クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

神谷バーの電気ソーダ(春の奥浅草を歩く・24)

2021-05-05 | クリン江戸散歩

 

あさくさ(浅草)駅の すぐ前に、

「神谷バー」という、

しにせ(老舗)のバー(BAR)が あります

 明治13年そうぎょう(創業)、多くの文化人にも

あいされた

「浅草の象徴」のようなお店で、

 名物は、その昔からある、

「電気ブラン」という ブランデー

です

 ハイカラネームが つけられた「電気ブラン」は、

 ジンや、ワインや、ハーブが ブレンドされている・リキュール

なのですが、

 店とう(頭)でも 売っているので、

東京みやげに、うってつけ

(※浅草寺の並びにあるので、「雷おこし」といっしょに買うと、良さそうです

 

 ですが・・、お時間のある

大人のみなさまには

せっかくですから、

神谷バーにて

お食事や 

お酒を おたのしみになることを

おすすめします

 

1Fが、バー

2Fが、レストラン・カミヤ

3Fが、割烹・神谷

と 

なっており、

どれも ステキですが

 1Fのバーが、やっぱ・いちばん

浅草っぽくて、気がるです

 

(※「気軽すぎて、プロントと変わらない」という・意見もあります

 

 ここでは、多くの人が「電気ブラン」を、たいてい

ショットグラスで2杯

オーダーしますが、

つい日には

写真の、「電気ソーダ」が しみわたります

 

氷が美味しいのか、ソーダ水が美味しいのか?わからないけど・・、正直、電気ブランのストレートより、美味しい

 と、うちのチットが 言ってました(※写真は「ふぐ皮ポン酢」です

 

平日の、午後2時すぎなら、

コロナの今も

空いていると 思いますが・・

 ちょっとでも「密」はヤダ

って方は、

お家で お楽しみに なってください

 「戦前の東京の味」が するでしょう

 

 

 

次回は、この神谷バーで飲んでいた・詩人、萩原朔太郎の「家族の話」を、いたします

 

 

コメント (38)
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