季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

「まちぜみ」 おかげさまで終了しました。埼玉県川口市

2016-02-22 16:16:18 | Weblog

2月22日。2が並びました。

 

「2位じゃダメなんでしょうか?」

 

1番でなくてはいけない人には、きっと許せない日なんでしょうね(笑)

 

まあ、でも、1番を目指すことは大切ですが、だからと言って、一番いい塾に通い、一番いいノートを使い、一番いい鉛筆で勉強して、

 

一番お金を使っても、例えば、勉強の上でも本人の気持ちがなければ一番にはなれないでしょうし・・・

 

 

あ、こんにちは。ついつい高尚な方向を目指そうと政治の話題まで行ってしまいました

 

 

川口市で行われている「まちぜみ」の当店支店のスケジュールが無事すべて終了いたしました。ありがとうございました。

 

今回は、地域の情報として「J:com」の地域ニュースにもご取材頂き、大々的にとり上げて頂きました。

 

 

 

 

「参加者満足度一番」を標榜して、開催した今回でしたが、ふたを開けてみれば、一番お客様が集まっていてだけない年になってしまいました

 

 

今回は、先日ご紹介した2講座ご用意致しまして、気合を入れて工夫をしたつもりでしたが、当初の不安通り「泣いた赤鬼」に

 

<闘茶(茶歌舞伎)を楽しもう>は、昨年に引き続きの講座でしたので、多くの方がご参集頂き、お楽しみ頂きました。

 

闘茶は、なかなか体験できる機会も、場所もありませんが、私も日頃、現役選手でさせて頂いているメリットを活かして、参加者の皆様にお楽しみいただけたと自負しております。

 

もう一方「”まずい”お茶の淹れ方」が肝いりで、大きく期待していましたが、飲みきれないほどの涙を飲みました。

 

もちろん参加してくださった方もいらっしゃり、とてもお喜び頂きました。

 

「おいしい淹れ方」ではなく、おいしく淹れられない原因を”感じて”もらうい外堀を埋めることで、おいしく入る確率と技術を上げて頂く予定でしたが、

 

当店のスタッフからも「タイトルが悪すぎる」「忙しいのにわざわざこんな講座受講したくない」と批評をもらい、落ち込んでしまいました。

 

我々は、お客様、参加者の方々に対して「2番でもいいや」ということはありません。「常に一番いいご体験を」「いちばんいいものを」思って力が入ってしまいます。

 

お茶は一番高いお茶が一番健康にいいわけではありません。ビタミンCなどは高級茶ですが、カテキン類は番茶などのお安いお茶に多く含まれます。

 

もう比べても比べられないほど、きっと順位が下の方ですので、高級茶のような「一番いい」を目指さず、

 

まずは自分の一番を出し切ることで番茶でも最大限お役に立てるんだ、と考えて、今後「まちぜみ」等々取り組んでいきたいと思います。

 

その際には、是非ともご参加お待ちしております、無料ですので。

 

                                               鳩ケ谷店店主・茶坊主見習いよりの投稿でございました。

 

 

 

 

 

 

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雨水(うすい)

2016-02-19 11:59:58 | Weblog


                                                    (http://matome.naver.jp/より転載)

 

今日は、二十四節気のひとつ「雨水」です。

 

八十八夜の最初は「立春」。そして、次がこの「雨水」。次が「啓蟄」です。

 

「雨水」の頃は、そろそろ鶯が泣き始める頃であるとも言われており、

 

♪時にあらずと声も立てず 

 

にいた、鶯たちもいよいよ春の合唱が始まる頃です。

 

当地上野も、寒さの中に、日差しのあたたかさを感じ、湯島天神ではないですが、公園内の「梅」もきれいに咲いています。

 

桜の前、落ち着いて公園を散歩されるにはとてもいい時期でございます。

 

是非とも、週末にはご散策頂きたい景色ばかりです。

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バレンタインデー 

2016-02-15 15:57:38 | Weblog

こんにちは。店員のゆうです。よろしくお願いします。

 

昨日は、バレンタインデー。甘いものと甘い話には全く縁がない私ですが、

 

昨日は、子供のヘンゼルとグレーテルが、バレンタインデーに

 

プレゼントをくれました。

 

ズバリ!「お菓子の家」

 

 

きっと魔女(妻)が、私のことを太らせてしまおうと画策してるのでしょうが、私はありがたく子供の真心とお菓子の家を頂き、緑茶を飲みました。

 

緑茶に含まれるカテキンには肥満予防や脂肪を減少させる効果、また血糖値の急激な上昇を抑える効果が研究発表されています。

(お薬ではないので厳密には「効く」ということは言えませんが)

 

そうです、魔女のたくらみを「お茶」防いだ!そんな一日でした。

 

またどんな手を使ってくるのか、考えただけでも恐ろしいですが、私はお茶とともに戦っていきます!つづく・・・

 

 

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ワイン展~ぶどうから生まれた奇跡~

2016-02-11 14:18:13 | Weblog

さてさてさて、上野は素晴らしい特別展が多数同時並行で行われている文化の森でございますが、その上野の山よりもうひとつ。

 

「始皇帝と大兵馬俑」展とほぼ会期を同じくし、間もなく終わろうとしているのが、

 

国立科学博物館の「ワイン展~ぶどうから生まれた奇跡~」です。

 

「ワイン展~ぶどうから生まれた奇跡~」

 

