季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

上野・アメ横、うまい寿司だよ、かっぱ寿司!安い

2006-06-28 17:53:26 | Weblog
上野は、知る人ぞ知る「シースータウン(寿司の街)」でもあります。

最近は、安い回転寿司や、海鮮どんぶり屋や、またラーメン屋も急激に増えて
飲食では押しも押されぬ<下町最大のキッチンです>

そんなもんで、地元人を頼ってよく聞かれることがあります。

「この近くで、どこかおすすめのおいしい寿司ありますか?」

そこで、答えるのが、この「かっぱ寿司」です。

♪か~っぱ カッパのマークの・・・
のかっぱ寿司ではありません。

正真正銘、職人さんが握ってくれるお寿司屋さんです。
ここの驚きはまず安さ!平日の6時までなら全品半額
一つ100円のネタなら、なんと50円☆
しかもどんなネタも100円前後と非常にリーズナブル。

そして、なんと言っても一番は、ネタの新鮮さです。
大きな声では言えませんが、非常に評判がいいです。

もし、上野でお昼にお寿司を思いついたら是非とも
おすすめ致します。

でも、ちょっと場所がわかりづらいので、ヒントを出しますので、
アメ横探検がてら探して見てください。
グッドラック

ヒント:::::
二木の菓子の近く
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忍耐

2006-06-27 18:26:07 | Weblog
最近あまり聞かなくなった言葉です。

「自由に」とか「ありのままに」「自然に」という、言葉が主流になり、
その行き過ぎた延長線上に「キレル」なんて言葉があるような気がします。

日本でもっとも有名な科学者・医者といえば<野口英世>が挙げげられます。
この野口英世が愛した言葉、座右の銘にしていた言葉が「忍耐」です。
(写真は、野口英世直筆の文字・・・福島野口英世記念館石碑より)

機会があり、先日猪苗代湖畔の野口英世生家を見させて頂きました。
雄大な磐梯山、大きな猪苗代湖・・・それだけです。
そんな中でも、あれだけ世界に活躍出来る人が生まれたなんて想像もつきません。
そして、どれだけ忍耐されたかも、まったく想像が付きません。

話はがらっと変わって、実は野口英世博士の銅像が、上野公園にあります。
国立科学博物館前の草むらの中に佇まれています。

ぼくは、今度聞いてみたいと思います。
「野口先生、どれだけ忍耐したら先生のように立派になれるんですか?」
「どれだけ忍耐したら、先生のように人の役に立てるのでしょうか?」

・・・

福島に行けなくても、少し落ち込んだときは上野公園に来てください。
思いがけないアドバイスがもらえるかも知れませんよ
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蓮の見頃はあとちょっと・・・

2006-06-22 17:36:17 | Weblog
不忍池の蓮の花の見頃はもう少し先ですが、池一面緑の葉っぱが生い茂り、
とても素敵な景色が広がっています☆
(写真は今日の不忍池です)

遠くに見える弁天堂もライトアップされ、カップルや仕事帰りのサラリーマンが
一日の疲れを癒されています。
そして、癒すといえば、<蓮見茶屋>

まだ、今年はオープンして間もないですが、昼のお茶席・夜の風流な飲み屋と
連日、去年のファンの方や、口コミで賑わっております。
今年も取材や、雑誌の掲載とまだまだ注目度の高い蓮見茶屋!
今が、もしかしたら穴場の時期かも知れません。

しつこくおすすめしているようですが、ホントにいいところです。
上野のよさ、自然のよさ、またタイムスリップしたかのような、心地よさは
行ってみなくてはわかりません。

ぜひぜひ、♪はす~み ちゃや いいとこ~ いちどは~おいで
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今年もやります、蓮見茶屋!

2006-06-18 17:23:19 | Weblog
はす向かいに出来た 蓮見茶屋 

  今年はすずしく ワニがめ見物

去年大好評を頂いた、蓮見茶屋が今年も開店します。

6/17~8/31(水曜定休)

今年は、日替わりで楽しい演芸も行われ、江戸の涼をお楽しみいただけます。

上野にお越しの際は、ぜひともご覧下さい☆
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ジャパンブルー上野☆

2006-06-12 17:10:55 | Weblog
いよいよ来ました!日本初戦。

連日各国がアツイ試合を繰り広げています。日本も続け~~

そう、上野と言えばスポーツ商品店の多い街でもあります。
各お店、ここ数日は制服のように日本代表ユニフォームに身を包み
上野の街は、「サムライブルー」一色です。

佐川急便も、日の丸を胸に?集荷・配達に精を出しています。



そして、茶坊主もサムライブルーです。




さらに、僕はメキシコのユニフォームとドイツのTシャツで
オウエンシマス☆



がんばれ、にっぽん
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世界の中心付近で、愛らしきものを唱える

2006-06-10 00:30:18 | Weblog
皆さん、最近「愛」を叫んでますか~~!?

名曲「愛燦々」の作者でもある、小鯨桂は上野出身というのはご存じの方も多いと思います。

ですが、「世界の中心で愛を叫ぶ」が、上野から火がついたということはあまりご存じないかも知れません。

「明正堂書店」

上野にゆかりのある方なら、一度は聞いたことがあるかも知れません。
上野庶民の本棚・図書館として上野中通り(うえちゅん)と上野駅アトレ、御徒町に店舗を構える老舗です。

本の帯に店員のコメントを入れる。
今ではどの店でもポップの一部として定着していますが、これを始めたのが明正堂書店(アトレ店)なのです。そして、「せかちゅう」の本に、店員さんの感動の手書きコメントを、ひとつひとつこの帯に付書いたところ、口コミで広がり、新聞でも取り上げられ、大爆発したわけです。

今でも、この明正堂書店は、読者がワクワクしながら買える仕組みがいっぱいあります。本自体はどこで買っても一緒ですが、本を買いたいと思わせてくれる明正堂書店はやっぱり素敵な本屋さんです。

また、独自に上野・台東区の魅力をまとめた本や手書き風の散策地図など、ここでしか買えないご当地書籍も多数発行しています。

今も昔も、上野の魅力を発信し続けるこの本屋さん。
上野にお越しの際は、是非覗いてみてください!

