With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

ジャズ・ライブ

2006年10月28日 | Music
今日は9月に続いて、会社の人が所属するJazzバンド「Big Wing Jazz Orchestra」のライブを見てきた!

このライブは、阿佐ヶ谷で毎年行われている(今年で12回目だそうな!)、「阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート」への出演、ということで、会場は阿佐ヶ谷にある小学校の体育館!。


会場内は、手作りのポスターなんかが貼られ、なんだか学芸会のような雰囲気
せっかくニコンを持って行って、カッコいい姿、撮ったろうと思ったものの、役人風のボランティアさんに撮影を断られ、渋々携帯のカメラで撮影…。ローディーごっこか君らは…

ライブの方は、イベントのアット・ホームな雰囲気を重視してか、スタンダード・ナンバーが多かった。イギリス人シンガーを加えた数曲は、50年代のボールルームな雰囲気が伝わってきて心地よかった
また、「直立猿人」で有名なチャールズ・ミンガスの曲もやってくれ、ジャズに詳しくない自分も「今日はついて行ってる!」と楽しめた

ライブ終了後は、阿佐ヶ谷の街をブラブラ。

数年前、開拓した得意先の本社があった場所で、商談の際、よくお昼を食べた鰻屋さんも今だ健在(!)で、うまそうな鰻のたれの香りを漂わせていた。

さすが「阿佐ヶ谷ジャズストリート」というだけあって、駅の周りからパールセンター商店街から、街角のいたるところでジャズの演奏が繰り広げられていた。

街中にジャズ・サウンドが響いていて、まさに壮観!
こういう草の根的なイベントが、日本のジャズの層を広げていってるんだなあ、と思うとともに、こんなにジャズ好きの人達が多いんだとあらためて驚いた。

ふらっと入った喫茶店で(あくまでもカフェではなく喫茶店!)、遠くに聞こえるジャズの音色を聞きながら飲んだコーヒーが美味かった

あ~、もう秋だなあ…。


ブルース・ライブ

2006年10月21日 | Music
今日は新宿のライブ・バー「Lennon House」にて、仲良くさせていただいている、ブルース・プレーヤー、Mackさんのバースデー・ライブに行ってきた!

思いっきり、バースデーということは忘れていたので、余裕で手ぶらだったけど(すんません)、いつも通りにめちゃフレンドリーに出迎えてくれた。

キース・リチャーズ大好きのMackさん、自身のブログもブルース・ネタ、雰囲気がいっぱいなので、今日の久しぶりのライブはとても楽しみだった。

2ステージのライブ、1stは全てビートルズ・ナンバーだったのでがちょっと意外!
でも、レノン・ハウス・マスター本田さんを加えたラインナップだけあって、ブルージーなビートルズを聞かせてくれた!。
2ndステージは、これこそMackさん、といった感のあるステージで、いつもとは違うラインナップなのに、そんなことは感じさせないノリノリのパフォーマンスだった
やっぱずっとやってるだけあって、Mackさんのギターの音は違う。演奏にも、その人のキャラは出るんだな、と実感。


ベースのマシューさん。その昔見た、ベースの弾き語りではぶっとんだっけ…。


マスターの本田さん、今夜も美味しいお酒をありがとうございました。


MCもホント、面白い…。素敵な厄年でした。



こんな風に、大きな音の中に身を置いてる時間は、ホントにほっとできる。
「厚顔無恥な不感症ちゃん」にはなりたくないと思いながら、とかく悪い方に、悪い方にとモノゴトを考えがちで元気のない今日この頃、こういう時間をくれる人達にホント感謝。音楽とは関係ないけど、しっかりしなきゃ、と思う…

また出て、また買う

2006年10月10日 | 西新宿系
こないだ入手した、ウイングス、76年7月23日公演を収めた「Wings From The Wings」と、同公演、同一ソースのライブ盤が、別のレーベルからリリースされ、また買ってしまった

これは、もう数ヶ月も前から某雑誌等でリリースが案内されていたにも関わらず、
なかなか店頭で見かけなかったタイトル。

ついがまんできずに、先日の「Wings From The Wings 」を買ってしまったというホントのところ。まあ、「Wings~」は名盤だし、ジャケやおまけなどの装丁もよかったので、どっちにしろ買ってたと思うけど

