季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

大晦日のアメ横@茶の君野園 2019年

2019-12-31 19:12:09 | Weblog

年末、たくさんの方々がお越しになるアメ横。

 

大晦日の本日も多くの方で賑わいました。

 

年末は、どのお店も開店時間が早くなり、生鮮食品は7時台に店が開いていて

 

8時台はだいぶ買い物客で混んでおりました。

 

 

そして、少し落ち着いた午前中はこんな感じです。

 

午後になると、やはり混雑

石山商店の前がすいているのは、片道通行の出口になっているからです。

混み始めると警察官の誘導で、左側通行になります。

 

 

大晦日の日は、年越しがあるので、比較的引けは遅い気がしますが。

 

 

今年は、令和になって初めての年越しです。

 

皆様方にとって、来年も素晴らしい年になることを祈念いたしております。

 

本年もご高覧頂きありがとうございました。

 

では、よいお年をお迎えください

 

 

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茶の君野園<上野>年末年始の営業のお知らせ

2019-12-28 12:15:02 | Weblog

当店は、年末年始、休まず営業いたしております

 

アメ横にお越しの際は、是非ともお立ち寄りください。

 

お待ちしております。

 

例年、まったくクリスマス感がないアメ横(撮影12月24日)

 

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じゅん散歩@12月25日 テレビ朝日

2019-12-24 19:00:25 | Weblog

午前中の人気番組・テレビ朝日「じゅん散歩」

 

 

 

明日は、「上野・パンダ巡りで一歩一会」です。

 

 

 

当店もちょっと映るかもしれません

 

 

 

よろしければ、ご覧くださいませ!



「じゅん散歩」テレビ朝日

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東京都美術館/建築ツアー Byとびらプロジェクト

2019-12-09 12:41:27 | Weblog

「縁は異なもの味なもの」とは男女の間の例えでよく使われますが、

 

その夜は、そんな感覚。おしゃれな言葉で言えば「セレンディピティ」(素敵な偶然)とでも呼びましょうか。

 

 

12月の夜空でもみようかと、国立科学博物館の夜空の鑑賞会を申し込み、現地に行ったところ、あいにくにも曇り空で

 

入口に「本日中止」の文字が

 

仕方がないので、東京都美術館で開催中の「コートールド美術館展」が夜間開館(金曜日)しているので、また観に行こうと

 

東京都美術館に入り、「さあ!」と思ったところ、サンタクロースの帽子を被った方々がいらっしゃり、声を掛けて頂きました。

 

聞くと「無料建築ツアーをやっていて30分程度です」とのこと。ま、いっか!と参加させて頂くことにしました。

 

とびらプロジェクト

 

上野公園で建築といえば、何と言っても「世界遺産 国立西洋美術館」でご存知、コルビジュエの設計です。

 

そして、その正面にコルビジュエの弟子・前川國夫がが設計した「東京文化会館」があります。

 

そして実は、東京都美術館もこの前川國夫の設計だそうです。文化会館は50代、こちらは70代のころの「作品」だそうです。

 

 

普段行く時も、なんかシャレた建物という程度の認識でしたが、建築の意図を拝聴すると、いや~すごい。

 

こだわりが細部にまであり驚きました。

 

まず、外壁。何もない3匹の子豚に出てきそうな茶色のレンガのようですが、「打ち込みタイル工法」というものらしく、すごい。

 

デザインも見てください。この真ん中の穴。ただの穴ですが。全体を見るとすごいアクセントとして利いていてかっこいい。

ただの館内らせん階段かと思いきや、下から見たらなんと「おむすび型」

館内から外を見たら、「ベルサイユ宮殿」の鑑の間のごとくのデザイン。

また館内の配色も鮮やかです。

 

そして、1階のアートラウンジのイスとテーブルも、おむすび型をしており、

 

たくさん並んでいますが、「お値段以上ニトリ」や「大塚家具」で売っているようなものではなく、北欧デザインの高級美術品。

 

あまりにも気軽な感じなので、言われないと気が付きませんでした。

 

 

そして、美術館の敷地に入ると一番最初に目に入る大きな銀のボール。

 

