With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

仕事納めと年末のご挨拶

2008年12月30日 | 日常
自分的には今日で仕事納め。
昨晩は会社メンバーでのささやかな飲み会をやったけど、今日は外出先からひとりで仕事納めして家に戻った

明日から正月休み。
実家で過ごそうと思ってるので、途中新宿の本屋さんで休み中に読もうと思う本を物色。
新刊コーナーで見つけたこの本「幕末史」を手にとる。
67年前の、67年前の時代。じっくりと読んでみよう

さて、12月30日。
今年はいつになく、無意識なのか、意識的になのか独りで過ごすことが多く、仕事、環境、人間関係に思いを砕く時間も増え、どうしようもないくらいの寂しさと焦燥感にかられて過ごすことが多かった気がします
「弱音は吐きたくない、できないって言いたくない。自分だけで完結させてやる」って。だけど思い通りにはいかなくて、そんな時には構ってもらいたくて・・・。
でもそんな気分で過ごしているのは自分だけではない、みんな同じなんだ、とミクシやらブログを読ませてもらって勝手に励まされたりしてました

煮詰まってくると、普段の自分の生活圏にいない人達と話をしたくなります。
今月のあたまに、ホントに何年ぶり?、というくらい久し振りに大学時代の友人達と飲んできました
このわずか1年以内に、一人は、生死をさまようほどの大病を経験していました。
そしてもう一人は、大切な家族を思いがけない状況の中で亡くしていました。
でも二人ともそこにとどまることなく、自分の人生の中の1ページとして捉え、表向きは次のステップへと足を踏み出していました。
そんな友人達を見て頼もしく思ったし、友達でいられることを誇らしく思ったものでした。
彼らの軽やかな、ハタチの頃と変わらない笑顔を見れて、またこちらが励まされた気がしました。会えてよかった
「人は独りでは生きていけない」なんてありふれた言葉は、ひねくれ者としてはすんなりと受け入れにくかったけど、少しだけリアリティを持って感じることができました。

いよいよ、今年もあと一日。
とりとめの無さすぎる、地味なブログながら、毎日多くのアクセスをいただきました。本当にありがとうございました。こんな調子ですが、来年もよかったら、また覗いてみてやってください
来年は、仕事もプライベートも、もっと、もっと忙しくなるよう「頑張りたい」と思います。
歳をまた重ねて、体はますます固くなっていきますが、柔軟な心と、優しい気持ちを持っていきたいと思います。叱咤激励の程、よろしくお願いいたします!。


最後の1曲はポールで、と思ったけど、今年はコレクターズで。
何と言われても彼らの代表曲だし、ロック・バラードの傑作ですね。


The Collectors / 世界をとめて

よい新年を!。


プレゼント・フォー・ミー

2008年12月28日 | 日常
昨日も今日も休日出勤。。。おまけに30日も出ることになってしまった。
年末モードの賑やかな街中を行くとな~んとなく気が滅入ってしまう

このまんま日曜日が終わってしまうのもなんなんで、近所の入間アウトレットモールに行ってみた!。
さすがに閉店近い時間に行くと、パーキングも渋滞することなくスムーズに入れた。

お正月に会う姪っ子達のお土産を物色しつつ、フレッドペリーのお店でジャージを買った。

行き着くところはジャージかと

最近はフレッドペリーのお店もちらほらと見かけるようになりましたね。
学生時代は、フレッドペリーのポロシャツばっか着てたんで、なんかこの月桂樹のマークも懐かしい・・・。
なんでフレッド・ペリーばっかだったのかというと、それはMODSだったから。
というのはたまたまで、ただラルフローレンより安かったから(笑)

高校卒業して上京してみると、キャンパスは、ラルフローレンの紺ブレと、白いポロシャツであふれかえってた!。田舎モン丸出しだったから、すぐさまポロシャツ着なきゃ!って飛びついたもんでした。ポロ着れば関東人だ!と。ほっぺた、赤かったけど・・・

でもラルフローレンは高かったんだよなあ。だから○―ンズメイトとかで売ってた安いフレッドペリーを何色も持ってたっけ。

さ、年賀状書かなきゃ。



THE COLLECTORS @ 渋谷クアトロ

2008年12月21日 | Band
今日は2008年のライブ見納め!。
今年の締めは渋谷クアトロでThe COLLECTORS!

