With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

日比谷でダ・ヴィンチ展!

2011年01月30日 | 日常
陽が出ていても、吹く風に肌を刺すような冷たさを感じる
今がこの冬のピークなのかな?。
車のバッテリーがあがったままなので電車移動の日が多く、余計にいつもの冬よりも寒さを感じる!。

ちょっと猫背になりながら降り立った日比谷で催されていた「特別展 ダ・ヴィンチ~モナリザ25の秘密」に行ってみた


2億4千万画素という恐ろしい解像度の機材によって「モナリザ」を撮影、紫外線や赤外線も駆使して解析し、500年前のオリジナルの姿を浮かび上がらせるという展示をメインに、ダヴィンチの多才な仕事を駆け足でたどれる内容

経年変化による退色、修復跡、ナポレオンの浴室に飾ってあった時代についてしまったとされる水滴跡、見えなかった下絵などなど・・・。
500年の間に積み重ねられた25枚のフィルターを一枚、一枚剥ぎ取ってオリジナルの状態に迫っていく過程は、何だかテレビの2時間モノの特番を見ているようでもあり、なかなか楽しかった


展示されてるもののほとんどは、当然ながらレプリカだったけど、最新のデジタル技術で実物大にプリントされた油彩画は見ごたえあったなあ。


この飛行機械の再現模型が見れたのもよかった。

寒かったから、屋外でストーブの前で飲んだコーヒーが美味しかった・・・


JAMES PAUL McCARTNEY / JAPANESE BROADCAST VERSION

2011年01月29日 | 西新宿系
評判の良さに今年初めてヒートテックを導入してみたものの、やっぱりこれって、日向に出れば暖かいし、寒い場所に行けばフツーに寒い。「あったかくてコート要らず」なんてことは全然なかったね。
それにしても今年の冬は本格的に寒い・・・。

さて、西新宿LHからリリースされたDVD「JAMES PAUL McCARTNEY / JAPANESE BROADCAST VERSION」。

1974年にNHKで「世界のワンマンショー」として抜粋して放送されたもの。
貴重な日本放映バージョン!

数年前にDVD-Rでリリースされて、速攻完売となってしまったタイトル。
今回も限定ナンバリング・ステッカー付きのものは早々に完売してしまったとHPで告知され焦ったけど、店頭でステッカーなしのものを何とかゲット。
よかった、よかった

なにしろこの日本放送バージョンは、時代を感じる日本語字幕付きでプログラム自体を楽しめるのに加え、その画質の素晴らしさがアチコチで噂されていたから何とか手にしたいと思ってた
当時一回限りで放送されたものをプロユースの機材で録画したものがマスター、ということで、オリジナル・バージョン含め数ある(ブートの)タイトルの中で最も画質が良いとのこと。
・・・で早速見てみると。評判はウソじゃなかった・・・


時代を感じさせるタイトル。


オープニングシーン。
昨年の「Bnad On The Run」リマスターについてたDVD「One Hand Clapping」よりも全然いい・・・。

このオープニング・シーンはコレクターズもビデオ「SUPER MOD GEAR」でパロってましたね。



「メアリーの子羊」、「たのし歌声・・・」、歌詞が入るとなんともシュールだ。


「GOTTA SING GOTTADANNCE」こちらもシュールなシーン。
今より若かった頃は、このダンサー達の衣装みて、仕事とはいえイタイなあ・・・と思ったものの、今、もしポールの横で踊れるんだったら喜んでこの半分網タイツ、半分ズボンの衣装着る


そしてエンディングのライブ・シーン。
「THE MESS」、「MAYBE I’M AMAZED」、「LONG TALL SALLY」この3曲がこの画質で拝めるだけでも買った甲斐はあった。暗がりの奥もよく見えます。
にしてもこの「THE MESS」でのウィングス。カッコいいよな~



*この動画は本タイトルからではありません。


ナンバリング・ステッカーはついてないものの、おまけのDVD-Rは付属。
こちらも日本放映バージョン。

今後のアーカイブ・シリーズでオフィシャルでDVD化されるかも知れないけど、今のところはコレがベストかな。




THE COLLECTORS LIVE at SHIBUYA AX

2011年01月09日 | Music
昨夜は今年のライブ初め。
コレクターズから。
会場は渋谷AX!。久しぶりの大きな会場。
年の初めから、なんとも縁起がいい・・・

