With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

SEIKO MODのエイジング

2021年11月20日 | 日常


先日オーダーしたSEIKO MOD時計をDIYでエイジング加工してみることに。
と言っても大したことじゃないけど。

もともとついてたアルミベゼルがピッカピカで新品感がすごいので、これを経年変化で色が抜け、ゴーストと呼ばれるワビサビが効いた渋い状態の物を再現してみようと。
モチーフとした、74年頃製造の赤サブ、マーク6を目指して(笑)

ネットでやり方をチェックしていると割合にポピュラーなカスタムみたい。
皆考えることは一緒か。

やり方はいたってシンプル。
ベゼルを食器用漂白剤につけて色を抜いていくだけ。

さっそく本家のベゼルの外し方同様に作業を始めるも、ベゼルが外せない。。。
こじ開け器を使ってグリグリするもビクともしない。

この時計を組んでくれたビルダーさんに脱着方法について教えを乞うと、本家と違って構造上ベゼルとケースをこじ開けて外すことはできないとのこと。
さらにインナーベゼルはベゼルに両面テープでついているだけなので、針の様なもので傷がつかないよう慎重に作業すれば剥がせるとのこと。

で、針でなんとかアルミ製のインナーベゼルを剥がしたところ。しっかり傷がついてしまった。


そしてキッチンハイターの原液の中にドボンとつける。


ピンセットでゆらゆらと液中を泳がすと、2分もしないうちに色が抜けて行くのがわかる。
さらに4分あたりからどんどん抜けて行ってしまう感覚なので、やり過ぎない程度(この匙加減が難しい!)、で引き上げて水洗い。

針で傷つけてしまったあたりに耐水ペーカーかけてならす。そして自分の場合はここらへんで色を留めたい、そして艶も消したかったので、
プラモデル用の(ラッカー系)艶消しトップ・コートを吹いてしっかりコート。

そして装着したところ。
トップ・コートを吹いたから、若干白味が強くなってしまった。

が、なかなかのビンテージ感が出せてると思う。
グレーというよりも薄いブルーの方向に変化していい感じ。

あとは通常の使用で付いた傷が味に変わっていくのを楽しんでいこう。

このSEIKO MOD、はまりつつあって、今度は自分でアンティーク時計を組んでみようと画策中。



SEIKO MOD WATCH

2021年11月10日 | 日常


最近流行りのSeiko Mod Watchを自分もオーダー。

モチーフとしたのは20数年前の時計雑誌に掲載され憧れていた、69年〜75年辺りまで製造されていた、いわゆる「赤サブ」。


こだわりポイントは次の通り

文字盤。
黒いマット地にモデル名はもちろん赤字で。インデックスは現行品のゴージャスな物ではなく、フチなしの、日焼けしてクリーム色に退色した感じを表現したものに。

針も細いベンツ針。もちろん退色したヴィンテージタイプのものに。

ベゼルは両方向回転(現行は逆回転防止タイプ)でノッチなし、そしてルミナスポイントも退色表現したタイプに。

そして風防は通常のサファイアガラスから、70年代前半までの仕様であるプラスチック風防に変更。丸みを帯びた形状がいい雰囲気。

文字盤はほぼ選択肢がないので、赤サブ仕様の中でも、フィート・ファースト、クローズ6の(フィート表記がメーター表記より先に記載されて、「6」の字が閉じているもの)いわゆる「「マーク6」というタイプ。
74年頃の仕様かな。

ここまでやってお値段は本家の現在の市場価格の大体80分の1!。

本物のセイコーの「赤サブ」(笑)。

完全な自己満足の世界なれど、満足度の高さが半端ない。

ガンガン使って小傷がついてきたら、またいい雰囲気になりそう。


オイスターケース3兄弟

MG-ZT-Tで行く初秋の那須

2021年11月07日 | Car


この週末は那須まで、新しい家族ができて初めての一泊旅行。
 
今年の前半はほとんど稼働することができなかった(といっても重篤な状態だったわけじゃなく、コロナ禍の影響でイギリスからのパーツが届かず作業がストップしていただけ)
MG-ZT-Tも、普通に(ここ重要)ファミリーカーとして活躍してくれました。


紅葉は~、あと一週間後くらいが見ごろかな?。

BGMにByrdsかけながら流すワインディングは最高に気持ちよかった。


ビートルズに絡めて?。帰りに有名だというパン屋さんに立ち寄る。
なんとお店の入り口から大行列。駐車場待ちの車の渋滞も発生。
以前の自分だったら絶対にパン屋の行列になんか並ぶことはなかったのに。。。
イギリス的な素朴なパンを想像してたら普通のパン屋さんだった。美味しかったけど。