開演前のBGMはThe Whoのエンドレスワイアが。
いい感じ。確か先月の武道館、コレクターズも4人並んで見たって言ってたもんな。コータロー氏が最初から号泣してたとか・・・

照明が落ちリーダー以外のメンバーがステージに!。
みんなデカイ。そして異常にカッコいい!。オープニングナンバーは「Thank U」。
そしてリーダー加藤氏が飛び出してくる!。フレッドペリーのパーカーにマッシュルーム。
カッコいい!!!
なんなんだろう!、武道館やドームで見る海外ミュージシャンと変わらない、いや、それ以上の高揚感!。
スタンディングの会場はのっけからヒートアップ。そうだ、これがライブなんだあ・・・と今更ながら実感!。
おなじみの名曲達がどんどん飛び出す

ブランクはあったけど、18年間ずっと聴き続けてるCOLLECTORS。
紆余曲折を経て、18年前と変わらぬ姿でステージを飛び回ってるバンドの姿に、自分の18年間も重ねてジュンときてしまったのは、やっぱ歳のせいか!

90年代の名曲「百億のキッスと千憶の誓い」。何を隠そう、自分の結婚式の2次会で歌いたいと思ってる曲(はよ結婚せい)。リズムがパワフルで、よりメッセージが強く撃ち込まれてくる印象で素晴らしかった・・・

そしてびっくりしたのは、「百億~」と同じアルバムに収められている「Quiet Happy」をキーボードと加藤氏だけで演奏してくれたこと!。
「君に会えて・・・世界は輝いたよ・・・、本当さ・・・愛したのは・・・」振り絞るように歌う加藤氏の姿に思わずウルっと。間違いなく今夜のハイライトシーンでした

最新アルバム「東京虫BUGS」も曲達も、まさに再び絶好調のバンドの雰囲気を現わしてるようで最高潮に盛り上がる

「僕の時間機械」でのコータロー氏は、ピート・タウンゼントが乗り移った様で、335をぶっ壊しそうな勢いだった!

アンコールの「Tough」ではリーダーはユニオンジャックのジャケットで登場してより会場はヒートアップ!。
「チューインガム」では後ろから飛んでくるリグレイ・ガムが、ガンガン頭に当たるけど、なんだかいい感じ

そして「僕はコレクター」でエンディング。最前のお客さんとリーダーがハイタッチ。
次回は早めに行って、前に行こう(笑)。

そして再び登場しての「Too Much Romantic!」で本当にラスト。
あっという間の2時間。今日は暖っかいこともあって、すっかり汗ダクとなってしまった

ああ、それにしてもなんてカッコいいんだコレクターズ。こんな40代がいれば来年も楽しみだ。
ドント・トラスト・アンダー・サーティー!!って感じかな




横浜Honky Tonk Wedding

2008年12月07日 | photo is・・・
今週末は結婚式2連チャン。
土曜日は、会社の後輩。
そして今日は日ごろから仲良くさせていただいている、横浜のキースことMackさんの結婚式!。