で、この「RULED OVER AMERICA」、宣伝文句によると、「伝説のテーパー、M・ミラードのマスターからVHSにコピーした新鮮なマスターを使用!。従来盤のように途中で片チャンネルが落ちることのない完璧ステレオ!」と、既発の盤とは別マスターだ!、ということを断言している!。
裏ジャケットにも、「Mike Millard Master Edition」と誇らしげに書いてある

CDをプレーヤーに乗せ、早速聞いてみると・・・。
た、確かに音質は全ての楽器、ボーカルがクリアになって、まるで別物
オーディエンス録音というよりも、サウンドボード録音されたみたいに綺麗な音質だ。
さらに、従来盤では「Magneto And Titanium Man」で、いきなり片方のチャンネルが落っこちてしまう箇所も、なんのダメージもなく、晴れて完璧な状態で聞くことができる。
ただし…、サアーっという、テープ特有のヒスノイズがかなり大きめ。
慣れてくればなんてことないけれど、はじめはCDじゃなくて、カセットのプレイ・ボタンでも押してしまったのかと思った。
この点だけ補正してくれればもっと聞きやすかったのに、とも思うけど、30年前の録音と思えば仕方ないか

まったくの別マスター使用で、個人的にはライブ自体の印象ががらりと変わってしまったほどの音質向上が見られたので買って正解だったかな。かなり安かったし。
限定盤らしいので、欲しい方はお早めに・・・

日光浴

2006年10月09日 | 日常
5年も使い続けた財布がさすがにボロボロ…。コーチの財布だけあって、革自体にダメージはないのだけれど、カタチがいびつに…

コイン入れのフタの部分がもう閉まらなくて、雑に扱うとポロポロとこぼれてくる。
領収書もたくさん、カード類もいっぱい詰め込んでパンパン状態になったのを、ジーパンのポケットに入れてガンガンに使っていたので、もうクタクタ状態


もうそろそろ買い換えるか、とここ2週間くらい雑誌やらネットでヒマを見つけてはチェックしてた(この時間がなかなか楽しい)。

今回買うことに決めたのは、ドイツの革ブランド「BREE」の長財布。
札入れが2つにカード入れが8つもある。さらにファスナー付きの小銭入れもついてて、それでいて見た目がとてもスリム!。やっぱり大人は長財布か!

昨日のセッション・リハに行く前に、新宿の「BREE」のお店で実際の財布をチェック。

う~ん、着色してないヌメ革の白い色合いがなかなか上品な感じでグッド

支払いをしていると店員の女の子が「しっかり日光浴してあげてくださいね。」と一言添えた。はっ?、と思ったけど、知ったかして「はい、わかってますよ…。」と言って店を出てきた

部屋に戻ってきて、付属の説明書を見てみると「まず、日光浴させてからお使いください。」とやはり書いてある。
ヌメ革製品を日光浴させてやると、革自体のもつオイルと太陽光の作用(?)でうっすら色づきはじめ、革の表面に保護膜ができ、汚れがつきにくくなるんだとか。そして使い込むほどにツヤのある濃い飴色に変化していくんだと…

「要は、淡いベージュ色になるまで日光浴させるのがポイントで、目安は大体2~3週間」
今日から使おうと思っていたのに2~3週間も待たなきゃいかんの!?。
めんどくさい…。大体淡いベージュ色ってどんなんかわかんないし

一応、今日一日、日のあたる窓際に置いておいてみた。
あまり変化なし。日焼けのあとみたいに、ムラもできるらしいので、定期的にひっくり返して日に当てることも必要だとか…。

