With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

WHITE ALBUM MULTI TRACKS SEPARATED / THE BEATLES

2011年02月13日 | 西新宿系
古市コータロー・ブログで「(クラプトンの)ギターのみですでにあの曲のムードが出来上がっている。なんてツヤのある音なんだ」と激賞されていた、ホワイトアルバムのマルチトラック物をようやく入手

「WHITE ALBUM MULTI TRACKS SEPARATED / THE BEATLES」
ディスク2枚目に収められた「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」のクラプトンのギター・パート。
ピアノ、リズムトラック、キーボード、ガイドボーカルと共に磁気テープに記録された、
あの有名過ぎる客演を、曲のオープニングからエンディングまでたっぷりと聴き通すことができる



レスポールで、クリアなトーンで弾かれているにも関わらず、ギターが泣きまくってる
ジョージの要求にしっかりと応えているのがよくわかるし、スタジオのブースでうつむき加減で弾いてる様な、クラプトンの姿も浮かんできてなんだか生々しい。
ほかのトラックではポールのゴリゴリしたベースの音もしっかり確認できて楽しい。

「Dear Prudence」や、「Back In The U.S.S.R」、「Birthday」と言った曲のベース・パートを聞いていると、かつてお世話になった(今も?)シンコー・ミュージックのバンド・スコアが、かなり正確にコピーされていたんだとわかって、今さらながら感心


マルチ・トラック物はそんなに触手が動かなかったのに、なんだかハマってしまいそう。。。


雪の日の銀盤漁り

2011年02月11日 | Music
水分を多く含んだ重たい雪の降る中、新宿のユニオン本館まで。
今日はなかなかの成果だった

JAMのスタジオ盤、「The Gift」以外の5枚。
どれも未開封の紙ジャケで一枚1200円。
学生時代に買ったプラケのCDでもちろん全部持ってるし、後追いでアナログも揃えてあるものの、大好きな紙ジャケ仕様。しかも5枚揃ってるとなれば、いっとかない手はないでしょう
音は97年のデジタル・リマスター音源を使用でボートラはなし。
ストレートな復刻がモッド魂をくすぐってくれますね


2つ目は、ラヴィン・スプーンフルの「EVERYTHING PLAYING」。
恥ずかしながら「魔法を信じるかい?」しか持ってなかったので・・・。
こちらも1200円


そして3つ目は、ジョーイ・モランドの1992年のアルバム「the pilgrim」。
録音がボロっちいとか、曲が単調とか、あんまり世間の評価はよろしくないみたいだけど、そんな評価の方が、自分的にはピッタリくることが多いので聴くのが楽しみ。
バッド・フィンガー関連の曲は1曲でも多く、今は聴きたい


おまけはユニオンで3000円以上買い物をするともらえるちっちゃなエナメル・バック。
CD3枚分くらいはいりそうなカワいいシロモノ。
今日は6000円以上買ったから、2つもらえるかな、と思っていたら店員さん、1つしかくれなかった。
スーパーのチラシみたいに、一世帯1つなのかもな

さあ、今日のCDをiPodに突っ込んで、来週の金沢、京都出張の移動の電車で聴きまくろう



手軽にロモ風味

2011年02月04日 | 日常
1年経っても、ほとんどまっさらな自分のiPhone3GSに、カメラのアプリ「MoreLomo」を注入!。

iPhoneで撮影した画像を簡単に「ロモ」で撮影したような画像に変換できる

「ロモ」はご存じ旧ソ連製のカメラで、極端に画面四隅の光量が落ちてたり、彩度の下がった仕上がりになるのが特徴。
品質の不安定さ、レンズ設計上の欠陥からとも言われるその仕上がり具合は、独特の味として捉えられていて、90年代にはちょっとしたブームになったんじゃないかな

既に撮影済みの画像も「ロモ」風に処理できるというので、早速フォルダの中から呼び出して・・・。


ガンダム!。


ガンダムの股!。


栃木で見かけた廃屋。
こういうのが一番「ロモで撮る」というシチュエーションがぴったりくるかな


小江戸川越の建物。


そしてマイルームも


これは、近所の電柱に貼りつけてある交通安全の立て看板。「横断歩道、手を上げて渡りましょう」ってヤツ。
おどろおどろしい
夜中に車で通りかった時見つけて、一瞬ホントに幽霊見ちゃったのかと思った


そして姪っ子のマアちゃん。
昔の子供みたい。
初恋の相手はマツジュン。6歳青春ど真ん中。

本物の「ロモ」みたいに、現像に出して戻ってくるまで仕上がりがわからない、一枚一枚仕上がりが違うという愉しみはない。
でもtwitterとかで使うには面白いかも。

狙ったのかそうでないのか、iPhoneの画質のあまさと相性バツグンのアプリだと思う。


チューリップ ロンドンの大休日/tulip

2011年02月02日 | 日常
ホントに切れ目なく、そこそこ忙しい状態が続いていて、「らしく」もなく仕事人間しています。
落ち着いたら、またブラリ旅でもしたいなあ

旅つながりでという訳ではないけど、近所のブック・オフで見つけたDVD「チューリップ ロンドンの大休日」。
1990円でゲット

1974年、アビーロード・スタジオでの「ぼくがつくった愛のうた」レコーディング・セッショの合い間に撮影されたものだそう。

残念ながらチューリップの演奏シーンは皆無で、レコーディングのシーンも冒頭にチラっと映るのみ。

このシーンすらジャケットの写真のみ。
ひたすらにロンドン各所で、ビートルズ映画のドタバタ・シーンの様にボケまくるメンバーの様子を撮影しているだけ

ただ、各シーンに挿入されるチューリップの楽曲が、当然ビートルズライクなもんで、ロンドンの景色と妙にマッチして違和感がない。
「あのゆるやかな日々」なんてハマり過ぎてウルっときそう



チューリップの演奏シーンが見れないのは残念だけど、1974年のロンドンの景色が見られるのはうれしい。
まだビートルズがアルバム「アビーロード」のセッションを終えて、アビーロード・スタジオを去ってから5年しか経っていないロンドン。
車や人々のファッションが、まだまだ60年代を引きづっていて楽しい
一方、建物や街並みが数年前に行ったときとほぼ変化ないのもすごいなあと思う。
第二次大戦のバトル・オブ・ブリテンを描いた「空軍大戦略」に出てくる風景とも変わってないような・・・。

コアなファン向けだけど、楽しめる1本。

「チューリップ ロンドンの大休日」
01.私のアイドル
02.あのゆるやかな日々
03.踊り子
04.ぼくがつくった愛のうた
05.歌は生きている
06.なくした言葉
07.世界の果てで
08.走れ!ムーン号
09.Mr.プレスマン
10.アンクル・スパゲティー
11.大魔法の黄色い靴
12.私のアイドル