With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

テンションが上がり過ぎて・・・ヒかれる

2010年09月27日 | 日常
去年、お台場に出現した全長18メートルの実物大ガンダム。
見たい見たいと思いつつ、いや、実際にお台場まで出かけながら、駐車場待ちの長蛇の列と会場の人の多さにビビリ~退散
思いっきり見逃したまんまだったガンダム。
ついに対面しようと昨日、静岡まで行ってきた!

思い返せば、等身大ガンダムにはちょっとしたトラウマが。
ガンプラブーム真っ只中の小学生時代。1983,4年?。

地元のデパートで開かれた「ガンダム展」の目玉として
「屋上遊園地に等身大のガンダムとザク現る!」というアナウンスが!
ガンダムの世界観にドップリとはまっていた小学生の男の子にとってはまさに衝撃的なニュースで
「じ、実物大のガンダムが見れる!、しかもシャアザクまで!」と、もう何はなくとも見に行かなくちゃ!と臨戦態勢に入ってた

当時、夏休みだったかな?、遠く新潟からわざわざ遊びに来てくれてた渋る婆ちゃんを説得していよいよ見に行くことになったものの・・・、
足の悪い婆ちゃんを引きずるようにエスカレーターを駆けのぼり、屋上に飛び出して目にしたのは、等身大とは名ばかりの、4,5メートルほどのちっちゃな、ベニアの箱を積み重ねて、ペンキで色を塗り分けて作った、しょぼいガンダムとシャアザクの姿だった
あまりにもあんまりな出来栄えの2体を目にして落胆しながらも、横でハアハア息切れする婆ちゃんの手前、嬉しくて興奮してるフリをしてしまったという思い出が
子供ながらに、「ガキにこんな気を遣わせるような無様なもの作りやがって・・・」って苦々しく思ったもんでした。

前置きが長くなってしまったけど、昨年、大地に立った1/1ガンダムは写真やネット等で見る限りそんな不安は微塵も感じさせないリアルな出来栄え。
ついに一年超しのご対面ということで期待が高まる

でも、その前にせっかく静岡まで来たんだからランチは美味い魚でもと、隣の焼津インターまで足をのばす。
会社の同僚から、「焼津に行ったらお○かなセ○ターで食べたらいいよ」なんてお奨めされていたので食堂イチオシのメニューを注文。


これがねえ、正直チェーン店の居酒屋ランチみたいな味わいで、思いっきりテンションが下がった。期待し過ぎたかな。観光地メニューなんてこんなもんか・・・。

まあ、いい。
このあとはついに、少年時代の夢、実物大ガンダムとの対面が待っているのだから

静岡方面に戻り、東静岡駅を通過するとほどなくして、あのガンダムのお姿が!


会場の外、遠くに姿が見えただけでテンションが上がる!


お~、しっかり大地に立ってました


18メートルのガンダム立像は思っていた以上に巨大!。


鉄骨にFRP製の装甲をかぶせて作られたこのガンダム。
ハリボテ感はまったくなく、中には地球連邦軍の脅威のメカニズムがぎっしり詰まってそう


腕の関節部分。


脚部のアップ。装甲の留め具(って言うのか)、パネルライン、「Caution」マーク等の「情報」がリアル感を一層盛り上げる!。




コクピット周辺。
ここにアムロが乗ってたのか・・・


背部ランドセル周辺。バーニアとか巨大で、いかにも本物の兵器っぽい。


木超しに見るガンダム。なんだか歩いてるみたい


コクピット周辺には、パイロット「アムロ・レイ」の文字が・・・。細かい!




1時間おきに、ミストによる演出もあり。
風の具合もあるんだろうけど、この演出は排気というよりも、内部でショートを起こして煙が出ちゃってるみたいに見えた


上だって向けるんです。


ある意味想像通りに存在した屋台のメニュー、「シャア専用冷やしカレーうどん」。

特設会場で開催されていた「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」、会場内には、なんとこれまた1/1のコア・ファイターが!。





これはそう、「ア・バオア・クー」戦の後の、感動のラストシーンで打ち捨てられた状態を再現したものですね




ダメージ表現がリアル。




コア・ファイターのコクピット、すなわちガンダムのコクピットも忠実に再現!。

一通り展示物を見て、また外に出てガンダムの周りをウロウロ。
日も暮れてきてさすがに肌寒くなってきたので、会場を後にすることに。


途中、名古屋で有名?な、コメダ珈琲に寄って一休み。
甘~いケーキとコクのあるコーヒーには疲れがとれたなあ


静岡の1/1ガンダム。あの大ブームに少年時代を過ごした30代、40代に人にはまさに楽園。かなり楽しめますよ。基本的に無料だし。
コア・ファイターのある「ホビーフェア」は入場料600円かかります。


おみやげで買った、1/144のシャアザク。税抜き価格300円。これがガンプラの第一号!。
このご時世に30年間値段据え置き!



