季節の「うえの」

上野周辺の四季折々の見所や、地元民ならではの楽しい情報を中心に、日本茶に関する話や明日から使える?発見をお届け致します。

遅ればせながら、上野の桜

2013-03-25 13:50:23 | Weblog

皆様こんにちは、茶坊主です。

 

昨年より修行の旅に出ており、なかなか上野のハナシをお届け出来ずに

 

申し訳なく思っておりますが、しかし、「上野の桜くらいは!」と予定をしておりましたが、

 

なんと昨年よりも約2週間も早く開花宣言され、あたふたあたふた状態です。

 

お酒を飲む方にとっては、桜が咲こうが咲くまいが、例年通り桜の木の下で

 

宴会が催されるようですが、さらにお酒を飲む方は「開花」=「飲む合図」のように、

 

まだ咲いていない3月中旬の木の下で、早くも飲んでる酒豪もチラホラ見受けられました。

 

 

でも、今はまさに満開です。

 

満開過ぎて、よく花見が出来ないくらいの人でごった返していました。

 

 

そこで、毎年おすすめしておりますが、静かにデート、ゆっくり散策する<桜スポット>が

 

これから見頃です。

 

 

 

【国立博物館裏手の勅額門の桜】

谷中霊園の一部ですが、重要文化財の門の脇を2本の桜が花を添えています。

ひとけはほとんどありませんが、大変見事な桜です。右手にはスカイツリーも見られます。

 

【御車返しの桜】

後水尾天皇があまりの美しさに牛車を何度も返して見たという桜だそうです。

1本の木に一重と八重が同時に咲く珍しい桜です。これからが見頃!!

 

 

 

その桜を「きれいだな~」と眺めているその後ろは、「輪王殿」に通じる門があります。

 

これは、<幸田露伴旧宅の門>だそうです。

 

これをくぐり、輪王殿に行くと・・・

 

 

大きなしだれ桜があります。

 

両大師は、ちょうど公園の突き当たり、東京国立博物館の隣、

国立科学博物館の前にあります、寛永寺の子院です。

 

ぜひぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

公園の賑わいとは対照的に、京都の古寺を訪れたような、静かで美しい空間です。

 

まだまだ今週は大丈夫です!きっと、たぶん・・・早めにどうぞ

 

 

コメント (2)
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