聞こえず、自分にはステレオ盤よりも音の広がりを感じてしまうほど

他にも、あまりミックス違いとかには、これまで関心が低くて、今回初めてまともにステレオとモノを聴き比べてみて驚くことが多い!。
ミックスどころかテイクが違うものがゴロゴロあって、60年代ってこんなんでよかったのか?、と不思議な気分に
でも確実にステレオとモノの2つが共存して市場に出回ってた時代がかつてあって、そういう意味では両方ともオフィシャルなわけで、ぜひともモノ盤も定番商品として販売して多くの人に聞いてもらいたいなあと思う。もちろん今回の素晴らしい紙ジャケ&ボックス仕様は初回限定で!(早く売り切れちゃえ)。

紙ジャケットの出来も、もう皆さんご存じのように素晴らしく、聞きながら眺めてはニヤニヤしてます。


唯一持ってるオリジナルのUKモノ盤「ハードデイズ・ナイト」と比べてもこの再現度の高さ!


このE式って呼ばれる折り返しの部分なんか、さすが日本製って感じ


このミニチュア感がとてもカワイクて、モノ・ボックス、買ってよかったなあ、とつくづく思ってしまいますねえ

今日の昼間、リマスター盤とオリジナル・アナログ、その他貴重盤を超ハイエンド・オーディオで聴き比べる!、というイベントに行ってきましたが、また後日にでも!。

「ラバーソウル」マトリクス1の「ドライブ・マイ・カー」は凄かった・・・





久々に捕まる

2009年09月15日 | 日常
もっぱら車での移動が多いので、首都圏近郊の高速道路上のオービスや、Hシステムの配置箇所はおおかた頭の中に入っているし、覆面の出没するエリアや時間帯も体に染み付いていると思ってた。
そして、そんな場所や時間帯に差し掛かったときには体が勝手に警戒モードに切り替わるはずなのに、今日は山梨を激走しているときに覆面につかまってしまった・・・

39キロオーバーの罰金3万5千円。。。
イタタタタ。ステレオBOXがもう1個買えたやんか。。。

覆面の黒いクラウンに乗せられて切符を切られていると、ダッシュボードのまん中に計測器というか、違反速度を計ったメーターが。
でもどう見ても、自分が出していたスピードよりもずいぶん遅い。
「もしかして、大分おまけしてくれてます?。」と聞くと。
「最大限あなたが減速した時に計測したからね。あと2キロ出てたら免停で、10万円以下の罰金になってたよ。」と。
あ~、情けをかけられたと思うと、余計へこむ

ま、確かに、ちょっと最近は長距離の移動も多かったし、注意が散漫になって飛ばし過ぎてたかなあ・・・と大きな事故に繋がる前の警告だったんだとも思って反省。
あ~ホントにお金の無駄遣い。

しかしなあ、連休前、給料日前に3万5千円かあ・・・、3万5千円。
わかりやすく今夜はカップ麺。


西新宿飲み会

2009年09月13日 | 西新宿系
偶然の出会いというか、お仲間発見ということも時にはあるようで、Rock大好き、ブート・マニアなHさんと昨日は西新宿で一杯やってきた!

Hさんとの出会いは、06年か。
まったく別の会社ながら、共通の仕事上のスケジュールの確認(飲み会だけど)しようとして彼のスケジュール帳を覗いた時に、ちょうど来日公演中のクラプトンの公演日に「Blues」と書いてあって、「もしや・・・」と思い話をふってみると、予想的中
まんまと意気投合してしまったのでありました。ミッ○・バレー・レーベルのコレクターということも知ってびっくり。こんな近くに、こんなディープな人がいたなんて・・・

そこで昨日は、リマスターも発売されたし、たまには西新宿でもブラついて一杯やりましょうよ、ってな展開に。

さすがにリマスター狂騒の真っただ中(モノBOXは品切れ店続出中らしいですね)、箱2つ買って散財してしまったばかりでもあり、ブート買うのもなあ・・・という気分ながら、20%オフになってた「The Piano Tape / Paul McCartney」とレコードコレクターズの今月号だけを購入。
特にレココレは、今回のリマスターに関するガイド本関係に一切手を出してなかったので、発売を心待ちにしてた