あと数日で・・・

2010年09月25日 | Beatles
ここ数日、どうしても後ろ髪をひかれる思いが消えず、今日しかないや!と思い立ち、
行ってきました「ジョン・レノン・ミュージアム」

2000年10月にオープンし、当初の契約に従い今月末に閉館

思い入れの強いミュージシャンであるが故に、その展示内容、方法、立地などについてさまざまな声があって、
さらに10年経過した今だって色んな意見、気持ちをもっている人たちがいて、
でもやっぱり今は素直に、展示物に大きな変更もトラブルもなく、10年間、日本の地にあったことを感謝したいなあ


自分にとっては「ジョンの純度」が高く、自分の中のジョン・レノンと向き合えるのはこの場所であり、今日も2本のリッケンバッカーとカジノの前からはしばらく動けなかった

今年の前半に来た際には他所へ貸し出されていたレスポールJrも戻ってきていて、その雄姿を拝めたのは嬉しかった。


ミュージアムを出て外の空気を吸うと、なんだか無性にアルバム「Imagine」が聴きたくなり、そのまま車を新宿へ


いつものユニオン7Fで、「Imagine」UKオリジナル盤のお手頃価格のものがあったのでゲット(ちなみに本日は、ビートルズ・アナログ盤セール日でした)。
やっぱり、「純度」が高いという意味でオリジナル盤で聴きたかった・・・


付属のポスターとポストカードも綺麗な状態で健在。
そう言えばこのポスター、昔よく喫茶店やら、スタジオとかに貼られてるのを目にしたなあ


レーベル。もちろんマトリクスは両面「1」。
残念ながらインナーバックは歌詞が印刷されたものでなく、白いプレーンタイプのものだったので省略。

それにしてもこのオリジナル盤。当たり前だけどミュージアムに展示してあるものとまんま同じだ。
おみやげ物売り場で高いポスター買わなくてよかった。。。

音の方は盤をクリーニングしてこれからじっくり楽しみます

ミュージアムの閉館は、今月30日。
自宅からほぼ1時間の距離にジョンのリッケンバッカーがある、という不思議な10年間がもうすぐ終わる。






Apple Artists / The Best Of Apple Records

2010年09月20日 | Music
アップルレコードのBOXリリースと、その内容がオープンになってから、もう発売が楽しみで仕方がない

そんな中で先日、90年代初頭の「渋谷系」の時代ド真ん中をくぐり抜けてきた会社の先輩が、
「アップル・レコードって、ビートルズが道楽で始めて、ぽしゃっちゃったレーベルでしょ?。」と一言。

もうアホかと。40も過ぎてかすりもしなかったの?(笑)。
ということで、もう間もなく新たなリマスター盤が出るにも関わらず、このアホな先輩のためにお手製のベスト盤を作ってやった

「Apple Artists / The Best Of Apple Records」
数多い名曲の中から、特にビートルズとの絡み度の高さを基準に選曲。
急いで作ったにも関わらず、なかなか耳当たりのよい、POPな一枚に仕上がったんじゃないかと自己満足

こだわりは、ドリス・トロイ以外は全てCDではなくUKもしくはUSのオリジナル盤から収録!・・・と行きたかったところだけど、ジェームス・テイラーは再発盤から・・・。
だからスクラッチ・ノイズも結構ハデに収録。まあ、雰囲気で

あらためてこの珠玉の名曲達を聞いてみると、メリー・ホプキンはポールの趣味性が色濃く反映されててしかも可愛い



ジャッキー・ロマックスはやっぱり線が細い、とか、
ビリー・プレストンの「My Sweet Lord」はジョージのバージョンにひけをとらない程カッコいいし、「This Is It」と言えばやっぱビリーだよな、なんて思ったり



ジョージとクラプトンのギターソロが聴ける(しかもドラムはリンゴ)ドリス・トロイの「So Far」なんて、豪華だ!とかいう感想を通り越して、プロデュースしてるジョージの気合いがビンビン伝わってきて感動的!



