クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

平櫛田中彫刻美術館と記念館

2012-09-17 | まち歩き

今日は「敬老の日」

お年を召した・方々に、

「今・あるのは、あなたさま方のおかげさま

かんしゃ(感謝)を伝える・ための日です

とはいえ

昨今の60代・70代は あまりに若く

しっくり来ない、クリンです

そんな クリンよりもなお、

モロに、60・70を

「ハナタレ小僧」と 扱った

100さい(歳)すぎた、「芸術家」

Img_8551 ひらくし・でんちゅう(平櫛田中)、住んでいた、

玉川上水すぐよこの

旧居に、クリンは行きました

Img_8555 (美術館と旧居が、500円で見られます)

http://denchu-museum.jp/

田中は

明治5年に生まれ、

昭和54年に亡くなるまで

ひたすら

「彫刻」を ほりつづけました

びんぼうや、子どもの死など

つらい・けいけん(経験) しながらも

よく学び、よく考え、よく・ほりました

Img_8562 そんな古老の作品の、技と心のエッセンスが、

ここでは じっくり見られます

Img_8560 だいぶ前に

はじめて、田中の作品を見たチットは

その「完成度」と

「高い物語性」に

その場を立ち去ることが

できなかったそうです

Img_5107 「名士の彫像」や、「仏像・神像」のほかに

中国の古典から引いた、

ハイレベルな作品は

ふかい・きょうよう(教養)に

うらうち・された

近代のお宝

「名のある美術館なら、確実に持っていなければ、恥。」

チットは言います

Img_8564 <旧居の庭>

田中先生が

107さい(歳)まで生きたのは、

「長生きさせて、創らせよう。」

長寿の神さまが 守ったと

信じないではいられない、

そんな・タマシイ(魂)を かいま見ました

Img_8558 (100歳のとき、20年後の制作のために買った、楠の原木。)

・・・・・

ごリッパ(立派)

 

 

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