ただまあ、リマスター発売前の締切号だけあって、全体的にはイントロダクションという印象。次月以降も特集は組まれるみたいなので期待大。
さらに、面白かったというか、すごい!と思ってしまったのが、宮永正隆さんの新連載「ビートルズ来日学/1966年、4人に接した日本人関係者の証言」。
これは掲載された写真のレア度からも卒倒しそうになったし、知られざるメンバーの人となりが、直接接した日本人の証言からリアルに伝わってくるという点で、一級のドキュメンタリーとも言えるモノ。ファンならぜひ読んでみてほしいなあ。と同時に、ビートルズももう歴史なんだよなあと強く感じてもしまった

帰り際は、どしゃぶりの雨に降られてしまったけれど、楽しい土曜の夜でした・・・。
あ~、明日からの事を考えると気が滅入る・・・


到着!

2009年09月10日 | Beatles
せいぜい、発売日翌日の10日か、中一日置いた11日くらいに到着かな~と思ってたリマスターBOX、モノBOXが本日無事到着
発売日に届けてくれるなんてアマゾンも素敵やん

開封して聞くのはゆっくり週末に・・・なんて思っていたけれどやっぱり我慢できず「Please Please Me」だけ聞いてみた!。

この間の特番「Beatles In The Studio」内で流されたものを聞いて受けた印象とほぼ同じ。やたらヘフナー・ベースの音が生々しい
評判通り各楽器の粒がたっていてクリアな印象。
現代のライブハウスでビートルズが演奏したら、こんな風に聞こえてくるんじゃないか!?ってほどの臨場感!
そして「アンナ」でのジョンの、あの切なくはち切れそうなボーカルがさらに瑞々しくなっていて鳥肌が立った。ジョンの声とポールのベース。自分にとってこのアルバムはコレに尽きる気が、あらためてしたなあ・・・

あとステレオの定位。左に楽器、右にボーカルってやつ。
これは「87年CD」で育った世代としては、ちょっぴり違和感を感じてしまった。
でもこれこそがオリジナル・ステレオ・ミックスの定位なんだろうな。
モノ・ミックスのように(といっても、オリジナルのモノ盤の音なんて自分は耳にする機会はないだろうけど)音の塊がガツンとクルのとは違うけど、ひたすらオリジナル通りに、そして音は磨いて甦らせる、という今回のリマスターの意図を強く感じさせて、納得できる部分だった

大袈裟でなく、ビートルズ聞き始めたころのあの感動に近いものが再び味わえるという意味で、とっていいですよ、コレは。




そんな気分ではなかったはずなのに

2009年09月09日 | Beatles
今日・・・昨日!は、午後半休をとって親戚の通夜に。

「今夜がヤマだ」と言われてから数ヶ月。おとといふいに旅立っていった。
もともと基礎体力のあった人だったから、何度かのピンチを乗り越えてここまで来て・・・。
残された子供さんたちを見ながら、ただただ「お疲れ様でした」と手を合わせてきた。
無口な人だったけど、頑張ったんですよね。

成田からの帰り道、少しでも高速代ケチろうと思って篠崎で降りて14号へ。
蔵前橋通りに出て池袋を過ぎて明治通りに入ると、なぜだかハンドルを新宿方面へ・・・。
そんな気分ではないはずなのに、我慢できなかった・・・


ビートルズ・リマスター盤発売。日本最速、午前0時発売!
行ったのは、ディスクユニオン新宿本館。
でも、予想以上に集まってる人は少なかったなあ。他のお店はどうだったんだろ?。

テレビやその他メディアの取材人が大勢集まって、仰々しくセレモニーやって、0時販売解禁に合わせカウントダウンとかやっちゃうんじゃないかと想像してたので(少人数ではやった)ちょっと拍子抜けだった。
でも、整理券持って並んでる人たちの顔は、もちろん自分もだけど、幸せそうな顔してたのが印象的でした~