なんて、聴きはじめたらなかなかターンテーブルの前から離れられなくなってしまう・・・

アルバム後半はやはりアップル・レコードの稼ぎ頭、最も愛すべきバンド、バッドフィンガーの曲達で。

アルバム「Straight Up」の中では「Day After Day」に次いで好きな曲なのに、地味だからかベスト盤には収録されない(今回オフィシャルでリリースされるベスト盤にももちろん)「Sweet Tuesday Morning」を冒頭に。


「僕は色んな場所へ行き驚いた
思い出が砕けていくのをこの目で見てきた
 僕は輝きの中にいる、包まれている こんな気持になったのは何年振りか
素敵な火曜日の朝がやってきて 君は笑った」
ジョーイ・モランドはもっと、もっと評価されていいと思う。トムやピートの分も・・・。

ニルソンのカバーがヒットしたのを本人達は喜んでいたようだけど、やっぱりちょっと複雑な気持ちになる「Without you」



最後は彼らのアップル最後のアルバムとなった「Ass」から「Apple Of My Eye」で。
意味深というか、強さを感じられる曲


ジャケット裏面もブートっぽく作成

リマスター盤がリリースされるまであと1カ月ほど。
アホな先輩用に作ったけど、これ聞いて自分もお祭り気分を盛り上げて行こう。

追伸。
そう言えば今回のリマスター、IVEYSは入ってないんですね・・・

Apple Artists / The Best Of Apple Records

01.Que sera sera
02.Knock Knock Who’s There
03.Goodbye
04.Sour Milk sea
05.Thumbin’ A Ride
06.Don’t Talk Now
07.Carolina On My Mind
08.My Sweet Lord
09.This Is It
10.That’s The Way God Planned It
11.Ain’t That Cute
12.So Far
13.Get Back
14.Sweet Tuesday Morning
15.No Matter What
16.Day After Day
17.Apple Of My Eye

01~03:Mary Hopkin、04~05:Jackie Lomax、06~07:James Taylor
08~10:Billy Preston、11~13:Doris Troy、14~17:Badfinger



アウトテイク!(画像多し)

2010年09月17日 | Beatles
つい2週間前にようやく、もう2年も前に行ったイギリス(ロンドン~リバプール)の写真をPCからCD-Rに焼き、写真屋さんでプリントアウトしてきた!

やっぱりPCのモニターでなく印画紙(って言うのかな)に写し出したものを手にとって、パラパラとめくりながら眺めていると、2年前のことが鮮明に思い出されて懐かしい
思わずナカバヤシ・フエルアルバムを買ってきて、時系列に沿って整理してしまった

2年前にもここにUPしたものの、さらにアウトテイクというかボツ(!)写真の中にも面白いものがあったので、せっかくなのでUPします!。

まずは聖地アビーロードから。




セント・ジョンズ・ウッド駅
ポール・マッカートニーが「Press」の撮影を行った場所。意外にスタジオから最寄りの場所で撮ってたんだなあ


そしてかの世界一有名な横断歩道


結構車のとおりが激しい


1969年の8月。


2008年の5月。
後ろの建物の窓枠が当たり前ながら、そのまんま。
この女の子のように、裸足でタバコ持って渡る人が何人もいたっけ





場所を変えてロンドンの中心街へ。



ジョンがドアマンに扮した公衆トイレもそのまんま


そして1969年1月30日、ルーフトップ・ライブの行われた旧アップルビル。


1969年1月。


2008年。


1969年


2008年
それほど高いビルじゃなかったから、ルーフトップ・ライブの音もよく聞こえたんだろうな。

そして一番思い出深く残っている場所、チズウィック・パーク。
そう、「Paperback Writer」と「Rain」のプロモが撮影された場所ですね


「Rain」プロモのオープニングでリンゴが歩いてくる門。ちょうどファン側の目線で・・・。





「Paperback Writer」プロモのオープニングに登場する彫像も健在。













撮影された1966年そのまんまの現場


撮影場所の全景。




植物園の内部は、既に廃墟のようだったけど、建物はやっぱりそのまんま。





地下鉄の路線図をズラ~っと見つめてみても、ロンドンはビートルズのみならずロックの聖地だらけ。
いつかまたゆっくりできる時があれば訪れてみたいな

あ~、やっと胸につっかかってた写真達の整理ができた・・・。



Band On The Run / Paul McCartney & Wings

2010年09月13日 | レコード
もう話はなくなってしまうのかなあ・・・、と思いかけてたところに発表になったウィングス「Band On The Run」リマスター盤発売。
11月3日、日本盤リリースだそうですね

