前回とりあげた
『かさこじぞう(笠地蔵)』の おじいさん
と 同じで、
大晦日に、物売りに 行かなければならなかった
まずしい人の お話
に・・
『マッチ売りの少女』が あります。
(※アンデルセン童話です)
19世紀のデンマーク人・アンデルセンは、
今も、
世界の人々を ナミダさせる
不朽の名作プロダクター
しん(親友)・チットも
大ファンなので、
ここは一つ、
代表作を とりあげなけ
『マッチ売りの少女』のあらすじを、「主演:クリン」
で 語らせていただきます。
(※マッチはないので、ライターで演じます🔥)
とある街角に、マッチを売る、
小さな女の子がいました。
年の瀬で 寒く、
お母さんから借りた、ブカブカの
木靴は ぬげちゃって、裸足・・
早く帰りたいけど、「マッチを売り切るまで戻ってくんなよ」
お父さんに 言われているので、帰れません。。
「マッチ、いりませんか~」
でも、、
道ゆく人は
少女には目もくれず、足早に 家路につくばかり、、
夜が更けたころ、少女は 凍える体を あたためたくて、マッチを
1本・すってみました🔥
すると、、
炎の明かりの中に🔥、いきなり、ストーブが
あらわれたのです
(あたたかい)
ところが
火が消えるとともに、
ストーブも 消えてしまいました。
2本目のマッチを すると、
七面鳥の丸焼きが あらわれて、少女大喜び
3本目のマッチからは、
キラキラの クリスマスツリーが あらわれました
どれも・・、少女が ほしくてたまらないものばかりでした、、
そして、
次にすったマッチからは🔥
なんと
天国のおばあちゃんが あらわれました
少女が
大好きだった おばあちゃんです
「炎が消えたら、おばあちゃんも消えちゃう」と
あせった少女は、
持っていたマッチ全部に
火を付けました。
🔥🔥🔥🔥🔥
その・・、大きく暖かい光の中で、おばあちゃんに
抱きしめられた少女は
そのまま、
空高く、天にのぼっていきました
(おしまい)
「ちょっと、、待ってよ『おしまい』じゃ
ないでしょ~
その翌日の話が まだあるじゃない
『次の日の朝、うっすらとつもる雪の中で、少女はマッチの燃えかす
ここが、泣かせどころでしょ
どうせ やるなら、
そこまで演じてよ」(※親友チット)
「・・・は やだよ。外、さむいもん
もう、おしまい」
打ち切りましたが・・
【おすすめ度:いっぱい】
(アンデルセン童話には『雪の女王』もありますが、
日本には、雪女という
「雪女」って、何者なのかを、考察します
そのあと、ふたたび、「雪の小説」にもどります~)