結局、箱は2つとも通販で予約済みなのに、国内盤のファーストと2枚目を買ってしまった!。
なかなかこの3つ折りパッケージは、実物を手にしてみるとサイズちょっと大きめで迫力のあるイイ感じ!。
さらに、この帯を眺めてしまうと、箱を買っときながら国内盤バラ売りも集めちゃいたいなあ、という誘惑におもいっきり負けてしまいそうです。。。

肝心の音は・・・
明日また朝早いから、週末にでもゆっくり堪能しようと思います


よみがえるビートルズ

2009年09月06日 | Beatles
夕方は、久し振りにテレビの前に陣取って画面にクギづけ。
NHKで「よみがえるビートルズ / THE BEATLES IN THE STUDIO」が放送されました!。
本国とほとんど時差なしと言ってもいいほどの素早い字幕付きの放映。
やっぱりこのタイミングで見せてくれないとなあ。
さすがNHK、受信料払ってた甲斐がありました

しゃべってるメンバーと字幕で紹介されてるメンバーが違う箇所がいくつもあったけど、そこはご愛敬。図らずしも自分にとってはコレがリマスター音源の初試聴となりました~

細かい楽しみは、現物を手に入れてからじっくり楽しむとしても、「Please Please Me」での、ポールの右手の運指のなまめかしさと、音のネチっこさがはっきりと確認できたのは、ちょっと衝撃的でした~。やっぱりファーストから凄かったんだなと、あらためて実感

あとは唐突に、映画「Let It Be」冒頭の、マル・エバンスがドラム・スキンとハードケース入りのヘフナーを運んでくるシーンが画面に現れたのも驚き!。
こんなに綺麗にリストアされてんだなあ。そう遠くない将来に見れるのかも・・・

などなど、期待はますます膨らんでいくのでありました。
12日(土)に放送される完全版というのも楽しみ!


あと何回、寝ておきると

2009年09月02日 | Beatles
気がついたらもう9月。
ブログの夏休みも終了で、またポツポツと書いていこうと思います。
よろしくお願い申しあげます


先月末に行われたザ・コレクターズの渋谷クアトロライブ、ファイナルの余韻にしばらく浸っていたら、そうだ、もう今月はビートルズ・リマスター盤の発売月!
気温の下降に反比例するかのようにビートル熱が盛りあがってきましたね。
ちなみに僕はステレオBOXも、モノBOXも輸入版をアマゾンで予約。
割引もあって、4万3千円ほどで済みそうです。

そして気になる22年ぶりのリマスタ-盤。昨日発売になった「大人のロック」の視聴会レポートの中に
「~いかにも『リマスターしました』『埋もれた音を発掘しました』と言いたげな派手なものではなかった。」という一文があり、妙に安心

今となっては、CD時代の黎明期にデジタル化された、陳腐な音。なんて言われたい放題の現行CD。
でもこの音でビートルズにどっぷりとハマっていた世代としては、今度のリマスターの音が180度印象の違うものに生まれ変わってたらどうしよう・・・という一抹の不安も。
あんだけ音が良くなったと驚喜乱舞した「イエローサブマリン・ソングトラック」の時も「Sgt. Pepper's Lonely ~」でポールの「イエ~ッ」ってシャウトが聞こえた瞬間、シビれたのと同時に、ちょっぴり複雑な気持ちになったりしたもので

でもまあ、そこはビートルズ。世界中にコアなファンが存在し、今後数十年に渡ってスタンダードな盤になるものゆえに、想像を超えるほど慎重にリマスターが施されただろうから、きっと満足できるCDが届けられるのだろうと期待しております。

またCD聞きながら飲んで、あ~だ、こ~だ、言いたいものですねえ

それにしても、続々と発売される便乗、いや関連本も、どんどん買ってしまいそうで恐い。。。