降り立った原宿駅は大勢の人でごったがえしてた。
その人の流れに乗るように、明治神宮へ。


ライブ前に遅ればせながらの初詣。
ひいたおみくじには、「自分の良心にきいてみて、恥するところがなければ、人がなんと言おうと動揺することはありません。自信を強く持つこと!」とのお言葉が。
なんだか「今日の星占い」みたいなメッセージで、最近のおみくじって軽いなあ、と思いつつ、でもちょっと真剣にうなずいたりして・・・


会場に向かう途中で見えた、きれいな三日月。


渋谷AX!。

ほぼ定刻でスタート。
ドラムのQちゃんが、ヘッドフォンを付けてたから、あの曲かなあと思っていたら大当たり、インストに続いて「愛ある世界」からスタート。
ユニオンジャックのジャケット着たリーダーと正月だからなのか(本人達はツアー・ファイナルなので大みそかだ、と仰ってましたが)黒いスーツでキメたコータロー、背が高いから広い会場でもビシっと決まる。
二人の佇まいを見てると、なんだか60‘sのビート・バンドのライブに来ているような錯覚を覚える

ほどよい毒入りのMCを織り交ぜながらのあっと言う間の2時間半。
集まったファンへの感謝の気持ちも十分に伝わってきましたよ。
9月には日比谷野音での25周年ライブを敢行することも発表された。
50過ぎて上り調子のバンド。カッコいい。こんなバンドはコレクターズしかいない。
今年も行ける限り追っかけます

今夜の一曲は?と問われたら、やっぱり「愛ある世界」かな。
個人的にも特別な曲になりました~
この10周年ライブのコメントにどんだけ奮い立たせられて来たことか。



THE COLLECTORS LIVE at SHIBUYA AX

01.inst~愛ある世界
02.Million Crossroad Rock
03.Tough
04.マイアミビーチ
05.恋の3Dメガネ
06.孤独な素数たち
07.ラブ・アタック
08.東京虫バグズ
09.Gift
10.新曲
11.青春ミラー
12.ライ麦畑の迷路の中で
13.未来のカタチ
14.ツイッター
15.inst
16.たよれる男
17.5432ワンダフル
18.Nick! Nick! Nick!
19.スウィート・シンディ

アンコール
20.Biff Bang Pow
21.世界をとめて

アンコール2
23.リグレイ
24.Too Much Romantic!
25.僕はコレクター






LIVE AT THE WASHINGTON D.C COLISEUM / THE BEATLES

2011年01月07日 | 西新宿系
iTunesでの、ビートルズ配信開始時のBigなおまけとしてリリース(配信)された「ワシントンD.Cライブ」をストレートにDVD化したもの!。
欠落していた「Twist & Shout」の完全版を含むビデオ映像での完全版!

粗~いフィルムで見慣れたこのライブを、鮮度感ピチピチのビデオ映像で、しかもビートルズの会場入りから、ギターを置いて去っていくところまでを完全に、しかも無料で見せてくれたこのAppleからの贈り物は、この冬前半で一番の衝撃的な出来事だったと言ってもいいでしょう!

昨年一杯は無料で見られたものの、(あとはリマスター・ボックス丸ごとDLの特典)現在では試聴できないので、このリリースはありがたい!。しかもプレスDVDで、値段は2000円ポッキリ!
やはりこれだけの素晴らしいライブ映像は、PCのちっちゃなモニターではなく、大型のテレビモニターと音響システムで楽しみたいもの(自分のはしょぼいセットですよ・・・)。
こういう痒いところに手が届くリリースはブートならではか


「This Boy」
まさかこの曲がビデオ映像で見られる日が来るとは・・・


「Till There Was you」
はあ・・・、カッコいい。汗がキラリと光って、興奮気味ながらも、アメリカでの成功を実感したかような安堵の表情がたまらないっすね


「Twist & Shout」の間奏部。
ジョンとジョージが目を合わせた後、ジョンが吹き出すシーン。
嬉しかったんだろうなあ


「Long Tall Sally」
まさにFAB4な瞬間。鳥肌立ち過ぎて風邪ひきそうだ

これまで「アンソロジー」で断片的に公開されたビデオ映像を、ライブ丸ごと完全な姿で、最高の音とともに楽しめるこの一本は、当然ながらしばらくヘビロテになりそう




3年目のほぼ日手帳

2011年01月06日 | 日常
去年の大みそか!。
大宮のLOFTで2011年の「ほぼ日手帳」を買おうと、
「ほぼ日手帳の『中』ありますか?(ホッピーみたいだ)」と店員さんにたずねると、
「来年のは、完売しました。関東圏の店舗ではもう全て売り切れました!。遅いです!。」と全力で却下された
毎年早い段階で売り切ってるみたいで、そんな「絶対ロスは出さない、損はこかない」、という「ほぼ日」のスタンスに、今年は他のに替えてやろうかと思いつつ、新年の挨拶まわりの途中で池袋LOFTをのぞいてみると、ありましたね~

