季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

急須の先っぽのあのゴム

2016-03-30 16:10:10 | Weblog

本日、朝の大人気情報番組日本テレビ系列ZIP!」において、お茶の謎がひとつ解き明かされました。

 

↑これは「急須~きゅうす」です。

 

お茶の葉を入れて、お湯を入れて、注ぐ、お茶を美味しく飲む道具です。

 

この先っぽに「ゴム」がついています。正確には、ついているものがあります。(ついていないものも多いです)

 

 

これは何のためについているのでしょうか?という疑問です。

 

街の若い人の声に、僕は驚きました。

 

「そのまま、口をつけて飲むため!」

 

「はああ!(;´Д`)」

 

その考えななかった。それいいね♪と勝手に盛り上がりました。

 


                                                                  (テレビ放映画像)

 

ついているのとついていないの、「差はない」とマダムがお答えでしたが、そこでその答えを・・・

 

 

 

「必要のないもの!!」という画面、回答しているのは当店の社長がお答えさせて頂きました。

 

そうです、このゴムは、必要ないのです。むしろついていると、たれたものがたまり雑菌が繁殖するとか。

 

急須を買ってきてついてきたら、外してくださいね。

 

 

ちなみに、急須の注ぎ口を保護しつつ、液だれを防いでくれるグッズもあります。

 

これは、逆に急須の口にはめます。

 

急須は、使い込んで、艶光りし、いい味が出てきたころ

 

急須の先を欠かしてしまったり、ふたを割ったりしてしまう方がとても多いです。

 

是非気を付けて使ってくださいね。

 

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「花は咲く」 春分の日の桜

2016-03-21 14:56:47 | Weblog

福島県にある「三春滝桜~みはるたきざくら~」

 

この桜の花の話を聞く頃になると、東北大震災のチャリティーソング「花は咲く」のメロディーがどこからか聞こえてくるような気がします。

 

昨日、3月20日は二十四節気のひとつで、国民の休日「春分の日」です。

 

春の訪れは暦が教えてくれる、そんな少し寒い日が続きますが、当地・上野の寒桜は、その役目を染井吉野に渡そうと徐々に準備をはじめ、

 

たくさんの染井吉野も、役目を受け全体がかなり色づいて参りました。その樹の下で、ハヤキな人達の頬の方がかなり色づいていましたが・・・。

この時期、是非とも、毎年ですが、おすすめしている銘木・桜があります。

 

足を少し上野の奥の院まで伸ばして頂いた東叡山 寛永寺」 

 

この境内の一角に、柔らかく咲く、可憐な小さな桜があります。

 

この桜は、染井吉野よりも少し早い今の時期ちょうど見ごろになる、

 

<ベニシダレザクラ>

 

これは、福島県の「三春滝桜」の孫にあたり、寄贈されたものです。

たくさんある桜の一部のように、境内外からは「あ~咲いてるな~」と、通過してしまう方が多いかと思いますが、

 

近くで見ると、本当に美しく、孫とはいえ「三春滝桜」の気品を感じさせてくれます。

 

「♬花は 花は 花は咲く~・・・いつか恋する君の為に」

 

 

上野には、たくさんの桜があり、知る人ぞ知る歴史のある銘木も数多くあり、

 

また、誰も知らない場所で咲く銘木もあります。

 

桜もぜひ皆様も色々散策されてみては如何でしょうか?

 

きっと、「上野の桜」ではなく、皆様の心に以心伝心する「一本の桜」に出合えるかと思います。

 

春のよきひ、ぜひ上野にお越しくださいね

 

 

 

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カンザクラ サク

2016-03-14 16:53:26 | Weblog

 

こんにちは、今日はたくさん雨が降っています、ここ上野。

 

あたたかくなるのは明日からだそうですが、そのひと足先に、上野公園袴(はかま)ごし両脇のカンザクラが満開の見ごろを迎えています。

 

上野にはたくさんの桜の品種があり、早咲きのカンザクラからはじまり、ソメイヨシノ、遅咲きの八重の桜まで長い間、桜の頃を楽しませてくれます。

 

「咲く」という漢字の本来の意味は「笑う」と同義だとか。

 

出会いと別れの季節、今年もソメイヨシノが満開になる頃、皆様方が満開の笑顔であらんことを願い、もうそこまで来ている「春」を待ちわびたいと思います。

 

 

 

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啓蟄

2016-03-05 11:18:54 | Weblog

 [フリー画像素材] 植物, 土筆 / ツクシ ID:201306121400
                                Original update by:onigiri-kun

 

 

日一日と暖かくなる今日この頃でございます。

 

今日3月5日は、二十四節気のひとつ「啓蟄」です。

 

「啓」とは、開く「蟄」とは、虫などが土の中に閉じこもるという意味があるそうです。

 

つまり、虫たちが春の訪れを感じ、地上に出てくる時期ということです。

 

前回は「雨水」の頃、記事を書かせて頂きました。今回は、その「雨水」の次です。

 


不思議なもので、前回はまだまだ寒い中でしたが、最近はとても暖かく春を肌で感じるようになりました。

 

 

3月は新しい時期への切り替えの季節。

 

 

別れる友も出会う友も「一期一会」のご縁を大切に、お茶を一緒に飲まれてみてはいかがでしょうか?

 

 

きっと心が通い、もう一段素敵なご縁だったと、ご縁だと感じられるかもしれませんよ

 

 

次は『春分』いよいよ春です。

 

 

 

 

 

 

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