With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

上海ナイト

2008年05月14日 | photo is・・・
4月は、仕事でバタバタ、プライベートでも家が完成、引越しをやったりなど自分的にはもりだくさんな1ヶ月だったので、あっという間に過ぎてしまった!。

GWにさしかかる頃ようやく引越しを終えて、今日になってなんとかネットに繋がる環境となったので、久しぶりに更新します!

4月の18~20日にかけて、仕事で(!)上海に出張に行ってきたので、その際に撮ってきた上海らしい建物やら風景の写真をいくつか・・・。
まあ、珍しく接待される側というか・・・、視察という名の観光みたいなもんですな


初日の仕事(!)の視察で入ったビル。
上海市内は、新旧、デザインも様々なビルが立ち並んでました。
新宿のビル群なんて整然と立ち並んでるように思えるほどの乱立ぶり!

これまた仕事で立ち寄ったとある食品メーカーの「歴史」コーナーにて。

蝋人形が展示中。


必要以上にリアル

初日の仕事のスケジュールを終え、ツアー一行と離れ夕食の時間まで単独行動をとってみた。

地下鉄に乗ってみる

一区間の料金がだいたい日本円で2~30円と格安。ただしチケット販売機は故障中の物が多かったり、余裕で割り込みしてくるオッサンが多かったりと、早くも「なんじゃこりゃ!」な気分に
他にもタクシーの運賃も安いので、市民には大いに利用されてる様子。・・・なのでほとんど路上でタクシーをつかまえることができなかった。

2日目の仕事の後、っていうか合間に行った上海のメジャー観光スポット「豫園」。

中国風っていうか本物の中国古来の庭園や建物が見られるスポット。


屋根の形が日本の家屋にはありえない形ですね


この格子のデザインなんか現代の上海のビルのデザインにも通じるようなセンスを感じました。


豫園からも見えた「上海ヒルズ」と呼ばれている、建設中の森ビル(右側)。
とうとう上海一の高さになるんだとか


この日のランチは、今上海で最もオシャレなスポットと言われる「新天地」でショウロンポウを。
青島ビールが飲みやすくて昼間にはちょうどよかった。アルコール低めでバドワイザー飲んでるみたいだった。


20世紀初頭に立てられた上海を代表する現代建築である「石庫門」をほぼそのまんまに改装して商業施設に転用したエリア。
レトロチックでオシャレな建物がいっぱい




そして夜。
上海と言ったらやっぱりこの夜景でしょう
とてもロマンチックな光景にうっとり・・・と行きたかったところだけれど、自分達観光客の周りには、スリやら押し売りの現地人たちがウヨウヨ。
「ロレックス!、ヴィトーン!」とやかましいことこの上ない。
うっかりそのバッタモンのロレックスなんかに関心を向けてしまうと、その隙をついてスリが手を伸ばしてくるので、気が気じゃない。
ここらへんは、まだまだこれからの国なのかなあ、なんて思ってしまうところ。
・・・でも、夜景は素晴らしかった

最終日の朝。
チェックアウトまで時間があるので、ホテル周辺を散歩してみることに。


人民公園に入ってみた。


囲碁に興じるおじいちゃん達。


出た、太極拳をやる人々。テレビでよく見る光景だ。


ブランコで遊ぶおばあちゃんとお孫さん。
空港に降り立った瞬間から悩まされてきたスリの連中と、顔や格好は同じなのに、ここにいる人たちの表情はとても豊かだった


市内の巨大な博物館。今年に入ってから入場料が無料になったとかで、開場前から大行列。
この日の催しものは「古代オリンピック展」。
左端に並んでるオッサンは一緒に行った会社の上司。
入れるわけもないのにいつの間にか並んでた。


昨晩見た時とは反対側からテレビ塔を見てみる。結構汚れてる。


ここへきて自分が写っている写真が一枚もないのに気づき、国営デパートの前で一枚。
昨夜のディープな上海ナイト(!)の疲れから顔が白くなってる・・・。


近くで見てみた国営デパート。アドバルーンなんか上がったりして、なんだか昔の銀座の写真みたい。
国営だけあって、わかりやすいくらいに店内のクリンネスは最悪で、床も埃だらけ。ゴミも落ちとる。
陳列も昔の市場みたいに雑然とした並び方だった。店員もボーっと商売っ気なく立ってるだけ。
一方、隣の民間のデパートは、日本のデパートと変わらずとっても綺麗で、そのコントラストが面白かった。

空港までの移動は、世界で唯一営業運転されているリニアモーターカーで。


リニアモーターカーが入ってきたところ。
みんな写真を撮る撮る・・・。
最高速度は時速410キロで、そばの高速を走る車たちをまるで飛行機に乗ってるようにビュンビュンを追い抜いていく。
最高速度に達した瞬間はテンションが上がってしまった


最高速度の瞬間は撮り損ねた。

そんなこんなで、会社のお金で行った観光、いや、出張は無事終了したのでした。

~上海はほとんど地震がないので、古い建物も残っているし、ガラス窓を多用した高層ビルが立ち並び、独特の景観を形成しています~
とは現地ガイドさんの説明だったけど、この度の四川での大地震を見て、これが上海でおこっていたら・・・、と一度足を踏み入れてしまった土地だけに心配になってしまった。