めんどくさいので、適当で使いはじめよう…

物欲・・・

2006年10月07日 | 日常
最近、上の階に住むオバちゃんに(50代半ば、バツイチ)に彼氏ができたらしく、よく2ショットの姿を見かける

今朝も天気がいいので、布団を干そうとベランダに出てみると、ちょうど二人して自転車でサイクリングに出かけようとしているところ…
おそろいの、最近はやりの自動車ブランドの自転車を、結構年下な感じの彼氏が、ゴソゴソとオバちゃんの自転車の出発準備をしてあげている。
布団干しながら見ていると、オバちゃんと目があった
「おはようございま~す」と挨拶すると、二人とも「見られた!!」ってな感じで軽く会釈して逃げるように出発していった。クソ~!!、ラブラブやんか

自転車といえば…、今週、引継ぎで上司と外出していた時に寄ったショッピング・モールで、自動車ブランド自転車(なんか言い方変だけど)のセールをやってた。
プジョーや、ジープなんかに混じって、ひと際バーゲンセールを謳った自転車達があった。
そう、「ROVER」と「MG」だ…

付けられたタグには「MG/ROVER NIPPON」の文字が…。
去年、本国イギリスの「MG/ROVER」が経営破綻したのに伴い、会社としては消滅してしまっているはずだから、この自転車達は思いっきり在庫処分品なわけだ…
「イギリスならではのエレガントでクラシカルなデザイン」、「限定10台のみ…」という宣伝文句も哀しい

とは言っても、確かに小ぶりなスタイルはとてもかっこいい!。それに、「MG」のチャリンコなんてレアだ…。近所の買い物のアシも欲しいところだしなあ。何より破格のバーゲンプライスだったし。迷うところ…。

なんて考えていると、得意先からの電話が…
普通に休日出勤することに…。
ちょっとした攻防があったけれど、なんとか着地。
いきなり出かけて行ったから向こうもビビってたけど…。なめんなよ!。


やっと入手できた・・・

2006年10月05日 | Beatles
やっと手に入れることができたGeorge Harrisonの「Living In The Material World」初回盤!。

発売日以降、出先でCDショップを覗いた限り、全ての店で品切れ状態
もう諦めかけていたところ、地元の駅ビルの中に入っている小さな小さな、ジャニーズと韓流DVDばかり売ってるCDショップで、堂々販売中のモノを発見!
地元のお店は何気に穴場。よく見りゃストーンズの紙ジャケシリーズもまだ全種在庫してあるし、ポールのケイオスDVD付も余裕で新譜みたいに置いてある。さらにポイントカードまでついていて、今日は雨だったから、ポイントが2倍ついてラッキー!(なんちゃって、、ポイントカードの類は、使ったためしがない。なのにカードはたまって財布がパンパン・・・)。

なんか宝物をゲットしたような気分で部屋に戻り、とりあえず初回盤限定で付いてくるDVDを見てみた。
90年日本公演での「Give Me Love」。~こんな映像が残ってるなら、もったいぶらず日本公演単独タイトルでDVD化して欲しいもんだなあ
「Miss O’ Dell」のプロモ・ビデオは、アルバム・ジャケット撮影時の写真をコラージュして作られているけれど、その写真が最新のデジタル処理を施されているのであろう、とても鮮明で色も自然。まるで昨日フォト・セッションが行われたかのよう・・・

今となっては不可能な髪型をしてるリンゴもカッコいい!。
もう一曲「Sue Me, Sue You Blues」のプロモはジョージ特注のドブロギターがフューチャーされてて、これまたカッコいい仕上がり。

それにしてもジョージ関連のリリースは、こないだのバングラデシュ関連にしろ、リマスターBOXにしろ、この「Living In The ~」にしろ、丁寧で、愛情が込められた、そして素晴らしいセンスの作りこみがなされていて、ジョージの音楽が大切にされていることが実感でき、ファンとしては嬉しい限り。
ポール関連も、これくらい気合入れたリリースを期待したいよなあ。なんか廉価再発みたいなのばっかな気が・・・。ま、現役だからね

CDの方は、これからじっくり聞き込んでいくことにしよう。
格段に音質が向上してるっていうし・・・。
最近デジタル・リマスター盤を出した、「BOSTON」のトム・ショルツ先生曰くじゃないけど、「このアルバムはMP3でなくCDで聞いて欲しい!」って感じかな