そこで今夜は、ヤフオクで落札したまんまずっと棚にしまいこんでいたUKオリジナル盤を、ひっぱりだしてクリーニング
来る11月3日に思いを馳せ、コイツを聞きながら一杯

コレはたしか他の入札者なしで、スタート価格の1500円くらいで落札できたんじゃなかったかなあ


ジャケット。
コーティング処理の施されていないシングルジャケット。


裏側には歌詞が印刷されたインナーバック。


大判ポスター。73年当時の物とは思えないほど綺麗な状態


そしてレーベル。
マトリクスはA面YEX929-2、B面はYEX930-2という2ndプレス。
ちなみにマトリクスの「1」は、針飛びの恐れあり、との危惧から(いわゆるラウドカットですね)「2」にほどなく切り替えられたとのこと。
右側にアップル・マークと左側に「EMI Records Ltd」の表記のある極初期プレス盤!。
75年頃からはアップル・マークは入っていないそう。


スパインのアルバム・タイトルも大きく印刷されているモノ(ちなみにこの鑑定のウンチクは、和久井先生の「UK盤アナログガイド」の完全な受け売りです)。

音のほうは、さすが1973年のポール、ウィングスがOKしたものに最も近いだけあって「これがオリジナルだ!」と説得力のある音!(すごい表現!)。

自分のしょぼい「それなり」のセットで聞いても、それなりにCDよりもいい音がする(25周年盤は持ってないのでどんな音がするかわかりまへん)。
まったくもってUKオリジナル盤ってのは、歴史的価値というアイテム的な魅力以外にも大いに惹きつけられてしまうのです

さて、11月3日にリリースとなる最新リマスター盤。

①スーパー・デラックス・エディテョン(1万枚限定生産)
 3SHM-CD、DVD、1万2000円!

②デラックス・エディテョン(1万5,000枚限定生産)
 2SHM-CD、DVD、4,800円

③通常盤 
 1CD、2,200円

の3種のフォーマットで発売されるとのこと。

古巣EMIから心機一転、Concord Musicに移籍した御大最初のリリースとなる本作。
やっぱり恥はかかせられないってことで、スーパー・デラックス・エディテョンいくしかないよなあ

え、全部?



気がついたら9月

2010年09月12日 | 日常
 9月もようやく半ばにさしかかり、クーラーのない部屋でも耐えられるかな・・・
という気分になってきたので、そろそろブログも再開です(いつもアクセスしてくださる皆さん、ありがとうございます!)。

涼しくなるにつれ(暑いのはこの週末がヤマ場?)ドライブにも最高のシーズンがやってくる!っつうワケで、今日は久しぶりにロング・ドライブ

埼玉よりも少しは涼しいかなと日光を目指すことに

コースは、関越の川越インターから群馬方面、沼田インターで降りて、金精道路を通って戦場ヶ原~中禅寺湖に至るルートを選択!


金精峠。

今日は曇ってたけど、天気がいいと木漏れ日が最高に気持ちのいい道路。
久しぶりに愛車の屋根もオープン!


戦場ヶ原。








中禅寺湖


ここでようやくの朝ゴハン・タイム
のんびり浮かぶスワンのボート見ながらのリラックスタイム
やっぱり緑と青に囲まれるのっていいな

そして、いろは坂を下って、日光散策の定番の地、東照宮へ。


パワースポット流行りだからなのか、あいにくの天気にもかかわらず大にぎわい。










一見、えげつない派手さを感じさせつつも、黒を基調とした色使いがとても重厚で渋いっすね。

久しぶりの遠出となった今日。
やっぱりマニュアル車の運転は楽しい、と運転中の節々で感じることができた。

路面のアップダウン、コーナーの状態に合わせてシフトを選び、アクセルで煽ってエンジンの回転を合わせ、クラッチを繋ぐ~という一連の作業が、普段AT車の運転になれた体に、「機械」を動かしてるんだ、という感覚を蘇らせてくれるし、なによりシフトチェンジがビシっと決まった時の快感は、なかなか他では味わえないもの

当分愛車MGは手放せそうにない