 

子供のころから、ただののぞき穴で、多くの人がのぞいております(笑)

 

これは「井上武吉」という芸術家の作品です。

 

この作品は、見る角度、どこでも自分が中心にくる、ということと、

 

実は、12月8日の正午の太陽の光(井上武吉の神奈川県のアトリエ)をあらわしているそうです。

 

ですので、下の台座は、影なんです。

 

この話を聞いたのが、12月6日。ぜひ行くしかないと思い、12月8日、正午を予定していましたが、

 

すっかり遅れて1時ころになってしまいました

 

これがその時のです。少しずれましたが、陽の光が確かに穴を通ってました。

 

とても感動しました!!

 

孔子の言葉に「学びて時にこれを習う、またたのしからずや」というものがあります。

 

まさにこの感覚です。かね。

 

 

特に何も用がなくても、上野を、上野公園を散策するだけで、多くの芸術に出会え、

 

そのたびに、新たな、季節の感動を与えてくれます。

 

ぜひとも、特別展やご用のない時こそ、ゆっくり上野にお越し頂けることをお勧めいたします。

 

冬も上野で素敵な時間をお過ごしくださいね

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「人生会議」、上野でしませんか?国立科学博物館「ミイラ展」

2019-12-02 12:48:27 | Weblog

雨だったり、晴れたり、雨だったり、雨だったりと、地面が乾かない日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

早いもので12月、もう師走、一年を振り返る時期に入りました。

 

さて、「振り返る」といえば、最近テレビでも話題になった「人生会議」

 

自分の人生を鑑みて、どのように人生の最後を迎えたいのか、どのような医療を

 

望むのか?などを話し合っておく、という要旨で紹介されていました。

 

とは、言っても、日本では昔から、そのような話をすると「ワシを殺す気か!」

 

「早く死んでほしいのか?」「縁起でもない」などと、先延ばしにされることが、

 

文化としてなのか、多いような気が致します。

 

しかし、死ぬことは生きることです。必ず来る「死」を死に方を話すだけでも、

 

生き方も変わってくるのかも知れません。

 

そこで、今、国立科学博物館で、意外にも?人気を博している「ミイラ展」をおすすめいたします。

 

 

実は、先日当店・茶の君野園も加盟させて頂いている「上野のれん会」の特別例会が、国立科学博物館で開催されました。

 

この例会は、会の会員や関係者を100名以上招待して頂き、

 

「ミイラ展」を主催されている、館の先生お二人の特別講演と閉館後に館内を観覧できるという何とも贅沢な企画です。

 

この「ミイラ展」に情熱を注がれたお二人の先生のお話は、まさにミイラに命を吹き込んだような内容で、とても興味深いお話しでした。

 

 

ミイラというと、エジプト・ピラミッドが有名ですが、私のようなファミコン世代や現代のゲーム世代は、

 

やはり包帯グルグル巻きで襲ってくるモンスターのようなイメージがとても強い印象です。

ミイラには、子供の生贄のような少し、目を覆いたくなるような文化ももちろんありますが、乾燥した地方によっては、

 

肉体が朽ち果てていかないこともあるので、動かなくなっただけと捉え、時たま着替えさせたり、またそれこそミイラ処理をして、

 

高台の見下ろせる、日本でいう墓地のような、場所にミイラを並べて、自分たちを見守ってもらうという文化もあるそうです。

 

 

死との関わりかた、また見送る方の関わり方も場所によっても全く違いますが、ミイラという一つの死との関わり方を見ることで、

 

自分自身の死を考え、またよりよく生きるきっかけになる、そんな特別展が「ミイラ展」だと思います。

 

科学博物館の先生のように「昔から科博でミイラを見るのが好きで、ミイラ研究の道に行った」という方もいらっしゃいますが、

 

ちょっと怖い・・・という気持ちを少し置いておいて、「ミイラ展」をご覧になると、また違った発見があるかもしれません。

 

是非とも、ミイラ展、おすすめ致したいと思います。


国立科学博物館「ミイラ」展

 

(自分の顔からツタンカーメンが出来るコーナーも人気です!)

 

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