聞いてみたかった

2006年10月04日 | Music
キャロル・キングの1989年、7月13日、ロイヤル・アルバート・ホールでのライブを収録したブートレグ

キャロル・キングといえば「Sweet Seasons」が大好きな曲で、
「勝つこともあれば負けることだってある、いい時もあればそうでない時もある。若い季節はすぐに過ぎ去るものよ。」ってな歌詞と、哀愁の漂うメロディーが秀逸で、今でも凹んだ時には、よくCDを引っ張り出してきて聞く曲

そういえばこの曲は、昔、松嶋奈々子と椎名桔平が出てたドラマ、「Sweet Season
」の挿入歌としても使われていたっけ。
社内不倫中のカップルが、横浜・本牧あたりのバーで密会(!)してるシーンで、店のジュークボックスからよく流れてて印象的だった

放映時は、自分も40近くになったら、こんな恋愛の一つでもして、後輩社員の松嶋奈々子みたいな女の子を泣かしてみたいもんだなあ、なんてアホ丸出しな妄想を繰り広げながら見てた
そんなわけで、キャロル・キングは好きな女性アーティストの一人。
どんなライブをするのか、前から聞いてみたかった。

アルバム「つづれおり」のイメージからか、気だるい雰囲気のアコースティックなサウンドのライブを予想していたら、意外にも、キーボード・サウンド全快の、もろ80‘sな感じのステージだった。明るいし、何よりめちゃめちゃアットホーム!
異常なくらい安定したステージで、「Jazzman」「So Far Away」、「I Feel The Earth Move」といったヒット曲が満載(「Sweet Seasons」は入ってない)。
さらに彼女のナチュラル・ヴォイス、というか、癒し効果も抜群そうな歌声がとても聞き心地がよく、会場は幸せいっぱいのムードが感じられる。

一度本人のライブを体験してみたいなあ・・・

久しぶりのライブ鑑賞

2006年10月01日 | Band
今日は埼玉は与野駅前にあるライブハウス「ホレホレ」で開催されたライブイベントを見に行ってきた!

こういうライブ会場に顔を出すのは、ホント久しぶりだったけど、皆さんから気さくに声をかけていただいて嬉しかったな。

ハード・ロックに、ELPコピー、正統派ビートルズに、ウィングス、そしてやっと見れたY&Tさん、さらにジョン・レノン・ソロ・バンドと長丁場ながら、質の高いステージであっという間に過ぎた

ELPは正直、耳馴染みがなかったんだけど、今回、キーボード・ワークのものすごさに、ただただ圧倒されちゃった。これが先月ミュージカル「Movin’ Out」を隣で見させていただいて、色々と本場でのリアクション、楽しみ方を教えてくださった、あの優しげな人なの!、と目を疑うほどの弾きっぷりで、カッコよかった!

そして、大事なライブを見損ねて、今回最も見たかったライブのひとつのYesterday&Todayさん。今年のアタマに六本木でやってくれた、「Let It Be」セッション&ルーフトップ・ライブを再演してくれた。ズラ・衣装・ヒゲはヴァージョン・アップするは、「Maxwell’s~」での鉄板、いや鉄のカタマリもきっちり持参、と変態っぷり、もとい、こだわりっぷりは半端なく、演奏中のビートルズの仕草までコピーしてくれるわで、ニンマリさせられることしばしば。もっと、もっと、見て、聞いていたかったな

正統派ビートルズ・バンドの演奏には、やっぱシンプルなロックンロールのグルーブが自分は好きだなあと再認識したし、ジョン・ソロ・バンドでは、ジョージ日本公演に絡めたMCが、グっときてしまった。久しぶりに聞けた「New York City」はやっぱ最高でしたね

そして、ウィングス・バンドの79年ライブ再現!。この不意打ちに、実は今日、一番ヤラれてしまった!
ステージ中盤からヤマハのBBベースに持ち替え、まさかの前奏つきの「Got To Get You Into My Life」!。ロッケストラのテーマにカミング・アップ…。
ギラギラの76年ウィングスよりも、何気に、枯れた感じの79年ウィングスが好きな自分にとってはたまらない選曲だった。どうせなら「Everynight」までやって欲しかった!

また時間を見つけて見に行きたいな