店員さんにお願いして、わざわざバックヤードから出してきてもらって購入。
少し角を打って折り目が付いてたり、包装のビニールが少し緩んでキズ物とされ撤去されてたもの。
使う分になんの支障もないし、ありがたく購入。日本人って神経質過ぎんよなあ

で、めでたく1月はじまりから使うことができた


3年目のヌメ革カバー。
やっぱり最初の日光浴をしなかったから、日焼けにムラが・・・。
まあ、これも自分の味ということで

使い方については、「使いこなしている」、というよりも2年使ってみて「使い方に慣れてきた」、という感じ


スケジュール管理は、この見開きのカレンダーで管理。


一日ごとのページは、もう日付にこだわらない、ノート的な使いかたに。
この書きなぐれる広めなスペースが使ってみて一番気に入ったところ。


使い方の定番で、行ったライブのチケットなんかもペタリと。
あとは買ったCDやレコードの記録つけたりとか・・・。

あと・・・、今だに食事に入った店で写メをパチリというのが苦手なので、何とスケッチで記録!。
お気に入りランチをいくつか・・・。
コメント入りなのがバカっぽいですね


池袋「キッチン南海」のランチ。安くでボリュームもたっぷりでランチの定番。
店内が異常に狭いのがたまにキズ。相席となると見知らぬ人と文字通りヒザを突き合わせて座ることに。


店名を覚えてないながら、北赤羽の定食屋さんのアジフライ定食。
肉厚の鯵がジューシーで絶妙。盛り付けも秀逸で、アジフライが立ってる!。


小田急線百合丘駅近く「フローラ」のAプレート。
ボリュームはそこそこながら、創業1965年だけあってうまい!。


そして一番のお気に入りが高島平「オリエント」の日替わりランチ。
ハンバーグ、コロッケ、ソースに至るまで全て自家製ながら600円という価格設定と十分なボリューム、そしてなんといってもうまい!

それにしても、毎日ほぼファミレス・メニューみたいなものばっかり食ってるなあ。
可愛いなあ、自分

ということで今年の手帳もほぼ日手帳。
年末までには、色々貼り付けてパンパンになってることだろう。

すでにランチ・スケッチやてます・・・






お年玉的

2011年01月04日 | レコード
思っていた通り、仕事初めの今日は、挨拶回りして残業して、特に正月気分を味わうこともなく、飲まずに帰宅。

ま、いっか
天気もよかったし、同じチームのメンバーも、大きなトラブルなく穏やかな正月休みを過ごせたようだし。
今日は適度なアイドリングでした。。。

家に帰ると、嬉しいお年玉が到着!(って、自分でお金払ってるけど)。
オクで落札したイーグルスのアナログ11枚セット!。
オリジナル・アルバムとベスト盤、そしてメンバーのソロ作、合わせて11枚。
落札価格は驚きの1500円。一枚あたり136円!。

1500円という値段だから、どんなボロっちい盤が送られてくるのかと思ったら、どれもがクリーニング要らずの超美麗状態!
おまけに外袋や、内袋も新品に取り換えられていて、なんだか恐縮してしまった。

ま、ソロ作以外はCDで持ってるけど、3月には東京ドームだし、モチベーションを上げるという意味でアナログで聴き倒すというのもいいでしょう


嬉しいことに日本盤の「ホテルカルフォルニア」はお化けジャケットだった。
心霊写真になってるってヤツですね。US盤だけかと思ってた・・・。

オクを「セット」で検索すると、今回のように、投げ売り的なセット出品が多いのに気づく。
イーグルスに続いて、さっき「菊池桃子セット」を落札してしまった(笑)。
空にSay Yes!





正月休み終了

2011年01月03日 | 日常
正月休みも今日で終わり。
短いなあ、と思ったらホントに短かった。
弟夫婦や姪っ子の登場でいつもより賑やかに過ごせたせいか、いつも以上に正月気分を味わえたわけで、ひとりの部屋に戻るとその静けさに愕然とする
こんなに静かなんだな・・・と。
ポツーン、という音が聞こえた様な気がした
なんだか遠足後の様な妙な寂しさが。

大みそかに帰省してやることがなかったので、実家近くのツタヤでブラブラしている時に買ったマイルスの「Kind Of Blue」。
ブルー・スペックCD盤。なんだか久しぶりに定価でCDを買った。
正月休みの最後の夜に、しっとりといい音で聴くか、と買っておいたもの