気づけば、手には本を手にしてる。なんてことに・・・

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着物フェチ

2006-06-06 16:52:17 | Weblog
インドのサリーがあるように、朝鮮にチマチョゴリがあるように、アメリカ人にジーンズが似合うように、日本人はやっぱり「着物」が素敵です☆

ハリウッドのセレブが、ドレスで舞台に上がったときとても華やかに見えますが、海外の方に言わせると、着物の日本人もとても華やかでワンダフルだそうです。

着物の「すごいな~」と思うことは、色彩感覚です。
ごちゃごちゃ見えるデザインでも、草履から指の先、頭の先まですべて計算された色合いで統一されているそうです。
また、着物の女性はどこか艶っぽいですよね。
最近イヤらしい服装は街に溢れていますが、ドキッとする色っぽさや艶っぽさというのは日本独特のエロスではないでしょうか?色っぽいという英語はあるのでしょうか?sexyとは違いますよね・・・

前置きが長くなりましたが、その着物、やはり江戸時代より栄えた上野には、今でも名残があります。

上野広小路の「鈴乃屋」は、言わずとしれた着物の大企業。
また、上野2丁目・仲町(なかちょう)通りは、ピンク街ですが、そこを歩いてみると結構有名なお店があります。

そのなかの「組紐~道明~」は350年も続く老舗。
その世界では、超有名会社です。

組紐(くみひも)とは、着物の帯締めの一種で、3本以上の糸で作られるそうです。

詳しくは、難しいので割愛しますが、この近寄りがたい仲町通り・・・
お昼にでも一度歩かれてみては如何でしょうか?

歴史と風俗が同居する街・・・こんな混沌とした通りも、上野ならではの魅力ではないでしょうか
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剣の極意とは・・・

2006-06-03 18:20:22 | Weblog
剣の極意とは何でしょうか?

いつの時代も、何かを極める為に「極意」というものを知りたいものです。

「お金儲けの極意」「人間関係の極意」はたまた「恋愛の極意」

昨今の、本屋さんに足を運ぶと<ハウツー本>と呼ばれる、
いわゆる「虎の巻」極意の書を多く見かけます。

やっぱり、何かの仕事やらスポーツやらで活躍されている方々のお話は、
為になるし、おもしろいし、一つの極意です。

ここに明治時代、やっぱり極意を知りたい人がおりました。

剣・書・禅とどれをとっても達人と言われた<山岡鉄舟>先生の所にきょうは、
政府の高官が質問に来ました。

「先生、先生。是非とも先生の剣の極意を教えて頂きたく参りました」

「そんなに知りたいかね?」

「はい!」

「そうか、それでは浅草の観音様の所にいきなさい。その観音様の上に額があるからそれを見てきなさい。それが極意です」

その政府の人は、意味もわからず浅草の観音様に行き、言われた通りに上を見てきました。

「せ、む、い?」

・・・

そう、山岡先生は極意は「施無為」と言われました。(施無為については「季節のうえ」~4/22苦しいときは…~参照)


「武道」の武という字は、もともと「矛を収める」という意味だそうです。
矛を収める、争いを止める事が「剣の極意」だそうです。

意味が深くてよくわかりません。それがわかれば僕も達人でしょう。

しかし、争いを止めるのが剣の極意っていうのは何となく安心する、
そんな気もします。

山岡先生のお墓の前で聞いてみては如何でしょうか?
「剣の極意、人生の極意とは何ですか?」と・・・

以外と答えが返ってくるかも知れませんよ
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幕末の3舟

2006-06-01 18:09:15 | Weblog
と言えば、よくご存じ「勝海舟」そして「山岡鉄舟」「高橋泥舟」。

このお3方を総称して<幕末の三舟>と言うそうです。

「船頭おおけりゃ、舟、山登る」ということわざじゃないですが、
この内の「山岡鉄舟」「高橋泥舟」のお墓は、実は上野台地、山の上に
あります。まさに舟が山を登ったわけです・・・

と、冗談はさておき、この幕末に大活躍のお二人のお墓が徒歩5分の
距離にあります。以前は交通の便が悪い場所にありましたが、前回
ご紹介した「東西めぐりん」くんが通ってくれるようになりました。

山岡鉄舟
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B2%A1%E9%89%84%E8%88%9F
お寺「全生庵」

高橋泥舟
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%B3%A5%E8%88%9F
お寺「大雄寺」

旧吉田屋酒(大雄寺目の前)か三崎坂(全生庵目の前)でお降り下さい。

全生庵には、落語会の伝説の人「三遊亭円朝」のお墓と、弘田龍太郎(「春よ来い」や「叱られて」の作曲者)のお墓もあります。

そして、この界隈は谷根千の中心にあたり、道に迷ってフラフラしても
非常に楽しい散策コースでもあります。

上野より10分少々、資金は100円。

是非とも足を運ばれてみては如何でしょうか?
そこには、ゆっくりとした時間が流れていますよ。


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