人生で最も輝いている瞬間のひとつである、今日のシーンに立ち会えたてとってもラッキーだった。

1000文字書くよりも、写真で今日のムードを伝えたいっす。








レイジーな方々・・・







ケーキ入刀小指がいい感じ。























バターナイフを・・・











おめでとうございました






師走の木更津風景

2008年12月03日 | photo is・・・
今朝は8時に木更津集合。。。

どうせ早起きするなら、海ほたるで日の出を見てやろうと・・・。
早めに着いて仮眠したら、寝過してすっかり日が出てた。
それにしても暖かい朝だった


海ほたる


木更津市街をちょっと歩いてみた。

シャッターの降りた商店街。
人気がない・・・。

猫はいる。
日だまりと猫。

日だまりと猫2。
こいつはピクリとも動かなかった。
マネキンが役目を果たしていない。


商店街の中心にあった居酒屋跡。


中華食堂。
ちょっと昔の写真風に加工。昭和だ・・・。


ゲームセンター「ラッキー」。
加藤くんと沖田ひろゆきが出てきそうだ。


高速のインター近くにて。
こういう廃屋にはなぜか消費者金融の看板が張ってありますね。

初冬の木更津からお送りしました。













LET IT BE / The Beatles

2008年12月02日 | 西新宿系
ストーンズの映画「COCKSUCKER BLUES」などの詳細な字幕付DVDをリリースして話題になったIMPから、

ついにビートルズの「LET IT BE」がリリース!。

今まで目にしてきた、字幕付「LET IT BE」は80年代に日本でテレビ放映されたものをそのまんまブート化したものがほとんどで、今回のように本格的にヒアリング、翻訳してみせたのは本邦初じゃないのかな?

メーカー・インフォによると「これまで出回ってたものは全体の10%ほどしか翻訳、字幕化されておらず、さらに内容も『?』を感じざるを得ないもの。今回は入魂のワーディングでヴィヴィットに日本語化!」という気合の入りよう。ストーンズ物で実績があるだけに期待も高まります

で、もう何百回と見てきたこの映画をあらためて見てみると・・・、コレは、マジで面白いです

会話がものすごくリアルで、4人の人間関係、レコーディングへの集中度の違い、69年という時代と、来るべき70年代へ向けて4人がそれぞれどうアプローチしていこうか考えている様子までが、白日の下に晒されとります

特にポール。もう溢れ出る自分の才能のすごさを自覚しているせいなのか、発言がいちいち自信満々。そして周囲に対する言葉も少しだけ毒が入ってる(笑)。

ジョンやリンゴは年上ということもあって、「そんな時期もあるよね・・・」的に受け流している部分があるものの、年下のジョージにはオブラートに包まない、場合によっては辛らつな、ともとられかねない言葉が浴びせられて可哀想なくらい。

でも逆にそれがこのプロジェクトへかける、バンドをまとめようという並々ならぬポールのモチベーションの高さと、他の3人とのギャップを際立たせていて、映画全体に漂う暗~いムードに繋がってますね


冒頭のジョージがマイクで感電するシーン。


スタッフへもビシっと


有名なポールとジョージの口論シーン。ジョージがキレてしまう場面が印象的だったけど、この口論もかなり長い時間二人の間で繰り広げられています。この一連のセッション中でのジョージのたまりにたまったストレスが・・・。

もう完全にこじれとります、といった感じ。



4人だけの世界だったスタジオに、ビリー・プレストンという第三者が入ることで、ダレきってた4人のミュージシャン・シップが徐々に高まっていき、最終的にはテンションの高い演奏を繰り広げるこのセッション場面はいつ見てみもドキドキしますねえ



ルーフトップに上がる前の、ジョンとポールの打ち合わせシーン。
ライブこそがバンドを成長させてきたんだ、と熱く訴えるポールの言葉と、それを聞くジョンの温度差のある表情・・・。

もう生々しい・・・


そしてルーフトップ。


サビル・ロウを歩くおっちゃんのインタビューにもちゃんと字幕が(注目かも)。

各地でロケしたセッション・シーンをうまく繋げて、ルーフトップでのライブシーンでまとめた、やや散漫な映画という印象を正直持っていたものの、この執念の字幕付バージョンで見てみると、ドキュメンタリー映画としてビシっと一本ストーリー性のある作品だということに今更ながら気づかされますね。
なかなかオフィシャル・リリースされないのも、何となくわかる気も・・・。
ま、でもロック・ファン必見の映画であることは間違いないでしょうね。
あ、初回盤は完売だそうだけれど・・・でもまたすぐお店に並ぶでしょう(笑)。