いざ焼酎のお湯割り飲みながら聴き始めると、一層しんみりとしてしまって、余計に寂しくなってしまった

帰省バックの荷ほどきも何だか名残惜しいくらい。

季節感や、情緒のない人間は嫌いなので、明日の新年初日は挨拶回りもほどほどに、会社仲間と正月気分を肴に呑み始めたいところだけど、社会情勢も会社の状況もそんな余裕、気分であるはずもなく、きっと日常の業務がスタートしてしまうんだろう

いくら休みが取り放題でも、代わりのきく仕事なんかしたくもなく、自分は自分のやるべきことを着実に進めていこう。心にも余裕を持って。

あらためて、本年もよろしくお願いいたします。


NATURAL GAS / 2010年リマスター

2011年01月02日 | Music
元旦の午後からやってきた、姪っ子たちの相手でほぼ1日半、自分の時間がなくなった。

凧あげ、百人一首、公園丘からのダンボール滑走、家の中・外でのかくれんぼ・・・とずっと遊具がわりに扱われた
どうして子供って同じことをエンドレスで続けられるんだろう・・・。
そして電池が切れたかのように突然場所を問わず眠り出す・・・。オッサンしんどいぜ
いやはや親って大変ですね。
まあ、正月気分に浸れたからいっか

弟夫婦が夕食後帰っていき、ようやく自分の時間ができたので、これまた年末に買っておいたCDでも聞こう。

「NATURAL GAS / NATURAL GAS」
これは(もう)一昨年突然CD化されたアルバムの日本盤、紙ジャケ、2010年リマスター仕様!

さすが日本製、09年のアメリカ、ルネッサンス・レコードのものと比べるまでもないほど丁寧な復刻がうれしい


アルバム・タイトルは、きちんと鮮明なものになった。


ゲイトフォールド・カバーを開いたところ。


インナー・バックも完璧。


ジャケット裏面。

音のほうも、09年版というかルネッサンス版と比べてこうも違うか!、というくらい格段に向上
より解像度が高くなり奥行きと拡がりが感じられる。前回のはまるで80年代のCDのように、つまった薄っぺらい音だったから・・・。
とは言ってもイジくった感のない、あくまでもナチュラルな音質で。
でも、ボーナス・トラックは入っていないので、前のも手放せないな。

さあ、明日まで正月休みだし、夜更かししていい音になったCDで、王道ポップ・ロックでも楽しみましょう。
栃木の片田舎で・・・

さて、こんな素晴らしい仕事をしてくれたエアー・メイル・レコーディング様。
今後は、この未CD化アルバムにもスポット・ライトをあてていただけないでしょうか?。



今年はじめの一枚

2011年01月01日 | Music
新年明けましておめでとうございます。

休日モードでゆっくり実家の布団から抜け出して、
めっきり手抜きするようになった・・・、もとい簡素化された母親のおせちをつまみながら、お屠蘇(といってもお酒だけだけど)を飲んでまったりとする午前中。

ほろ酔い気分だし、ぽかぽかとした陽気だし、なんとも穏やかな元旦の朝を過ごしております

午後からは二人の姪っ子たちが襲来し、この静寂も破られてしまうので、今のうちにでもとCDを聞き出した。

2011年はじめの一枚は、(ちなみにはじめの1曲は、ジョンの「Starting Over」ストリップト・ダウンverでした)、年末のハンティングで新宿ユニオンにてゲットしてきたSpencer Davis Groupのファースト!。

ベスト盤しか持ってなかったので、オリジナル・アルバムで聞くのは今さらながら初めて。
この奇跡的なウィンウッドのボーカルと、演奏力の高さと黒っぽさ。完璧な一枚ですね

はじめて動くSpencer Davis Groupを見たのは、その昔NHKで映画「POP GEAR」が放送された時の「My Babe」。
スペンサーと、マフに割って入って、うなりを上げる様にサビを歌うスティーブが最高にカッコよかった。
ひょろっと細身で頭も小さく、それでいて異様に目がつり上がったスティーブを見て、「グレイ星人みたいだな」と思ってしまった若かりし自分が本当に申し訳ない。

う~ん。60‘sビート・バンド達のファーストはやっぱりマストですな。

そしてこのアルバムに収められたような曲たちこそ、まさに神曲と言うべきなんだろう。
お手軽に神、神、言われてもねえ・・・、と言いつつ、マリコ様が目の前に現れたら、「おお、神よ!」と言ってしまいそうな僕です

というワケで本年もよろしくお願いいたします。