ある日本茶の専門家がセミナーでこんなことを話していました。

 

日本茶にはたくさん品種がある。それの一つ一つが個性的で魅力的です。以前、会社の先輩とディナーにいった時、

 

とてもワインに詳しくて品種やらうんちくを語っていた。「よくご存じですね」というと、「そうなんだよ、

 

ワインの話をすると、女性にすごく受けがいいんだよ、だから」と言われたとか。

 

日本茶の品種の話を女子にしても「へーすごいですねー」となるけど、ワインの話をすると「きゃ~素敵ですね~~~」となるんだとか。

 

それはさておき、このワイン展も大変人気があります。大兵馬俑展の平均年齢が5,60代の方々だとすれば、ワイン展は2,30~40代でしょうか。

 

それも女性、ワインをたしなむイケメン、そしてカップルがデートに一緒に観に来ている方が多いようです。

 

ワインも非常に奥の深さがあり、歴史があり、文化があります。飲み物は古今、洋の東西にかかわらず、なくてはならないものですので、

 

ワインを通して、昔の人の生活様式や飲料文化の変遷を見ることが出来ます。

 

男性の方は、女性へのおもてなしの知識として、女性の方はレディーのたしなみとしても見学されては如何でしょうか?

 

 

大兵馬俑展は大々的に人気があり、フルボディーな感じですが、ワイン展はその陰に隠れがちですが、非常に人気があり好評なシャープな感じです。

 

 

どちらもあと10日ほどですので、是非とも見逃されないように上野にお出かけ頂ければ幸いです。

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「始皇帝と大兵馬俑」展~東京国立博物館~

2016-02-10 13:43:26 | Weblog

寒風吹きすさぶ、今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

長くなると、お忙しい方に申し訳ないので、今日は結論から申し上げます。

 

「兵馬俑、一見の価値あり!値千金!!」

 

もう、見といたほうが良い、というか見なければ損というレベルです。

 

今風に申し上げます。「超絶おすすめです!」

 

始皇帝と大兵馬俑展」公式ホームページ」


 

たぶん「兵馬俑」という言葉と「始皇帝」という言葉は、歴史の疎い私やその他の方でも

 

一度は耳にされたことがあるかと思いますし、教科書などで一度は写真を目にしたことがあるかと思います。

 

しかし、この壮大なもの、なんの為に作られ、どういうものか今一つ理解していないことがあり、

 

写真で見ても「人間の等身大だよ~」と様子を聞いて「なるほど」と思うくらいだと思います。よほど好きな方でない限り・・・

 

今回、サブタイトルに「『永遠』守る為の軍団、参上」とあります。この兵馬俑の意味というのも、この特別展で感じることが出来ます。

 

そうです、今回本当に素晴らしいのは「感じることが出来る」という点。

 

一番いいのは、実際に現地に行ってその場の雰囲気も含めて観られると格別でしょうが、今回はその一端ではありますが、

 

始皇帝の目指したものなども含めエッセンスをまとめてあり、しかも日本語で知ることが出来る点は、より詳しく感じる手助けをしてくれます。

 

そして、何より「兵馬俑」の生き生き推した姿、風格が写真とは格別にならないくらい素晴らしいものがあります。

 

その目線、その姿勢、耳の形や口の形細部に至るまで、今まさに動こうとしている、そんな躍動感すら感じます。

 

我々は、中国の軍人を見ることがありません。ましてや、始皇帝の時代でしたら、将軍を近くで見ることもあまりないでしょう。

 

2000年以上前の人を知りません。会ったこともありません。しかし、この兵馬俑は、時空を超え、その当時にまるでタイムスリップしたかのような

 

気持ちにさせてくれます。特に、私は将軍の兵馬俑に感動しました。写真では伝えられないオーラを感じました。これは、百聞は一見に如かず、

 

ご覧頂くと、申している意味が分かっていただけるかと思います。

 

中国に実際に見学に行くと、まあ色々観光して20万円前後でツアーがあります。ぜひ行ってみたいものですが、

 

この特別展は、なんと1,600円で観ることが出来ます。私はこれは絶対安いと思います。それぐらい、個人的に強くお勧めします

 

会期は今月21日までとあとわずか!昨日、日中でも比較的混んでいましたが、今回は、小さい名品のようなものではないので、

 

行列することなくご覧になれます。(土日はその限りでないこともあります) 是非上野へお越しください。 

 

基本撮影禁止ですが、写真が取れるコーナーもあります!(今回の為に製作されたレプリカとのこと)





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立春

2016-02-04 15:00:41 | Weblog

♪春は名のみの 風の寒さや

 

皆さんこんにちは、北風が冷たい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

この頃になると、よく聞かれる言葉で「暦の上では春」と言われます。

 

そうです、暦の上では今日から春「立春」です。

 

早春賦の歌詞の三番

 

♪春と聞かねば  知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

(私的解釈)
春と聞かなければ 知らなかったのに
聞いてしまえば 心はやるこの気持ち
どうしろというのだろうか


なんだか淡い恋の歌のようですね

 

 

そして、我々お茶に携わるものとしては、もうひとつ 「急かるる胸の思い」があります。

 

今日を1日として、八十八日、そう「八十八夜」のカウントアップが始まる日です。

 

♪夏も近づく 八十八夜~

今年も美味しいお茶が出来つつあるとのことです。

 

 

いかにせよとのこの頃か

 

 

 

 

 

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